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「自衛隊は暴力装置」仙谷官房長官の発言だけじゃない参院・予算委員会書き起こし(其の弐)
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昨日の参院予算委員会における、自民党の世耕弘成議員(和歌山選挙区の質疑書き起こし
仙谷官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言まで、一気に行きます。




「発言」は8分39秒あたりですが、民主党政権の「体質」というのが浮き彫りになった質疑だと思いますので、よろしければ、書き起こしにも目を通していただければと思います




世耕議員
「民主党が批判されたからじゃないと仰いましたけれども、今日の産経新聞の社会面にとても重要な記事が出ています。

民主党の松崎哲久議員(埼玉10区選出)が、もともと前、お祭りに呼ばれた時に、自分が駐車場まで歩いていくのが面倒くさい、近くまで車を持って来いと、一方通行だからダメですと言われたら、『俺を誰だと思ってるんだ』と言って、押し問答になって、最終的には報道によれば、自衛隊員の胸ぐらをつかむと事件もあったと。事実関係、把握されておられますか」
北澤防衛大臣
「事実関係はまったく把握しておりませんが、今朝、事務方からそういう新聞の記事の、あのぉお~コピーは見せられました。今、おはなしになられましたけれど、そこまでのところじゃなくて、記事はそのあとに、松崎議員はこれをすべて否定していると言っておるわけで、仰っていただく分には、今日はテレビもやってますから、記事を利用するならぜひそうしていただきたい。フェアに

世耕議員
「それでしたら、産経新聞はさらに、松崎議員はそのこともあったので、今回の11月頭の航空祭りでの来賓の発言に怒り狂って、防衛省に働きかけたのではないかと書いてあります。この通達を出すにあたって、この松崎議員からの働きかけはありましたか、なかったですか」

北澤防衛大臣
あの~わたしもふくめてですね、あの~政務三役のところへは、まったく!どなたからも!報告はありませんでした

世耕議員
「まったくなかったということですから、それはまたあとで確認をさせていただきますが。
今回の通達。実はもうひとつ重要なことを言っているんです。
部外でも政治的な行為ととられることがあるかもしれないからゃんと確認して、政治的行為ととられるときは行くな』と。
これ、部外のイベントにまで介入するということですか」

北澤防衛大臣
「これはあの~先程来、申し上げているように、誤解を招くような、という表現をしておりますので、そのへんは自衛官がそういうところへは参画をしない方がいいと、そういうことであります」

世耕議員
「たとえばですね、部外で、有識者の講演がある時にですね、その講演内容までチェックされるんですか。誤解があるかどうかをチェックするために。」

北澤防衛大臣
「あの~基本的にはですね、自衛官はそんなにいろんな会合に出ているわけではなくて(「そんなことはないよ!!」)、地域のですね、地域の行政の会合とか、そういうのには積極的に参加するように、わたしらの方から言っております」

世耕議員
「いや~防衛大臣、まったく現場、ご存じないですねぇ。自衛他の現場の人はねぇ、少しでも地域に溶け込もうと思って、いろんなイベントに顔を出していますよ! (「そうだ!」「そのとおりだ!」)
たとえばですよ、わたしなんかは、自衛隊にお子さんを出されている父兄会なんかによく行きます。和歌山の地元で。挨拶もしますよ。そこは必ず制服の方も来ていますよ。そこはどうですか、参加していいんですか、悪いんですか」

北澤防衛大臣
「もうそういうことはもう積極的に出るように。今はですね、各基地の町村長たちが私のところに来て言われるのは、あの~お祭りにも積極的に参加してくれる、ありがたい、いざという時にはさまざまな救助の手を差し伸べてくれると。
今は50数年の中で、さまざまないきさつもありましたけれども、
これほど国民に信頼されている時期は、今までの中で一番頂点に達しているのではないかと、そのように考えております
。」

世耕議員
それが現場の自衛官の努力ですよ。私、これからも出ますよ。父兄会とか、隊友会とか、防衛協会とか。挨拶しますよ。マイク渡されたら、尖閣問題は民主党のせいで起こったって必ず言いますよ。民主党政権をつぶさなきゃいけないって私、言いますよ。その会合に和歌山の自衛隊の人、出ていいですか」

