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中国人船長の釈放理由は捏造だ&この人の責任も忘れないでね-小野寺五典議員の外務委員会質疑書き起こし
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「sengoku38」さんのおかげで、いよいよ日本がここまでおかしくなっていたことに気づいた方も多いのではないかと思いますが、ネットの海で、おぼれそうになっている方はいませんか。
何度も書いてきましたが、今の日本は「パラレルワールド」のごとく、「入口」に気づいた時から芋づる式に情報が繋がって、今まで自分が思ってきたこと見てきたことがひっくり返り、日本がまるで別の国に見えてくるという事態になっています。
私が気づいたのは今年の春でしたが、自分の中で、ざわざわざわざわする不安と恐怖を打ち消す証拠が欲しくて、パソコンの前から離れられなくなったことを思い出します。
それから事態は急速に悪化し、今、日本が置かれている状況ははるかに緊迫度を増しています。
ビデオがいつまでたっても全面公開されないことで、尖閣事件は憶測が憶測を呼び、ネットにはにわかには信じられないような、だけど、あり得るかもしれないと思ってしまうような情報が溢れています。
今、ネットで「パラレルワールド」の入り口に気づき、何かに取りつかれたように情報収集された方は、溢れる情報に混乱し、パニックになってしまうのではないかとさえ思いますが、とりあえず、情報ソースがはっきりしないものについては、真偽がはっきりするまでは、頭の片隅に置いておくくらいにとどめておかれるのがいいのではないかと思います。

そして、いったん「気づく」と、いてもたってもいられず、「自分に何ができるのか」を考えて、焦ってしまったりするのではないかと思います。
いろんなところに意見を送ったり、デモに参加したり、保守系団体を応援したり、ひとりでもできることはいろいろありますが、向かう相手が大きすぎて、おぼれそうな時は、まず足元を見てみるのも一つの方法かと思います
思いの外、民主党政権の崩壊は近いようなので、来たるべく解散総選挙に備えて、ご自分の選挙区の議員について調べてみてはいかがでしょうか。
HPを開設している議員の方も多いので、そこから、気になるキーワードをたどって、思想なり、支持母体の背景なりを調べていくと、一本の線につながっていくかもしれません。

さて、まったくもって余計なお世話から始まった今回ですが、衆議院の外務委員会の書き起こしがテーマです。
海保の方の自宅にまで押しかけるマスコミ、訳知り顔のコメンテーター、厚顔無恥なレポーター。
教育上よろしくない口汚い言葉が出てくるので、昨日はテレビチェックもしなかったのでわかりませんが、昨日の小野寺五典議員(自民党・宮城六区選出)の質疑は取り上げられたのでしょうか。
多分、スルーだろうなあと思うので、すべてではありませんし、粗いですが書き起こします。
書き起こした理由のひとつは、小野寺議員の質問が核心をついているわりに、マスコミでこの点がほとんど取り上げられていないのではないかと思ったこと。
そして、マスコミが前原大臣にきわめて甘いことに危惧を抱いていることがもうひとつの理由です。





小野寺議員
「中国漁船ビデオ流出の問題について質問させていただきます。
一昨日でしょうか、仙谷官房長官が『政治職、執行職の責任のとり方は違う』とおはなしされました。これはかいつまんで言うと、鈴木海上保安庁長官が今回の責任者であって、これは政治家、政務三役に及ぶものではないということをおはなしされていましたが、前原大臣に伺います。
今回の事案について、官房長官が言うように、政治職と執行職は責任のあり方は違うから、今回の流出事件の責任は鈴木長官にあると、官房長官と同じお考えかどうか、お伺いしたいと思います。」

前原外務大臣
「まあ、責任の取り方というのはケースバイケースで考えるべき問題だと私は思っておりますし、今回のビデオ流出はいまだ捜査中の案件でございますので、捜査の推移を見守ってまいりたいと考えております。」

