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少子化について考える-「たかじん」(2010/11/14)其の四

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たかじんのそこまで言って委員会 「女だらけの委員会 ニッポンの男にそこまで言っちゃいまスペシャル」 書き起こし第四回です。

ナレーター
続いてのテーマは少子化問題
日本は今後40年間に100兆円を損することになる。
その原因は円高やデフレではなく、人口の減少。
2004年をピークに減り続けている日本の人口。
2050年には一億人を切ると言われています。
そうなると、GDP国内総生産は現在の500兆円から(一人あたりGDP400万円*1億2500万人=約500兆円)、約400兆円(2050年:一人あたりGDP400万円*1億人=約400兆円)に減ってしまうことに。
政府は子ども手当など様々な子育て支援を講じていますが、特に目立った効果は上がっていません。
日本の女性たちはなぜ子供を産まなくなったのでしょうか。
耳を澄ますと、女性たちの声が聞こえてきます。

「最近、親に孫の顔が見たいって言われちゃった。」
「私も。けど、そんなんいわれてもなぁ・・」
「子供を産む生まないの前に、結婚自体にもう魅力がないのよねぇ。 」
(30代前半女性の未婚率10.4%(1990年)→32%(2005年) )
「今の給料やったら別に不自由せえへんもんねぇ」。
「そういえば、30歳未満の独身女性の収入が男を超えたらしいよ。」
(30歳未満の単身勤労世帯月額可処分所得 男性21万5500円 女性21万8100円 2009年総務省)

このような女性の経済的自立が少子化の一因なのでしょうか。

「大体、子供を一人育てるのに3000万円くらいかかるらしいんや~ 」
「日本は育児にお金がかかりすぎやわ~」
「どうせ旦那は何もしてくれないだろうし、子供を産んで損をするのは女ばっかり。」
「せやからいうて、広島県知事みたいに育児休暇をアピールされてもなぁ・・・。」

確かに最近では、育児に積極的に参加する「イクメン」なる男性も増えているようですが。

「『育メン』とか女に媚びてるみたいでいやちゃう~」
「そうそう。最近の男は頼りなさすぎ。草食系男子やお弁当男子も私はパスだな。」

わしら、どないしたらええねん・・・。

ちなみに、一生結婚できない生涯未婚の男性はなんと16% 。およそ6人に一人が結婚できないのです。
どうやら少子化対策には男性対策も必要らしい。

皆さんにお願いです。
「少子化を防ぐ画期的なアイディアを教えてください」

(パネラー席下段)
金 美齢(作家):自己責任
稲田朋美(自民党衆議院議員):子供の数に応じた優遇措置
片山さつき(自民党参議院議員):女性が働きやすく復帰しやすい職場(世代間同居も)
高市早苗(自民党衆議院議員):自立心を育む
(パネラー席上段)
田嶋陽子(元参議院議員):女性を自由にし女性に期待すること 
原 和美(新社会党元副委員長):結婚できる安定した暮らしを送れる雇用 
楊 逸(作家):これまでの文明を捨てる
田丸麻紀(女優):学校に住む


たかじん「優遇措置をすることによって、防げるのではないかということですか」

稲田「夫婦二人だったらふたりを基準にして、三人四人と増えていくに従って」

たかじん「数に応じた」

稲田「数に応じて税金安くするとか、社会保障料を安くするとかしていって、そしてまあ、ふたりから減っていくと、ちょっときつくしてもいいかなって」

宮崎「それはフランスでやったような気がするんですが、あれは成功したんですか」

勝谷「フランスは成功したよね」

稲田「フランスは少子化、とまっていますよね。あとやっぱり若い夫婦を保護するっていうか、若い夫婦、新婚さんとかは早く家に帰らせてあげるとかですね。」

たかじん「あ、あ、そう」

稲田「社会でもって見守ってあげるというか、いいかもしれないですね」

勝谷「プレッシャーやろね」 (笑)

稲田「子供がいるっていいことだって、みんなが思える社会っていうのが必要かなと思う」

たかじん「先に不安がありすぎるから、いうことでしょ。先に不安がありすぎるから、まず自己防衛に走ってしまう部分がある。」

宮崎「1980年代頃まではそういう見通しというか、ライフサイクルというのをずっとつくっていくライフプランがたてられたんですよ。で、それがやっぱり90年代になって急速に崩壊していったという。これは年功序列賃金制とか終身雇用制とかがだんだん揺らいできたことと関係があると思うんです。」