北澤防衛大臣
「あの~今、隊友会と言われましたが、これはOBの会でありまして、OBの会に招かれればそれは参画をいたします」

世耕議員
「いや、そこでマイク握って、隊友会で、民主党政権、ひどい、ぶっ潰そう、このままじゃ国が亡びると本当に思っていることを言いますけれども、いいですか。そこへ制服の人が参加しても、大臣、あとで、この通達に違反しているから処分ということにならないですか」

(「整合性取れないよ!」)

北澤防衛大臣
「隊友会に参加をして、その場でどなたがどういう意見を言われたかということを持ってですね、あの、隊員を処分するなんてことは、え~毛頭、考えておりません」

世耕議員
「まったく整合性がとれないじゃないですか!入間の事件と!航空ショーに参加した、自衛隊を愛する人。国の防衛を考えている人。その中の、普段から、特に付き合いの深い、一生懸命貢献してくれている防衛関係団体の代表の人が挨拶をした。私が隊友会で民主党批判をするのと、その人が航空ショーで民主党批判をするのと、どういうちがいがあるんでしょうか」

北澤防衛大臣
「あの~世耕議員は世耕議員の議論の整合性を果たそうとされている気持ちはわかりますけれど、(激しいヤジ)、さきほども!さきほども申し上げたように、自衛隊法61条、86条、87条によって、施設内でやることを申し上げているわけであります。」

世耕議員
「いや、でも、施設外も同じように配慮しろって書いてありますよ。じゃあこれ、最低限、施設外のところは削除して、もう一回流しなおすべきじゃないですか

(「ファッショだよファッショ!」)

北澤防衛大臣
「わたしどもは友好団体の、長い歴史の付き合いの中で、そういうものを排除する気持ちは全くありません」

世耕議員
まったく答えになってない!じゃあ、航空ショーに来たこの団体は友好団体じゃないんですか」

北澤防衛大臣
「長い歴史のある友好団体です」

世耕議員
「何年以上の歴史ですか。長い歴史というのは」

(「馬鹿にしてるよ!答弁が!」)

北澤防衛大臣
「私の記憶は定かではありませんが、何十年という歴史で、ほぼ航空隊とともに、あの~友好関係を結んできたというように承知しております。」

世耕議員
先ほど非常に重要な答弁をされているんですよ。基地の外はいいんですね。施設外はいいんですね。
この通達と全然違うことをおっしゃっています。
この通達は基地の外もダメだって書いてあるんですよ。
『隊員が防衛省自衛隊の施設外において、さらに部外の団体が主催する行事の参加を依頼された時』と書いてあります。
それも同様のチェックをしろと書いてありますが、いいんですか


北澤防衛大臣
「これはその、おお~その団体といいますか、主催者を各部隊が適切に判断するということで

世耕議員
じゃあ、適切に判断するって、なんでわざわざ事務次官名で通知を出したんですか。いらないじゃないですか。それぞれ判断するんだったら、それぞれ判断しろと言っておけばいいじゃないですか。撤回してください!」

(激しいヤジ)

北澤防衛大臣
「これは、自衛隊の幹部に十分な、あ~議論をさせた上で、整合性をとれた集約として出したわけですから、え~撤回に当たらない

(激しいヤジ)

世耕議員
また事務方のせいにしているじゃないですか
今、大臣の判断として、施設外はいい、友好団体だったらいい、歴史のある友好団体だったらいいって言ったんですよ。
撤回してください。
完全に通達の内容と大臣の答弁が矛盾しますよ。
撤回してください。これ以上、聞けないですよ。」

北澤防衛大臣
「きわめて妥当な内容でありますので、撤回の必要はありません。」

世耕議員
「さきほどから繰り返し、『私は施設内のことを言っているんだ、施設外は違う』と。
今、テレビを見ていらっしゃる方も、明確に受け止めていますよ。
だったら、この施設外のことを書いているこの通達はおかしいじゃないですか。撤回してください。
答弁とこの施設外の整合性。『あるある』じゃなくて。
今、施設外はいいとおしゃったのに、これに書いてあること、これの整合性が取れません。撤回してください」

北澤防衛大臣
「再三申し上げてますように、まず、友好団体は長い歴史がありますから、当然のことでありますが、どういう団体からどういう会合で呼ばれるかということはその都度ちがうわけでありますから、それについての判断基準を申し上げたわけであります。」

(理事が委員長席に集まり、しばし中断 
「答弁になってないじゃないか!」『繰り返し同じことを言ってる!」「この内閣はまともに答弁できないのか!」)

