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今にして思うこと-授乳のおはなしで、ちょっと重いです
ブログを久しぶりに立ち上げてみて、授乳に関するコメントをいくつかいただいていたことに驚きました。
改めて、検索キーワードを見てみると、「家計簿 手書き」(←ミラコスタネタを抜いて、ダントツ一位になっていて、驚いた)に次いで「授乳 痛い」などのワードがありました。
授乳の記事に拍手もたくさんいただいていました。
遅くなってのお返事で、ごめんなさい。
つらい時に、タイムリーにお力になれず、本当に申し訳ないです。
個別に鍵コメで詳しくいただいた質問に対しては、こちらの記事でお返事とさせていただきます。

まず。
本当に申し訳ないのですが、授乳のご相談に関しては、あの当時、記事に書いた以上のことは私の中にはないんです
ただでさえ、記憶力があやしい上に、人間というものはつらい記憶は忘れるようにできているようで、今回、改めて記事を読みなおしましたが、今よりもずっと記憶が鮮烈だったあの当時、日記やメモを見ながら精一杯書き上げた記事に、今、付け加えられることはやっぱりありませんでした。

痛みの原因は、私とムスメのペアがたまたま「授乳がスムーズでないペア」だった上に、病院での指導を受けられないまま退院してしまった不幸が重なったことによるもの・・・だったという思いは今も変わらず。
(参考-拙記事「授乳時の痛みにお困りの方へ-おっぱいのケア」など)

解決策は「ママの乳首を強くすること」と「赤ちゃんの飲み方が上手になること」で、自分でできるケアや手立てをし尽くした上は、やはり、桶谷の先生に言われたように、赤ちゃんの口が大きくなるのを待つ・・・しかないような気もする。時間が解決する、かもしれない、としか。
(参考-「授乳時の痛みにお困りの方へ-おっぱいのケア」

方法は、あの当時、私が調べ、試し、考えたことのすべてを(←大げさですみません) 「涙の授乳」シリーズに押し込んであります。
(参考-授乳時の痛みにお困りの方へ-授乳のコツ

痛みがなくなって、「快調」だと思えるようになった時期は四ヶ月に入ったあたりでした。
(参考-授乳時の痛みにお困りの方へ-母乳育児が軌道に乗るまで(4)
授乳時の痛みや乳腺炎の痛みとは別に、授乳の合間に四六時中あったキリで刺されるような痛み も、気がつくと、この頃には消えていました。
先生や看護師さん、桶谷式でも相談しましたが、「ああ、たまにそういう人いるんだよね~」と具体的な答えは得られず、私は勝手に「ああ、今、母乳が作られてるんだ」と思うことにしていました。今でも真相はわかりません

授乳の時間ですが、最初こそ、「3-5-5-5」と桶谷式で教わったようにやっていたようですが、授乳の痛みがなくなって楽になると、途端にテキトウになって、録画がたまっていたドラマを観ながら・・・というのもたまにやっていました

う~ん。
今回の記事を読み返しても、なんらためになる情報がないな・・・
ごめんなさい。

ただひとつ。
後日談としておはなしできることがあるならば。

ママたちと、どんだけ痛かったかで盛り上がれる出産と違って、授乳の痛みは分かち合える人も少ないし(私の周りには誰もいなかった)、ましてや、出産はゴールが見えているから耐えられるけれど、授乳の痛みなんて、激痛のくせして、一日に何度も何度もあるし、果たして「楽になる日」が来るのかどうかもわからない。
本当に苦痛で孤独でつらい。
そのわりに、きっと、今も、情報も多くはないんですよね。
このナマケモノなんちゃってブログの、もう何年も前に書いた記事を、今もまだ読んでくださる方がいるくらいだから。

ちなみに、「赤ちゃんはみんな、おなかのなかでおっぱいのむ練習してるって、ママ、聞いてたんだけどさ。あなたは何してたわけ」と当時思ったムスメは今、五歳です。で、やっぱりのんびりやです。