勝谷「だから、少子化の中身をね、本音で具体的に調べてほしいんですよ、政府にも。
たとえばね、大企業に勤めている男と女が出会って、東京で子供を作るっていうのは非常に今ハードルが高いんですよ。
ところが、わたくしめの取材によるとですね、地方でキャバクラに行くと、10代のホステスさんでほとんど子持ち。9割と言っていいくらい、ほとんど子持ち。そこにはいるんですよ、子供はいっぱい。
だから、こういうところを精査していただくと。日本人は本音で語り合わないといけない。」

高市「少なくとも世論調査とればね、経済的な理由だとかね、働きながら子育てが続けられないとか、まあそのへんが上位に来るんだけれども、たとえば県民所得が一番低い沖縄は出生率が高いし、働く女性が一番多い福井県はものすごい出生率が高いし。」

勝谷「地方のキャバクラのお姉ちゃんでなんでそれができるかって聞いたら、福祉のおかげじゃないんですよ。要するに、おばあちゃんがいるからなんですよ。」

たかじん「なるほどなるほど」

勝谷「そこに頼ってて、これはいろんなヒントがあるんじゃないかな」

片山「フランスが少子化対策に成功したんですけど、税金のこともあったし、手当も出したんですけれど、やっぱり女性がものすごく働きやすいようにしたんですね。それから子育てママっていうのもあって、遠い保育所まで行かなくても、そういう制度があるんですよ。
私の今の同級生って、大臣までなった人が8人子供がいるんです。自分の子供よ。毎年毎年生んで。私、その人が日本に来たときに、ディスカッションして、日本でそういうキャリアを積むにはどうしたらいいかっていうことを説明したら、それしたら、自分は一人目の子供も産めなかったねと。
だから、女性が、日本もそうだけど、だんだん豊かになっていくと、みんな学校いって、追求するわけですよ、人生を。それと結婚することや子供を産むことの両立がまだあまりにもしにくいんですよね。」

高市「世の中の価値がね、相当変わってきたから」

辛坊「珍しく原さん。同意してますよ」

原「育児休業を取って復帰した時にもですね、子育てしながら働きやすい職場環境があるっていうことがね、一番安心して仕事ができるし、ワークライフバランスということでは一番。だから、今はおんなじ。」

片山「それからこれもね、ちょうど80年代でそういう転換が起きていたんですけれども、女性の方が稼げるようなことが起きた時に、フランスでもあの男性は私よりも稼ぎがないじゃない、そしたら結婚しないよ的なものがあったのが、今はもうそうじゃないんですよ。本当に自立してるから、いいじゃない気が合えば、男女関係で合えばと。日本の若い女の人もそこを転換しないと。」

宮崎「でも日本の若い子はだんだんそういう風な風潮も出てこないわけではないわけで」

片山「そこがうまくいけばまたカップルが増えると思います。」

金「私ね、ずっと言ってるんだけどね、税制をね、ちょっと改正しなくちゃいけないのはね、女性が働いている時っていうのは子育てにかかる費用っていうのは必要経費なんです。実は。たとえば、保育園。その後、ベビーシッター。なんやかやでものすごいお金がかかるんですね。それを上限決めてね、必要経費として認めるべきだって話をずっとしているんだけども、これをね、まったく誰も取り上げないんですよ。」

宮崎「楊さんがこれまでの文明を捨てるって書いてるんですけど」

勝谷「さすがだよね」

楊「20年前まで中央アジアとか南アフリカの人の平均寿命っていうのは30前後だったんです。それでも出生率というのはすごく高くって、何故かというと彼らにすごい危機感があったんですね。お金もないし、職業もないし、命の危険もあるし。その危機感の中でこども、すごいいっぱい生まれるんですね。」

金「中国の一人っ子政策、どう思いますか」

楊「それはいちばんいけないと思ったんです。だから、中国はまず人口を増やすという毛沢東の戦争対策として、人口いっぱい増やして増やしてそれで増やしすぎて、今度ひとりっこ政策。それはいちばんいけない順番で。日本も少子化っていうのはまず、今まで人間っていう欲望が満ちてた時代を過ごしてきて、だんだんだんだん飽きちゃって、欲望がなくなってしまったんですね。これからもう本当に人生っていうのは危機でしょうがない。これからもう生まないとっていう、自分の体的潜在意識のなかで、はっきりとわからなくても、体的に・・・」

辛坊「楊さんが言うのが説得力あるのはやっぱり文化大革命の時に飢餓を乗り越えてきているという、この、そのあたりがね。パッと見ると、『おいしい中国』っていう料理本みたいなんだけど、中を見るとそのあたりの中国のベーシックな生活から、さすがに芥川賞っていうエッセイですね、これはね」