委員長「議事録精査の上、理事会で協議いたします。」

世耕議員
これね、委員長。そんなことですみません。表現の自由にかかわる、憲法上の人権にかかわる、違反している通達を事務次官名で出している!その通達の中身と大臣の答弁が一致しないんですよ!表現の自由にかかわることですよ!そして、部外の、部外のイベントにまで口出ししている。集会結社の自由にもかかわることですよ!どうするんですか!これ、ちゃんとご答弁ください!」

北澤防衛大臣
あの~世耕議員ねぇ、『部外の団体が主催する』、ここだけ仰っているんですね。うんぬんかんぬんうんぬんかんぬん。先ほど来言われているのはただ単に、部外の団体が主催するところに言っちゃいけないのかと、こうおっしゃられますけれども、『行事への参加を依頼され、かつ紹介を伴う場合』。」

世耕議員
「いやだけどね、自衛隊の人が来なきゃ成り立たない式典、イベント、いっぱいあるんですよ。父兄会だってそうですよ。OBの、現役の制服組の人たちが来て、『息子さんたち、大切に預かってます。お嬢さんたち、頑張っています』と言わないとダメなイベントだって、いっぱいあるんですよ。そこへ政治的発言があると事前チェックした場合、来なくなったら、その会、流れちゃいますよ。どうするんですか」

(「取り消す以外にないんだよ!」)

北澤防衛大臣
「これを読むとですねぇ。おわかりだと思いますけども、ここの団体の方がどういう発言をするかなんてまったく言ってないんですよ。自らが来賓として挨拶、または紹介を伴うと、こういうふうに規定しておりますから、非常に狭い範囲での指示であります

(激しいヤジ)

世耕議員
あのね、今の答弁、完全に間違ってますよ。これね、大臣がこの通達、読んでいないっていうの、よくわかりました
2の(2)!『参加を依頼された行事に、法61条及び令87条の規定に抵触をする内容が含まれていることを確認し、確認できない時は、当該行事に参加しないこと』と書いてあります。」

(「どうするんだよ!」「全然おかしい」「事の重大さがわかってないんだよ!」激しいヤジ)

北澤防衛大臣
ことの重大さがわかっているから、国民に向けて、理解を深めていただくために申しあげておるわけでありまして、この全体から言えば、2の(2)はきわめて妥当な指示

世耕議員
「ちょっとね!これ、全然答弁になってないです」

(中断-「無茶苦茶じゃないか!」「何を聞いているんだ!」「あなたの答弁と通達が矛盾しているんだよ!」「議論できないよ!」「もうちょっとましな大臣いないのか!民主党には!」)

世耕議員
一番最初に、施設外で行われるものには文句言わないって言ったんですよ。ところが、この第二項には部外の行事もチェックしろと書いてある。それも来賓で行く場合だけチェックすればいいんだとおっしゃったけど、これ(2)では、完全に、政治問題に抵触するような場合は、確認できない場合には当該行事に参加するなと書いてあるわけですよ。全然仰っていることが違う!

北澤防衛大臣
「これはですねぇ、あの~省内の協議の中で、過去の・・・、しょ、省内の協議の結果、こういうものをつくって、わたくしが最終決断をしたということでありますですから、はなから話を聞かないという態度は、議会政治の中では成り立ちませんから
いやそりゃ、世耕議員は大変良くわかっていただいている。
ただ、見解がちがうというだけでありまして、わたくしは、こういう場合は、部隊でもいろんな経験をしておりますから、十分判断能力はあると」

世耕議員
いやもう、今の結果ね、表現の自由。国民の自由に発言する権利、自由に集会を開いて、イベントを開く権利を制限をする通達をですね、まったく中身を十分理解しないまま、今、言っても、聞くたびに言うことが違う。で、最後は省内で協議をしたから。こんな省令を出すような大臣を私は認めることができない!
(そうだ!」)
で、もうひとつ、大きなことをきかせていただきます。
先ほどから金科玉条のように、自衛隊法61条をおっしゃっています。これは、国家公務員法にも全く同じ規定があります。地方公務員法にもあります。
国家公務員法120条。事実上、「隊員」を「職員」と呼び換えただけの法律です。
国家公務員にも政治的行為は当然規制されているんです。官房長官、どうお考えでしょうか」