小野寺議員
「私はやはり、あれほど政治主導政治主導とお話をされていた今の政権ですので、こういう責任が出てくるとそれはすべて現場だと。政治職と執行職はちがう。こんな***方を、今まで私どもはしたことも聞いたこともありません。大変おかしな、不思議に思う言い方です。これはとても承諾できる話ではない、そう思っております。
それではまず、海上保安庁長官にお伺いします。今回責任はすべてあなたにあると。これは官房長官があなたにすべて責任を押し付けた形になっていますが、報道によりますと、巡視船の共用パソコンで、この保安官、今回のビデオを見ることができたということです。しかも乗っているほぼすべての乗員が同様の映像を見ることができるという証言をしていると報道されております。
わたくしどもは何度も国会でこの公開を求めてきて、そして、その公開につきましてはこれは厳重に保管をしていると何度も海上保安庁はおはなしをされておりました。今回このような流出があったということ、そして共用パソコンで見れるようになっていたということ、この保管、管理について、お考えをお答えください。」

鈴木長官
「今回の流出したとされるビデオ映像は石垣保安部で那覇地検の要請に応じて、捜査説明用に作成し提出したものとほぼ同一の内容と承知をしておりますが、報道されておるような神戸の巡視艇の艇内で見ていたとか、そういう事実については今、捜査中の案件ですので、お答えは差し控えさせていただきます。」

小野寺議員
「もしこれが事実だと後で発覚した場合には、長官。官房長官が言うようにあなたの責任は大変重大。そして、今まで国会に答弁してきたことが嘘であったということにもなると思います。
この答弁というのは実は保安庁長官だけではなくて、政務三役も何度もしています。当然政治家にも責任が及ぶ範囲だと私は思いますが、ここまでの事案になって、まだ事務方の責任であると、政治が責任を負う必要はないと前原大臣はお考えでしょうか。」

前原大臣
「先ほどと同じ答弁になりますけれども、捜査中の案件でありますすので、しっかり捜査して真相を究明するのが先決だと思います。」

(似たような質疑につき、省略)

小野寺議員
「それでは角度を変えて、大臣に伺います。
今回のビデオの流出は日中関係に悪影響を及ぼすようなことになったのでしょうか。」

前原大臣
「あの、日中関係というよりもですね、大事なことは、これはあ~、公務執行妨害事案の参考資料として海保が検察に出したもの。これがなんらかの形で漏れたということが私は大事な問題であるというふうに思っております。いずれにいたしましても、そういった観点での問題が大きいと考えておりますし、中国側もそういった認識を持っているのではないかと私は思っております。」

小野寺議員
「今、証拠資料ということでおはなしがありましたが、今からこの事案に関しての公判が開かれる見込みがあるんでしょうか。」

前原大臣
私は法務大臣ではありませんので、その質問にはお答えかねます。」

小野寺議員
「10月12日。予算委員会で、仙谷官房長官は『公判はもう開かれない』と答弁をしています
ということは別に証拠資料としての意味がない。意味がないものを何故公開しないのか。
公開した後、中国側から強い抗議があったわけでもない。
ということは別に公開しても、日中関係に影響が起きたわけではない。
しかも、海保の責任ということで今追求されていますが、一般の海保の職員がたとえばネットにあった、あるいはホストコンピューターにあった、普通に見れるという状況で、しかも、海保の職員は捜査の当事者ではありません。その方がこのビデオをたまたまアクセスをしたら見れた、しかも周りの人もみんな見ていた。そして、このビデオを入手した。
で、今どうなっているかというと、流出しても特に日中関係に問題はなかったし、あるいはすでに公判は開かれないと、ですから証拠としての意味がないという状況になっている中で、この流出が行われた。
こうやって考えると、ビデオを出さなかった理由もよく分からない。そして、今回ビデオが流出したということでどこまでこの職員の方を追求できるのか。
法務省にお伺いいたします。
仮にこれが一般に入手できるビデオであった場合、訴追を続けることができるのでしょうか。」

法務省
「現在捜査中と承知しておりますけれど、個別の犯罪の成否につきましては捜査を遂げた上でその事実関係に基づいて、法と証拠に照らして判断すべきものと考えられますので、その点についてはお答えは差し控えさせていただきます。」