三宅「あのね、あなたね、日本だって平均寿命が短いときは多産なんですよ。それは神の摂理なんだよ。平均寿命が短い国はみんな多産になる。だからね、たとえば、飢餓に瀕している国のキャンプに行くと、子供がうようよいるよね。」

楊「そうなんです。いのちをもうすごい大事なんですよ。自分の宿命っていうのを果たしていないと死ねないっていう考え方。自覚していなくても持っているんですね、人間のからだに。」

(片山さん退席)





おいおい、今回、本の宣伝ばっかじゃないの
というツッコミはさておき、 「少子化」の議論は個々人の事情、感情、いろんなものが入ってきて、難しいのですが、やっぱり、「個」と「国」をわけて考える必要があるのかなとは思います。

また、今回、勝谷さんがいい指摘をしたと思うのですが(←勝谷さん個人を支持はしませんが)、この場で議論されている女性の方々っていうのは、日本でもトップキャリアの方々なわけですよ。
安全保障、憲法改正、皇室論議ときっちり分かれていた上段、下段のパネリストがここでは一致するのは、「働く女性」としての実体験がそうさせるのだろうなと思うのですが、そこの感覚と一般の多くの日本女性との間に、差はないのかなと思います。
フランスのはなしが出てきましたが、日本とは文化が違いますし、税制改革と女性が働きやすい環境を整備することはもちろん大切だと思いますが、それだけで、少子化がとまるとは思えないなあ。

それに、若い世代の安定した雇用を確保することが何よりの少子化対策で、先決だと私は思うのですが、今年の新卒の就職はかつてないほど厳しいと言われています。
採用枠は減らすのに、外国人採用枠だけは増やし、韓国に呼び込みに行っている企業が昨日のNHKニュースで出ていました。
就職難に対する、大畠経済産業相の答えがまたどこまでも他人事で、さすがに、中国とレアアースの共同開発を約束するほどの人物であります(←しつこいですが、あまりにも驚いたので、言い続けます)。
この状況に日本政府がこのまま何の手も打たず、若い世代の就職難が続くようであれば、今後数年間の日本の少子化は決定したも同然だと思います。

ちなみに、少子化対策、子育て支援に最も必要だと私が思っているのは、このような視点です。
安倍元総理の著書より一部転記いたします。
この考えは、稲田議員の今回の発言や山谷えり子参議院議員の一貫してぶれない主張にも、流れているものだと思います。




従来の少子化対策についての議論を見て感じることは、子どもを育てることの喜び、家族を持つことのすばらしさといった視点が抜け落ちていたのではないか、ということだ。
わたしのなかでは、子どもを産み育てることの損得を超えた価値を忘れてはならないという意識がさらに強くなってきている
。」

「わたしには子どもがいない。だからこそよけい感じるのかもしれないが、家族がいて、子どもがいるというのは、損得勘定抜きでいいものだなあ、と思うことがよくある。
少子化に関する世論調査で、『お金がかかるから産めない』あるいは『産まない』という答えをよく目にする。確かに子育ては大変でお金もかかり、何かを犠牲にしなければならないかもしれない。
しかし、そうした苦労をいとわない、損得を超えた価値があるのではないか。

当たり前のようだが、わたしたちは、若い人たちに『家族を持つことの良さ』『家族がいることのすばらしさ』を教えていく必要があるのではないか。
いくら少子化対策によって子育てしやすい社会を作っても、家族とはいいものだ、だから子どもが欲しいと思わなければ、なかなかつくる気にはならないだろう
。」




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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
自信と誇りのもてる日本へ。「日本」という国のかたちが変わろうとしている。保守の姿、対米外交、アジア諸国との関係、社会保障の将来、教育の再生、真のナショナリズムのあり方…その指針を明示する必読の書。




激しく賛否はあるかと思いますが、こちらの本は自分の子育てを考える上で、私にとっては良書でした。
ええ、予想もしていなかった反響の大きさに私がびっくらこいた、「母親は朝寝坊するな」の一喝に思うこと」の田下先生の著書です。

真っ当な日本人の育て方

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
少年による犯罪、モラルの崩壊、弱者に向かった凶悪事件。「壊れた日本人」の出現は、永年受け継がれてきた日本ならではの育児法が、戦後なくなってしまった結果だった。抱き癖をつけよう。善悪を理屈で教えてはいけない。浮気は厳禁。保育所はなるべく行かせない、等々。ベテラン小児科医がたどりついた日本人にふさわしい育児法。


 
さて、書き起こしたい国会質疑が山盛りあるので、議論を呼びそうな少子化問題は今はこれ以上深入りせず、先を急ぎます




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