(「答弁!答弁!」「どうした!」)
※いつもは呼ばれてもいないのに出てくるこの方が、登場まで時間がかかりました。

仙谷官房長官
「え~あの~お~いま~あ~120条に同じ規定があると、いうことを、おっしゃられたわけでございますが、突如ご指名いただきましたので、確認してからと思って、いま、あ~え~ここに立っております。え~確かに、61条と120条は同じであります。で、ただ、え~政令で定める政治的行為。この中身をですね、人事院規則で定める政治的行為に、うんぬんかんぬん・・・ですので、同じかどうか詳細には、確認できておりません。」

世耕議員
これ、法の精神としては、国家公務員も地方公務員も自衛隊員も学校の先生も!まったく同じ精神ですよ。これ、国家公務員で、こういうかたちで、自衛隊と同じ精神で規制をされているということは、じゃあ、霞が関の庁舎内においても、こういう入間であいさつされたような人は呼ばないと!いうことでよろしいんですか」

仙谷官房長官
「今、法の精神と言われました。で、公務員という世界では、同じように政治的な中立性が求められると思います
そして、さらに、この、お~暴力装置でもある自衛隊
まあ、(「なんていったの」ざわざわ)、ある種の、ある種の、(ざわざわざわざわ)、軍事組織でありますから、(「お静かに願います」)、軍事組織でもありますから、これは、シビリアンコントロールがきかなければならないと。
それから、まあ、戦前の、戦前の、経験からしまして、決して、(「撤回しろ!」「なんだいまのは」)、じゃあ、実力組織というように訂正させてもらいます。実力組織!でありますから、(「謝罪しろ!」)、」

委員長
「質疑の妨げになります。ご静粛に」

仙谷官房長官
「実力組織でありますから、これは特段の政治的な中立性が確保されなければならないということだと思います。
これは!これは!新解釈じゃありません。やっぱり、これは、戦前の、経験を、いわゆる、軍国主義という経験をして、その中で、なかからも、そとからも、非常に、ある種の、政治性の、強い、働きかけや、あるいは、その行為、それに呼応する、動きが出てきて、あのようなことになったわけでありますから、特に、実力そう…実力組織としてはですね、実力組織としては、より、念を入れた特段の、政治的な中立性が保証されるべきだと。そのために、一般の国家公務員では、ここまでだというようなことであっても、関与を疑われるような行為もやってはならないと、あるいはそれに巻き込まれるようなことにならないように、注意してくださいよと、こういう、ちゅう・・・通達だと思います。」

世耕議員
きちっと議事録に残す必要があるので、自衛隊のことを暴力装置とおっしゃいました。これ、現場の隊員のためにも、きちっと撤回と謝罪をしてください

仙谷官房長官
あの~そのとおり、撤回をして、実力組織と言い換えます

(「謝罪をしろ謝罪を!」)

世耕議員
謝罪謝罪。謝罪も求めた

(激しいヤジ-「なにいってるんだ!」「国民をばかにしてるのか!」「自衛隊に謝って!」)

中断-理事が委員長席に集まる)

世耕議員
「撤回だけじゃなく、謝罪もしてください」

仙谷官房長官
あの~法律上の用語としては、不適当でございましたので、自衛隊のみなさん方には、謝罪をいたします

世耕議員
「まあ、このようにですね、表現の自由に関しても、もう、解釈はめちゃくちゃだということがはっきりしました。自衛隊を暴力装置として見ている。こういうこともわかりました。表現の自由だけじゃなくて、もっと大きな権力の乱用をしているんじゃないかと」





太字協調部分は、私の独断と偏見も入っております

どうして、こうも、民主党の各寮との質疑は無限ループになるんでしょうね。
質問時間を喰われ、イライラも募る。
野党議員はひたすら忍耐ですが、参院選挙の後これでもかなり良くなった方ですので、 夏の参院選で、自民党が勝たなかったとしたら、どうなっていたのだろうと、本当にそらおそろしくなるのです。

今回も、この質問のいっちばん最初に、はっきり、世耕議員、こうおっしゃっているじゃないですか。

「自衛隊主催敷地内で開催される行事に外部の団体が参加する場合には、政治的行為を行っていると誤解を招くようなことはないように要請しろと、当該団体の行為により、政治的行為をしていると誤解を招くおそれがある時は参加を控えてもらえ
また、さらにですね、自衛隊の施設の外で、部外の団体が主催する時の参加依頼があった時も、政治的行為に抵触する内容が含まれていないことを確認し、確認できない場合には参加するな、これまさに、民間人の自由な発言を制限する行為だと思いますが、菅総理、どうお考えでしょうか」