小野寺議員
いつもここで法務省は『法と証拠』ということでおはなしをされるんですが、法と証拠で粛々と捜査を進めていって、最後は国際関係を勘案して速やかに釈放すると。こんなことを繰り返している法務省ですから、私はもっと誠意のある答弁をしていただきたいと思っております。
それでは、大臣にお伺いいたします。
わたくしども、ようやくビデオを見ることができました。そして、何度も映像で見る限りこれはやはり中国側の行為がひどいなという印象を持ちましたが、大臣は当時も見てらっしゃいましたし、今回はネットおそらくはテレビで全体の映像を見られたと思いますが、今回やはり中国側に明らかな非があると思われていらっしゃいますか。」

前原大臣
「私が国土交通大臣の時に事案が起きてすぐにビデオを見て、え~これは極めて悪質な事案であると判断いたしました。その思いはまったく変わっておりません。」

(海保の長官との質疑省略)

小野寺議員
私も映像を見て、衝突の時には甲板にいた中国人船員が実はぶつかるぞというところを予期して、ちゃんとかまえて衝突していた。こういうことが行われていました。明らかに衝突するぞということを明確に予期してぶつかっていたとそういうことだと思います。
さて、そこで私ども、ひとつ不思議なことがあります
9月24日。この日はこの船長が釈放された日です。
そして、その時、那覇地検の次席検事が正式に記者会見して釈放した理由を明確に言っています。
読み上げますと、「被疑者はトロール漁船の一船長で、本件は、海上保安庁の巡視艇みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為と思われ、計画性等は認められず、かつ、被疑者には我が国における前科等もない。」
これが実は釈放の中心の理由だったんです。
もう一度言いますよ。
「本件は、海上保安庁巡視艇みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為」。
これが検察が釈放を決めた理由です。
それでは海上保安庁長官にお伺いします。
さきほど、「悪質」だと仰いました。この検察が言っている理由。「とっさの行為」。
このことについてとても承服できないと思いますが、この検察の判断についてどう思われますか。」

鈴木長官
「那覇地検の会見では、計画性は認められないという表現も使われておったかと思いますが、わたくしどもはそれについてコメントする立場にございません。」

小野寺議員
「ちょっと長官、伺いますけどね、ぶつかる時に、みんな身を固めて、今から突撃するぞぶつかるぞ、船員みんな身構えたじゃないですか。そして、あの航跡を見たらどこから見てもぶつかる。追突する。それを今回明確に行っているじゃないですか。あれが計画性と言わずに、『とっさ』と言えますか。もう一度お答えください。」

鈴木長官
「繰り返しになりますが那覇地検のご判断ですので、コメントする立場にございません。」

(前原大臣に同様の質問)

前原大臣
「私が、有権解釈権があるわけではございませんが、計画性はないが故意にやったというのは間違いないということではないでしょうか。」

小野寺議員
そうなんですよ。今回、故意に行ったんですよ。これ、とっさの行為じゃないんです。那覇地検のこの判断。これはおかしいんです。今日、法務省からきていただいていますが、那覇地検のこの判断、おかしいと思いませんか。」

法務省甲斐大臣官房審議官
「那覇地検の発表におきましても、船長が故意に衝突させたことは明白であるということは、申し上げているところでございまして、その上で計画性までは認められないというふうに認定したものと理解しております。こと」

小野寺議員
「もういちどお伺いいたしますが、あの映像から見てこれはとっさの行動と、法務省もそう判断ですんですか」

法務省甲斐大臣官房審議官
「犯罪行為の認定につきましては刑事手続きの中で判断されるべきことがらでございますので、これは検察当局において、そういう認定をしたということだと理解しております。」