そして。
私とムスメは、この最初の三ヶ月(&トイレトレ)を除いて、ずーっとラブラブです 
いっそ暑苦しいくらいです
「授乳」の相性はよくないペアではありましたが、だからといって、親子としての相性がわるいということではもちろんありません。
記事でも書きましたが、最初の数ヶ月が大変すぎてつらすぎたからか、私はその後の育児がものすごく楽しかったです。今もです。
私の場合、初めての育児で、最初の一歩の授乳でつまずいてしまって、すごい悩んだし、すっごい孤独でつらくて、すっごい出遅れた感もあったけど、今振り返れば、なんでもないことだったようにも思います。

・・・実は。

この授乳の記事を書き始めるのには、私の中で、しまっていた「箱」を開ける作業が必要でした。

授乳がつらくて、孤独で、苦痛で、唯一の頼みの綱の夫の帰りは毎日深夜で。
実家から離れたマンションで、来る日も来る日も娘とふたり。

一日に何度もある授乳。
そのたびの耐えがたい激痛。

娘の泣き声が恐怖でした。
宝物の娘がかわいいかどうかさえ、わからなくなっていくようでした。

この時期に、私は、ただ一度だけ、娘を叩いたことがあります。
ぎりぎりの理性で、振り上げた手が寸でのところで、「ぺち」くらいですんだのは奇跡的で。
「あたしにどうしろっていうのよ!」
と叫んだ私は鬼のような顔をしていたと思います。
鏡を見る勇気もありませんでした。
突然わきあがった凶暴なまでに荒ぶる感情に、私は自分がこわくなり、泣きだした娘を洗面所のバスマットに寝かせたまま、いちばん遠い部屋に逃げました。
泣き声にも耳を塞いで、私はひとり叫び、泣き続けました。

虐待のニュースを見るたびに、あたしはそんなことはぜったいにしないと思っていたのに。
その「境」は私の中にもあった。
自分で自分がこわかった。

時間にして、5分だったのか、10分だったのか。
自分の荒ぶりが鎮まって、洗面所に行くと、小さな小さな娘はバスマットの上で、みゃあみゃあと非力に泣いていました。
私はすぐに娘を抱き上げて、抱きしめて、ふたりで泣きました。

その後もしばらく、この時のことを思い出しては泣きました。

子供は母親が大好きで、基本、母親のことを「許してくれる」存在です。
娘はおぼえていないことでしょう。
でも、このことは私の中で大きな傷となり、今も癒えないままです。

「箱」の中にしまった今は、思い出すことは少なくなりましたが、私は、その時の娘の泣いていた姿を今もおぼえています。
多分、一生忘れることはないと思います。
こんなにも忘れっぽいワタシなのに。


赤ちゃんの時、母乳で育ったかミルクで育ったかなんて、赤ちゃん時代を卒業すれば、ほとんど話題にもならないし、実際、なんら変わりはありません。 どうってことはないのです。
私自身、完ミ育ちだそうですが、それで困ったことはもちろんありません。
数年前からか、「自然育児」などの流れでしょうか、「母乳」が大きく取り扱われるようになってきたように思います。
もちろん、ミルクにはないものが母乳にはある。
母乳の素晴らしさは否定しないし、実際問題として、寝かしつけも外出も楽です。
でも、それが一生続くわけじゃない。
すぐに離乳食だって始まるし、ひとりでごはんを食べて、ひとりで寝れるようにもなる。
赤ちゃん時代の「母乳かミルクか」は、それよりもずっとずっと長く続いていく親子の時間の中で、リカバリーできる範囲のことだと、私は思います。

今の私がおはなしできることがあるとすれば。
母乳だろうがミルクだろうが子は育つけれど。
授乳のトラブルは母親を追いつめ、時として、癒えない傷を与えることがある。
ということでしょうか。

決断するのはご本人という前提の上で、ひとつだけ、申し上げるなら。

あまりにもつらいなら。
ぎりぎりまで追いつめられる前に。
適切な方法で、母乳を止めるのも、ひとつの勇気だと私は思います。

授乳の記事を書いた当時と同じ言葉で、同じ気持ちで、今回の記事も締めくくろうと思います。

「授乳でつらい日々を過ごされている方がいらしたら、ご自分の気持ちが納得できる選択なり、今の状態に風穴をあける方法なりが一日でも早く見つかりますように・・・」



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