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技術と芸術
「すごいタイトルだな、オイ。オマエに芸術が語れんのか」ですが、フィギュアスケートのファンなら、特にスケーター高橋大輔を応援するなら、この切なすぎる関係について思いを巡らせずにはいられない。
ここのところの大ちゃんを観るたびに、私は「アラベスク」というバレエマンガのある場面を思い出すのです(←私の主要成分はマンガです)。
ソビエト連邦ウクライナ共和国キエフ(今大変なことになっているウクライナ・・・。それもソ連時代。それもそのはず連載は昭和46年!!!)に生まれた少女がレニングラードバレエ団でプリマになっていく話なのですが、途中、逃げ出してた主人公が地方の小さな町のバレエ団のプリマの家にやっかいになるのです。
そのプリマはもう若くはなく、周りから陰口をたたかれながら踊り続けているのですが、 「芸術家としてでなく技術屋としてバレエを終わりたいひとはいますぐでていきなさい!」と技術に自信のある若いバレリーナを一喝したり、カッコいいのです。
でね。そのプリマのジゼルをみて感動した主人公に「ここ何年スターきどりでサインを人にあげたことなんてなかったけれど・・・」とサインしたトウシューズを渡しながら、こう語るのです。

「ほんとに私もはやく気づくべきでしたよ。トウでいつまでも立っていることや何回もまわれることだけがバレエではないということをね」
「ほんとに私たちの世界はきびしい。若いころは技術を追うのに一生懸命でバレエの情緒性を理解できるようになった今はもう体がいうことをきかないとはね」

脚の怪我がなければ・・・と何度思ったことだろう。
それはもう本当に切なく、辛く、苦しいことで、「あの怪我なくして、今の高みに達することができていようか。いや、あるはずがない。」と心の中で反語を唱え、クソ根性で、ムリヤリ、ポジティブシンキングしなければやっていられないほどだ。
でも、ある意味、ソチでのあのフリーもジャンプに頼れなくなった状況だからこそ生まれたものだったんだよね。
その足かせがなければ、「高橋大輔のスケートは違う」と言わせる高みに届くまでに、もっと年を重ねなければならなかったかもしれない。
そして、競技者の常として、その時にはおそらく体力的な衰えや、(あれほどのものではないとしても)怪我と向き合うことになっていたかもしれない。

story_takahashi_img05.jpg

story_takahashi_img07.jpg
(画像は ニッセイの「がんばれ!ニッポン!プロジェクト 高橋大輔ストーリー」よりお借りしました)

全日本の記事でも書いたけど、大ちゃんのスケートには、ファンでない方にも「他の選手のファンだけれど、高橋選手はすごかった。別格」と上気した顔で言わせるものがある。
とにかく「ちがう」のだとしか言いようがない。
「be Soul2」で、 「『高橋はなんかちがう』と言われたい。そして、他の誰かもいいけれど『”やっぱり”高橋は違うな』と見直してくれたら僕は嬉しくて頑張れる。」と大ちゃんが言っているから、ブログ界の片隅から百万回叫ぶわ。

大ちゃんはなんかちがうんだよ。
やっぱり違うんだよ。
それはまちがいない。
他のスケーターを見ても、やっぱり大好きなんだよ。
代わりはいないんだよ。

「勝手に体が動いて全く疲れない不思議な状態」「究極なゾーン状態」になったのは「三回しかない」と大ちゃんが本で語っているのは「06年全日本のFS」「10年世界選手権のFS」「12年国別対抗」。
今見ても、まったく色あせない。見入ってしまう。何度見ても飽きない。
それが高橋大輔だ。







<追記>
図書館で雑誌をぱらぱらめくっていたら、「マリソル」という女性誌にフィギュアを語るページを発見。
ソチオリンピックの前の金メダル予想の記事で、編集部のフィギュア通の女性たちが勝手に「フィギュア部」を作って雑談するという企画。
立ち読みの記憶なので、言葉は正確じゃないけど、こんな感じでアツく語ってくれていたのがうれしかった。
「チャンと大ちゃんは尊敬しあっていて、チャンは大ちゃんを見て刺激を受けて、バレエを始めたんだよねぇ」
「大ちゃんのブルースを全日本で見たけど心が震えた」
「初めて生でスケートを見たツレが『高橋だけ、えらいちがうなあ』と言っていた」
「技術とかを超えて別次元にいる」
こういうのを読むと私の気持ちも上がる
私がいくらブログで叫んでも1ミクロンも大ちゃんの力にならんだろうが、メディアの人たちはやっぱり「力」を持っているからさ。
いい方向に使ってほしいなあ。切に願う。

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