小野寺議員
「今日は委員の皆様方もいらっしゃいます。
これなんですよ!ビデオを政府が出さない理由。政府がビデオを公開しなかった理由はこれなんですよ!
みんながビデオを見たら、この船長の行為は、那覇地検が釈放したあの時の会見。もういっかい思い浮かべてください!
『巡視船みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為』。
こう理由づけて、いかにもこれが軽いことであるかのように、船長を釈放しました。
ですが、映像を見たら、この船長がいかに悪質かということがよく分かります。
そして、44分以外の他の映像が出てきたら、さらにおそらくその悪質さがわかるんでしょう。
だから、出さなかったんですよ。
自分たちが釈放した。これは間違いなく政治が判断をしました。
今回のハンドルネームは「sengoku38」です。
仙谷官房長官の判断で今回船長を釈放する。 ところが釈放する理由がないんです。日中関係?そんなことを言ったら、当然検察がそんな判断するわけないって言われます。
ですから、いろんな理由をこじつけて、ここで理由として記者会見したのが『巡視船みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為』。
これを保安庁の長官がもし認めるのであれば、現場で働く保安庁の職員はどう思うんですか。巡視船の職員はどう思うんですか。長官、答えてください。これがとっさの行為、みずきを避けるための行為とあなたは思われますか
。」

鈴木長官
「先ほどもお答えいたしましたように、那覇地検のご判断でございますので、私どもがコメントする立場にないと承知しております。」

小野寺議員
「今回のビデオを出さない理由はこれだったんです。見たら、多くの国民がわかるんです。
あの船長を釈放した理由、那覇地検の判断というのは検察の捏造なんです。ビデオを見たら、みんなわかります。とっさの判断でぶつかったんじゃない。この検察の記者会見、報告は検察の捏造!
私はそう思いますが、法務省、どう思いますか。」

法務省甲斐官房審議官
「那覇地検が会見したことは、地検において認定した事実に基づくものと理解しております。」

小野寺議員
「今、官邸の捏造という声がありましたが、与野党の議員の皆さん、いろんなお気持ちを持ってこのお話を聞いていると思います。でも、ビデオを出さなかった。そしてビデオを出した時に何がわかったか。実は今回の船長の悪質さ、これがわかったわけです。そして、私どもがどうも腑に落ちなかった那覇地検があの船長を返す理由に当たらない。おそらく、日本国民、どの方が見てもこの那覇地検の解釈。
もう一回言いますよ。『みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為』だ。
これが、検察が証拠としてビデオを見て判断した内容であれば、検察官の目がよっぽど節穴か、あるいはこの報告書が政治の力で釈放に向けてねじまげられて、今回このような形に地検が言わざるを得なかった。そう追いつめられたとしか私は思いません。
そして、これがビデオを出さないビデオを出さないと言った真相なんですよ。
そして、ビデオを出さないと何度も会見して話をしているのは仙谷官房長官。
私は、この責任がある。だから、みなさん、今日冒頭、私言ったでしょう。仙谷官房長官が何と言ったか。
このビデオの漏出については、「政治職、執行職の責任の取り方が違う」。
私、これ聞いて、あ、馬淵大臣守ってるのかな。そう思いました。
違うんですよ!自分のことなんですよ!仙谷官房長官、自分が守れるように、こうやって防御線を張った
そして、何度もビデオは出さない。出さない理由は見たら国民がぜーんぶわかるから。何がわかるか。那覇地検が釈放したこの理由自体がまったくおかしい。
もう一度法務省に伺います。ここに書いてある『みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為と認められる』。この発表。正式な記者会見です。あのビデオを甲斐さん、あなたも見ていると思います。あなたが見て、この判断は適切だとお思いですか。お答えください。」

法務省甲斐官房審議官
「検察当局においてが捜査の結果、認定した事実に基づくものと理解しております。」

小野寺議員
「これは・・・どういう形でこの決着について不服を述べたらいいんでしょうか。多くの国民がこの事実を知ったら、改めて今回の釈放がいかに不自然だったか、そしてまさか地検がこんな判断をするわけがない。それはどう考えても政治判断だったと思っています。
長官、すみません。次のことがあると思いますので、どうぞ体に気をつけて頑張ってください。あなただけが責任を取らさせるということを私は決して許しません。
(「その通りだ!」)
そこで、お伺いしますが、今回、ビデオの流出の問題。実は当初から起きていたと今、一部報道されています。
事件発生当初からこのビデオが流出をされていた。当然、その時点で、公判に係わる貴重な資料であれば、当然しっかり管理するという責任があると思います。この事件発生当時、この管理をする最高責任者、国土交通省の大臣はどなただったでしょうか。前原さん、お答えください。」