どれだけ言い繕おうが、こういうことでしょと私なんかは脳内変換されるわけですよ。

「こんなトンデモなことがありまして」
「それはけしからん!とっちめる、適当な法律はないのか!」
「〇〇法△条がありますが、いかがでしょうか」
「よし!これはつかえるな!」

「菅政権の担うもの-『プロ市民』による政府乗っ取り計画(高崎経済大学教授八木秀次氏)」(日本会議の機関誌「日本の息吹」9月号)から一部引用させていただきます。
この質疑の本質は、八木教授の指摘がより明白になったことではないかと私は思っています。
「たかじんのそこまで言って委員会SP(2010/8/28)」-(3)大阪都構想」でも、八木教授の論文についてふれています。もよろしくです



「結論から言ってしまえば、 『市民』運動家の政府乗っ取りによる独裁政治ということです。これを巧みな言葉遣いにより、『こっそり大胆に』行おうとしているのです。独裁は、何も小沢一郎氏の専売特許ではない。民主党中枢の人たちは、いずれも強い独裁志向を持っています。」
   
菅総理に至っては、3月16日の参議院内閣委員会(当時、財務大臣)で、<議会制民主主義は期限を区切ったあるレベルの独裁を認めることだと思う>と言い、去年の11月19日の同委員会(当時、副総理兼国家戦略相)では<憲法には三権分立という言葉はない>と三権分立を否定しながら、<内閣の方針は多数党がイニシアチブをとるのは当然。行政の中立性はない>とまで明言しています。
これを『国会内閣制』と呼んでいるわけですが、政府と与党が一元化し、強大な権力を持つこと、すなわち、独裁を容認する考え方なのです。
司法、行政、立法の独立という三権分立を否定するような理論は、少なくとも、憲法の教科書には出てこないし、こういう考え方をしている憲法学者も皆無です。

菅総理は所信表明演説(6月11日)で、<原点は政治学者である松下圭一先生に学んだ『市民自治の思想』です>と言い、著書『大臣』で、<私の憲法解釈の基本となっているのは、松下圭一先生の『市民自治の憲法理論』(岩波新書、1975年)である。松下理論を現実の政治の場で実践することが私の基本スタンスだった>とまで述べています。
まったくの異端といっていい一政治学者の憲法解釈が堂々と国会の場で内閣総理大臣の口から述べられた、ということの意味合いを、世の憲法学者は聞き捨てにしてはならないと思います。
憲法の解釈次第によっては、現行憲法下で独裁ができると明言しているわけですから、これは危険な思想です。最も民主的といわれたワイマール憲法下で、民主的手続きを踏んで、ナチスが台頭したドイツのように、いま”平和憲法”の解釈をこっそり大胆に変えて、この日本で、独裁政治が生まれようとしている。

独裁政治を推し進めようとする民主党の一番コアの部分には、『市民自治』を出発点とした”松下イズム”があります。ここから導き出されるのが、菅総理が所信表明演説でも強調した『地域主権』であり『新しい公共』であり、『国会内閣制』です。これこそ民主党の目指す政策のキーワードなのです。」




時の内閣によって、法律がいかようにでも解釈されることの怖さを感じるのは、民主党政権でこれが初めてではありません。
日本は法治主義国家であると疑わなかったのに、ただ一度の選挙で、こうも簡単に、人治主義国家になるということ。
私達が今、肝に銘じなければいけないのは、各大臣の失言に惑わされることなく、「左翼に権力を持たせたら、どういうことになるのか」ということ、そして、「一回の選挙の重さ」なのではないでしょうか。