前原大臣
「わたくしであります。」

小野寺議員
その時、この流出事案について、あるいは、コンピューターを通じて映像があちらこちらに流されるということについて、大臣は守秘義務に関しての明確な指示を出したか、あるいはそういうことがないように調査をしたか、お答えください。」

前原大臣
「まあ当然、え~この資料というのは公開しなかった、その時の判断は、逮捕してすぐに検察に送致をされる。その時に証拠物件になるということですので、公開をしなかったわけですから、当然ながら、厳重な管理が行われるべきだと考えておりました。」

小野寺議員
「私はこの時の事案を見て、前原大臣がこの後外務大臣になられ、馬淵大臣と交代する。いろんな引継ぎがあったと思います。守秘義務のこともあったと思います。
ですが、いつもこの中心で判断したのは仙谷さん。私は仙谷さんに最大の責任がある。そう思っています。
そして、何度もこれからの会見でも、仙谷さんは繰り返すでしょう。このビデオの残り全部は出さない。出せない。
噂によると、中国に配慮とかいろんなことを言っています。
でも、外務大臣、仰いました。流出したからと言って、中国は別に何も言っていない。
そうなんですよ。表に出さない最大の理由は、この船長釈放の理由が嘘だったと。検察が捏造した嘘だったと、また検察がこのような捏造を繰り返すのかと。
でも私はちがうと思います。あの記者会見をされた次席検事の顔を見て、映像を見て、多くの国民が思ったと思います。「これは言わされている」。そして、最後に日中関係のこと、外交関係のこと、申し添えました。こんなことを今まで記者会見で理由としてあげた検事はいなかった。
これは政治の圧力で、前の日に、こともあろうに、外務省が中国課長を現地に派遣して、外交案件のことを説明させて、そして、その翌日ですよ、釈放は。
どう考えても政治の圧力があった。そして、地検のこの説明は捏造としか思えない。これがばれるから今回ビデオを公表しなかった。
私はこの一連の流れが真実だと思っています。最後に大臣におうかがいいたします。わたくしのこの指摘というのは外れているでしょうか。どう考えていらっしゃいますか。」

前原大臣
「私が検察の公表したものを解釈する立場にはまあありませんけれど、ひとつだけひっかかったのは、『とっさの故意』っていうのもあるんじゃないですかね。つまりは、とっさだから故意ではない。私がさきほど申し上げたのは、計画性はなかったかもしれないけれど、故意であったことは間違いないと思うと、私は申し上げましたけれど、とっさにぶつけてやろうというのはとっさではあるけれど、故意であることはまちがいなんじゃないでしょうか。」

小野寺議員
「・・・・ちょっと、カイさん。今の外務大臣の判断というのは、どう、思われますか。」

法務省甲斐大臣官房審議官
「あの~大臣のご答弁にわたくしの方で、コメントする立場にはございませんけれども、先ほど申し上げましたけれども、検察庁においては故意に衝突させたということは明白であると認めているわけでございます。で、それとは別途、計画性までは認められないというふうに認定したものでございます。」

小野寺議員
「あの、カイさんね、肝心なところ、読み飛ばさないで(苦笑)。
この釈放の一番の事案というのは、このはなし、あんまりもうやりたくないんだけど、事案というのは『海上保安庁の巡視船みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為と認められ、計画性は認められず』だよ。『とっさにとった行為と認められ』。あのがーん!とぶつかる時、さあ、みんな、隠れろ!二回もやってる。あれが『とっさの行為』?しかもだよ、『みずきの追跡を免れるためのとっさの行為』?逃れるんだったら、どうして後ろから脇からぶつかるの?おかしいじゃない、これ!ねえ!申し訳ないけど、もっかい聞くよ。検察、これ、捏造してない?この判断!今回、映像が出たから、ばれちゃったんだよ!検察のウソが!甲斐さん、どう思いますか

法務省カイ大臣官房審議官
「検察当局におきましては、事実関係を捜査したうえで、認定をしたものという風に考えております。」

小野寺議員
「検察当局の判断だから、これは仕方がない。法務省としては一切関わりがない。だけど、ここで、多くの人がこのビデオを見て、検察の判断がおかしいと。那覇地検の判断がおかしいと、そう思った場合、その時もあなたは、これは検察の判断だから、あなたたちは一切関与しない。こういう仙谷さんみたいなことを言うんですか。」

法務省甲斐大臣官房審議官
「度重ねてのお尋ねでございますけれども、やはり、刑事手続き上の認定は捜査当局においてなされるものと考えます。繰り返しますけれども、故意の認定、故意でやったということはまちがいない。で、え~計画性までは・・・ということでございますので、そこは区別して考えらえるべき事柄ではないかなという風には思っております。」

小野寺議員
「おそらくこのやりとりを見た法律の専門家はたぶん、甲斐さんのはなしについては、「ホントに大丈夫なの、この人。法務省の審議官で大丈夫なの」と、まあ、何度も言いますけど、大変苦しいお立場にあるのはわかります
私達はもう大体わかっていると思います。この話の真相。そして、誰が一番ここで黒幕にいるのか。
これを私自身の認識とさせていただきたいと思います
。」




「自業自得」。
書き起こしながら、この言葉が浮かびました。ひとつ嘘をついたら、それを守るために次から次に嘘を積み重ねていくことになる、その結果、どんどん追い込まれていく人たちの見本だなと。
国土交通大臣の責任うんぬんと言われていますが、私は、「この事件に関しての国交大臣って前原さん」という印象です。
逮捕した船長の処遇に関して「日本の法律に基づいて粛々と毅然と対応する。それに尽きる」なんて早々に軽々しくエエかっこしいの発言をしたから、余計にその後の腰砕けっぷりが際立ったわけで・・・。
 
私、菅内閣のカウントダウンは近いと思っているのですが、「権力の亡者」民主党面々の執念を見るにつけ、支持率が下がったままでの解散総選挙はぜったいにないと覚悟しているんです。
「総理になって欲しい人」ランキング上位の、「民主党でも前原さんはマシ」と言われている前原さんを担ぎ出して、まんまと支持率を回復させ、解散総選挙も回避する。
小野寺さんが指摘されたように、前原さんの責任を問う声が上がってしかるべきなのに、マスコミからは一切そういう声はない。
「菅政権の次」のシナリオが着々と描かれているような気がするのは考えすぎかな。
あくまでも比較の問題で、民主党にいる前原さんは相対評価として、よさげに見えてしまうかもしれないけど、本当にそれでいいのかいって、私は思います。金美齢さんのような辛辣な目を持つべきではないかと。

「だからね、民主党の議員の中じゃね、前原さんはいい方なんですよ。いい方であの体たらくだというふうに思っていただいて。 」
「たかじんのそこまで言って委員会(2010/10/17)-中国五大迷惑(領有権問題) )


私は、小野寺議員の質問を聞きながら、先日の青山さんの「アンカー」を思い出していたのですが、前原大臣も、「ひとつのウソを守るために、ウソを塗り重ね、追いつめられていく人々」のひとりだと思いました。

船長の逮捕から今に至るまで一貫して「これは国家機密である」との立場を貫こうとすると、初期段階における前原大臣の情報管理を問われることになる。
それを避けようとすれば、少なくとも、拘留期間を延長するまでは「国家機密」ではなかったこと、ある時点から一転、「国家機密」になったことが明らかになれば、「現政権に都合が悪ければ、国家機密にできるのか」という世論を喚起しかねない。
しかも、青山さんが話された通り、最高裁において、勝手に役人とか政治家が秘密と言ったってダメだと、問われるのは中身であり、本当に国のため、あるいは人権のために秘密にしなければならないと証明されなければ認められないという判決もあるわけですから、どっちにしても、責任は免れなくなると思うのですよ。まさに袋小路。