昨日の夕方の番組などを見ていますと(←朝からげんなりしたくないので、朝の情報番組は見ません)、取り上げているところも、仙谷官房長官の「暴力装置」発言部分のみを切り取って、問題の本質にはふれません。
「表現の自由」。
まさに、マスコミの方々にこそ関わってくるもので、真摯に考えていただきたいことだと思うのですが、「仙谷祭り」といった状況
仙谷官房長官、「自衛隊は暴力装置」って、言っちゃいましたね。
マックス・ウェーバーどうのはともかくとして、「自衛隊は手足を縛って、がんじがらめにしておかないと暴走する危険集団だ」という「本音」が自衛隊の方々に対する侮辱以外の何物でもないと思います。
自衛隊員をまーったく信頼していないということですよね。
航友会の方の発言を「ああ、言われちゃったな~」くらいに流しておけばよかったものを、自ら、こんな大騒ぎにしてしまった。
ある意味、多くの日本国民が目をそらしてきた、世界でも類のない特殊な「自衛隊」という存在。
折しも、尖閣問題で、外交安全保障に対する不安が高まっている今、民主党政権は自ら、パンドラの箱を開けてしまったようですね。
だって、「自衛隊を軍隊と言っちゃいけない」のは日本人のお約束でしょう
今回、思いっきり、「軍事組織って、二回も国会で言っちゃってますけど。
これ、自民党の閣僚だったら、「9条教」の皆様が大騒ぎするんじゃないかなあ。
現憲法下では、「日本に軍隊がある」って絶対に認めちゃいけないんだよね。今回はスルーでいいのかな。



仙谷氏「暴力装置」発言 謝罪・撤回したものの…社会主義夢見た過去、本質あらわに (産経)より一部転載
 「暴力装置」はもともとドイツの社会学者のマックス・ウェーバーが警察や軍隊を指して用い「政治は暴力装置を独占する権力」などと表現した言葉だ。それをロシアの革命家、レーニンが「国家権力の本質は暴力装置」などと、暴力革命の理論付けに使用したため、全共闘運動華やかなりしころには、主に左翼用語として流通した。
 現在では、自衛隊を「暴力装置」といわれると違和感がある。だが、旧社会党出身で、東大時代は日韓基本条約反対デモに参加し、フロント(社会主義青年同盟構造改革派)で活動していた仙谷氏にとっては、なじみ深い言葉なのだろう。




で、この発言をする直前、仙谷官房長官はテンパっていたわけですね。
要は、「国家公務員にも地方公務員にも同じ規定があることを知らなかった」
こりゃまた、またまた大きなブーメランですよ。
 
「これ、法の精神としては、国家公務員も地方公務員も自衛隊員も学校の先生も!まったく同じ精神ですよ。」

日教組の教員の政治的活動が野放し状態になっていることは再三、国会でも問題にされています。
日教組は民主党の重要な支持基盤のひとつであり、「教育に政治的中立はない」といってはばからない日教組の親分が民主党内で大きな顔をしているのも、周知の事実。
仙谷官房長官の言動の数々は「歴史教育の重要性」の証明に他ならないと思いますが、ホント、日教組、どうにかしてほしい
まっさらな、あるいは、感受性の豊かな時期に、教育に、特定の政治思想を持ち込まれることは、親として本当に、心から、ご遠慮したいです。



それにしても、一昨日、共産党の議員が、「自衛隊員のアフガン派遣を、APECで菅総理がオバマ大統領に約束したという件」について質問していました。
こんな政権の下で、アフガンに派遣されることになるのだとしたら、自衛隊員の方々とそのご家族の方々に、なんといっていいのか・・・。 





(↑拙記事-国民と政治家は対立する存在ですか-小池百合子さんの演説に思う でもご紹介した動画)







<参考記事>

防衛省通達問題の当事者、入間航友会会長が激白「日本をつぶす気か」

「非常に残念」「いい気持ちしない」「むなしい」 仙谷氏「暴力装置」発言で自衛官から失望の声  




<おまけ-国会つぶやき>
午後の予算委員会には、小野寺議員やヒゲの隊長こと、佐藤正久議員の顔も後ろに見えましたね。
自民党の若手総動員で、全員応援態勢で、頑張れ~
世耕議員は、小沢氏の問題で、蓮舫大臣に、「自殺した松岡大臣の時は、カメラを引き連れて、浄水器があるかないかまで追及していたじゃないですか」と仰っていましたよね。
柳田大臣を最初に追求した、自民党の河合克行議員(広島三区)も、大臣の答弁や態度に、「悔しい」と仰っていましたが、本当に、自民党議員の方々は悔しいと思います。
野党の悔しさ、切なさ、憤り、空しさ。
自民党の一人一人の議員は、今のこの気持ちを、体と心に刻みつけるくらいの勢いで、しっかり噛みしめてほしいです。
それにしても、最前列の民主党の理事たちの顔が常に視界に入るの、きっついわ~
丸川さんの時の、森ゆうこ議員の顔は特に、すごかったですね全国放送されてるけど、いいのかなあ。 





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