流出海上保安官の同僚「自分が映像取り込んだ」

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、情報を流出させたとされる主任航海士の海上保安官(43)が乗船していた神戸海上保安部(神戸市)所属の巡視艇「うらなみ」の船内で、複数の海保職員が問題の映像を閲覧していたことが13日、捜査関係者への取材でわかった。
一方、主任航海士の同僚職員は海保の内部調査に「海上保安大学校のパソコンから巡視艇内のパソコンに映像を取り込んだ」と申告していることも判明。警視庁などは、「自分が取り込んだ」とする主任航海士の供述との矛盾についてさらに調べる。
 捜査関係者によると、問題の映像は、編集した石垣海上保安部(沖縄県)のほか、海上保安大学校(広島県呉市)のパソコンの共有フォルダーに保管されていた。このフォルダーには、「うらなみ」の共用パソコンからも接続でき、複数の職員が閲覧していた。閲覧できた期間は9月中旬から下旬にかけての4、5日間だったという。

(2010年11月13日14時42分 読売新聞)




そうそう。
「政治職と執行職」なんていう言い方あるんだ~初めて聞いたなあ、勉強不足だなあと思いましたが、仙谷官房長官の「造語」のようですよ。ああ、よかった



へそが茶を沸かす 仙谷氏の詭弁と独善(2010.11.12産経) より一部転載

 仙谷氏は、映像流出の責任論が海保を所管する馬淵澄夫国土交通相に向かうと突如として「政治職と執行職のトップは責任のあり方が違う」と珍妙なロジックを持ち出した。
 要は鈴木久泰海保長官に責任はあるが、馬淵氏の責任はないと言いたいらしい。だが、そもそも「政治職」「執行職」という法令上の区分は存在しない。
 「仙谷氏の造語ですね。馬淵氏を辞任させたら、次は追及の矛先が自分に向かうのがイヤなんでしょう」
 ある人事院幹部はこうささやいた。成果は政治家が独り占め。失敗はすべて官僚の責任。これが民主党の唱える「政治主導」であることを官僚たちはすでに見透かしている。




仙谷官房長官から陰湿ないじめを受けようが、戦い続ける産経新聞がアンケートをとっています(16日午前11時〆)。「世論」を確かな数で示す、ひとつの方法だと思います。

「安全保障と教育は票にならない」というのは日本では長いこと通説だったようです。
結果、国民の9割が「外交・安保政策に不安を感じる」(読売新聞の調査)今があります。
日本がここまできた責任は、果たして自らの議席を失うことになろうとも外交と安全保障を訴え続けてこなかった政治家か、それとも「自分の生活が第一」だった国民か。その両方か。
私が現在に至るまで、当たり前であるかのような顔で享受してきた穏やかで豊かな生活とは、まるでちがう時間をこれから大きくなる子供が過ごさなければならなくなった時、「どうしてこんな日本になっちゃったんだろうね・・・」という情けない親にはなりたくないという思いが一層強くなる、この頃です。



<過去の関連拙記事>

・ 番外編-日本がどんどんちっちゃくなっていく・・・
↑岡田大臣vs自民党の新藤議員。血圧が上りました。

・ ルーピーズたちの頭は実はこの上なくクリアーなのだと思う説

・ 日本の海は今、大変なことになっています-「あなたはこれでも上海万博に行きますか?」
↑ものすごく頑張っている小野寺議員と、私の頭に血を上らせた岡田大臣の答弁。
新藤&小野寺コンビはずーっと一貫して、東シナ海と竹島の問題を国会で追及しています。
昨日も、小野寺議員は「竹島問題」についてきっちり迫っていました。

 「古館伊知郎が見た緊張の東シナ海」



<参考-小野寺議員が読み上げた那覇地検の会見の要旨>


釈放に政治判断なし、検察が決定…那覇地検会見(9月24日読売)  より転載

那覇地検の鈴木亨・次席検事が24日に行った記者会見の要旨などは次の通り。

本日、公務執行妨害罪で拘留しておりました被疑者を、処分保留のまま釈放することに決定しました。なお、被疑者に確認すべき事項もあり、釈放の具体的日時等は未定です。
 同事件では万全の捜査態勢を組み、本日まで、石垣海上保安部とともに捜査を行いました。これまで収集した証拠によっても、被疑者が、我が国の領海内で、適正な職務に従事していた石垣海上保安部所属の巡視船「みずき」に対し、故意に同漁船左舷船首部を、みずき右舷船体中央部等に衝突させたことは明白です。
 また、被疑者の行為は、みずきに航行障害を発生させる恐れや、甲板上の乗組員らが海に投げ出される恐れがあった危険な行為でした他方、みずきの損傷はただちに航行に支障が生じるものではなく、乗組員が負傷するなどの被害の発生もありませんでした。
 被疑者はトロール漁船の一船長で、本件は、みずきの追跡を免れるためとっさにとった行為と思われ、計画性等は認められず、被疑者には我が国での前科等もありません。加えて、我が国国民への影響や今後の日中関係を考慮すると、身柄拘束を継続して捜査を続けることは相当でないと判断しました。
 被疑者の処分については、今後の情勢を踏まえて判断する予定で、本日、福岡高等検察庁および最高検察庁と協議の上で決めました。
 以下は主な質疑応答。

 ――処分保留の理由は?
 本件について必要な捜査がほぼ終結する見込みとなったためです。

 ――釈放の理由に政治判断はあったのか?
 そのようなことはございません。検察当局として決めたことです。

 ――「日中関係を考慮すると」という部分だが、具体的に言うと、悪影響が及ぶであろうということか?
 あくまで本件に関する諸事情の一つとして考慮した、ということに過ぎないとご理解ください。

(2010年9月24日20時04分 読売新聞)


今改めて読むと、「みずき」についての言及のみで、「よなくに」についてはふれられてないないことに違和感があったり・・・。



<追記>

JSN 沖縄と共に『自立国家日本』を再建する草の根ネットワークのメルマガがとても興味深かったので、転載させていただきます。

■敵国から見た海上保安庁巡視船の勇姿

2008年12月8日中国国家海洋局の海洋調査船2隻が9時間にわたり、尖閣諸島沖に領海侵犯しました。
いま、思えばこの時が尖閣危機のはじまりでした。
その時の映像を中国では、彼らが言う「失地回復運動」のキャンペーン映像として制作していました。
この映像は、おそらく領海侵犯した海洋調査船「海監46号」「海監51号」からの映像と思われます。
ひとつだけ、メリットがあるとすれば敵国から見た海上保安庁巡視船の勇姿を見る事ができるということです。
是非、今までと違った視点からの海上保安庁を御覧ください。



■当時の内閣官房長官記者会見
また、その時の内閣官房長官の記者会見の模様の動画もありました。
今思えば、頼りがいのあった日本政府のように感じます。
早く、民主党政権を倒し、新しい保守政権を樹立しましょう!



↑最後の方に「麻生総理」が登場します なんだか、とーってもなつかしい




<参考記事>

・ 【石原知事会見詳報】尖閣ビデオ流出「売国内閣に罰する資格あるのか」(2010.11.12産経)  

 
・ アジアサバイバル:転換期の安保2010 「尖閣」で露呈、外交の「弱さ」(2010..11.8毎日)より一部転載

 仙谷氏は「外務省に頼らない中国とのルートが必要だ」と周辺に漏らし、日本企業の対中進出に携わる民間コンサルタントで、長く親交のある篠原令(つかさ)氏に中国への橋渡しを依頼。調整の末、民主党の細野豪志前幹事長代理の訪中が実現した。
 「衝突事件のビデオ映像を公開しない」「仲井真弘多(沖縄県)知事の尖閣諸島視察を中止してもらいたい」--。細野氏、篠原氏、須川清司内閣官房専門調査員と約7時間会談した戴氏らはこの二つを求めた。報告を聞いた仙谷氏は要求に応じると中国側に伝えた。外務省を外した露骨な「二元外交」は政府内の足並みの乱れを中国にさらけ出すことになった。


・ 尖閣ビデオ流出で海上保安官 擁護していては組織もたない(スポーツ報知) より一部転載
 「行政機関の最高責任者として、国民に申し訳ない気持ちで陳謝したと思う。しかし事件そのものは(流出させた)個人の問題だよね。理由のいかんにかかわらず、海保で働く資格のない男だね」(安住淳防衛副大臣)


・ 中国尖閣報復ガス田占領 人民解放軍出撃態勢、対日強硬派台頭(2010.11.12zakzak)




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