*All archives* |  *Admin*

2017/04
<<  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  >>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「たかじんのそこまで言って委員会-保守再生」(2)
(8月8日放送。以下、動画「保守を真剣に考える2 8(YouTube)」部分)

そこで皆さんに質問です。
「あなたは保守再生を望みますか?」。
また、「保守を再生するにはどうしたらいいと思いますか?」

三宅久之「望む。まず保守の定義を確立すべき」
西尾幹二「望まない。戦前の日本に戻るべきです」
所 功 「望む。純真な志の率先垂範」 
田嶋陽子「望まない。” 保守”は男性中心で差別意識があり、時代遅れ!!」
桂ざこば「 望まない。今までの”保守”ならいらない」
勝谷誠彦「望まない。義勇軍」
宮崎哲弥「望む。健全なリベラルと健全な保守が必要」
山口もえ 「どちらでもない。同じことの繰り返しなような・・・」


たかじん氏「この前の参議院選挙、その前の衆議院選挙でも、三宅先生、根本的なところでは全然論じられないままで、人気取りというか目先のことばかりうんぬんうんぬん言いながら、日本のこれからがどのようにあるべきかということが論点になっていない選挙が続いていますよね」
   
三宅氏「そうですね。財源がなくたってばらまきということで、惨憺たる予算になっているわけですよ。こういうことがまかりとおって、ひたすら大衆迎合していく。自民党なんかも、かなり大衆迎合的なことをやってきてね、果たして日本の将来がどうなるのかということに誰も展望が持てないような選挙を繰り返してきているんですね。国民がこれを容認しているということも大変問題だけれども、政党人が志を持っていないということがやっぱり一番の大きな問題だと私は思っています」
  
たかじん氏「西尾さんは『望まない』と。戦前の日本に戻すべき。これはまあかなり・・・」
  
西尾氏「いや、これは非常に明確な。国際情勢は既にして戦争前の構造に世界地図全体がなっているわけで。ロシアの南下、それから中国が大きくなってきていること。イギリスはまあ、迫っておりませんけれども、アメリカと中国のぶつかりあいですね。ですから、各国がエゴイズムをむき出しにし合っているという情勢はもう、戦前と全く同じですから。
なにしろ、アメリカのための日本でもなければ、中国のための日本でもない。日本のための日本だということに、すべからく腰を据えて。そして、それは言ってみれば、戦前の日本に、一等国民の自覚ですよね、昔のね、列強のひとつだったということを忘れるなと。そこへ戻らなければおそらく、米中の谷間をうまく乗り切ることはできないんじゃないかと
そのためには、なにが自覚かというと、簡単なことで、あの大戦は決して侵略戦争ではない。日本は正しい戦争をし、そして、敗れたに過ぎない。
しかし、よく考えてみると、本当に敗れたかとどうかはわからない。なぜならば、あの戦争で掲げた日本の旗はアジア解放だったわけで、それは事実上解放されたんですから。本当に日本のおかげで中国大陸の三分の一と、朝鮮半島はロシア領土になるところを防がれているわけですから、中国は日本に感謝しないといけないくらいなんですよ。」

田嶋氏「バ~カ言ってんじゃないよ」

西尾氏「そういう歴史というものをもう一回しっかり見直すということから始めなければ、いつまで経ってもダメですよということです。」

田嶋氏「そんなことを言ってるからダメなんだよ」

勝谷氏「そのとおりです。この前、ロシアがですね。けしからんことに、議会で対日戦勝記念日というのを制定したんですね。ロシアの戦争というのは、日本と中立条約を結んでいたにもかかわらず、勝手に攻めてきて、火事場泥棒のようなことをやってのけて、北方領土や樺太を奪っていったわけですよ。それを9月2日を対日戦勝記念日と決めた。で、今、言っているんですよ。わかったと。日本も対ロ戦勝記念日を制定すればいい。日露戦争に勝ったのは幸いなことに9月5日ですよ。あいつらが2日に祝った3日後にこっちは対ロ戦勝記念日を祝えばいいんですよ。西尾先生がおっしゃったように、あの頃、列強に勝ったというのは、日本だけの誇りではなかった。有色人種みんながですね、やれば白人の植民地から出られるんだと思ったことで、日本が対ロ戦勝記念日を決めると拍手喝采する国がいっぱいありますよ。
もうひとつは、日清戦争に勝った時も、対清戦勝記念日を決めりゃあいいんですよ。日本が清に勝ったから今の中韓人民共和国があるわけですよ。感謝されこそすれ、怒られることは全然ないはずですよ。」


    
田嶋氏「だから、そういう議論っていうのはいくらやっても同じで、たとえば、インドはイギリスに植民地化されたでしょう。その時、イギリス人がよく言ったことは、植民地化されたから、お前ら、鉄道もできて、その後の発展につながったんだよっていう議論と同じで、こういうことはいくらやってもダメで
それより、西尾さんがおっしゃっていることね。本を2冊くらいぱらぱらと読ませていただきましたけど、そこを見ると、やっぱり西尾さんの仰っていることは、書いてあることは、ひとつずつは非常に説得力があるんですけど、全体の大きな思想のレベルで見ると、実に古い。
たとえば、今の自民党は左翼だって。自民党。いい?それから、今の民主党はって聞いたら、外国人ですって。そういうことに同意していらっしゃるわけですよ。
それからもっとおもしろいことは、西尾さんが仰っている思想の背景にあるのは、大方、今の民主主義でいちばん大事なことが抜けているんですよね。
西田さんっていう方との対談の中でこんなことが書いてあるんですね。人権だとか司法だとか地方自治だとか知的所有権といったそういう問題を保守は全然取り組んでこなかったって。だから、これから我々はそういうことも補償していく、大事なこととして考えていかなくちゃいけないっていうけど、戦後の思想っていうのはこういうものを全部ひっくるめた上で、できてきたんであって、西尾さんがおつくりになった思想はこういうもの全部抜かしたうえで、つくったとしたら戦後はないわけですよね。だから、そういうところを私はやっぱりおかしいと思います。」

勝谷氏「いやだから、戦後の保守というのは、あんなの、まったく保守でも何でもないんですよ。西尾先生とまったく意見は同じで。だから、回帰なんて望みません。あれはただの利権屋です。日本の国を食いつぶす利権屋。安倍晋三さんに会った時も申し上げました。あなた、美しい国というけれど、戦争が終わった時は、こぶな釣りしかの川があり、うさぎ追いしかの山があった。日本の美しい風土だけは残ったんですよ。国敗れて山河だけがあった。それをコンクリートで固めて、てめえらの票につなげて、カネにしていたのは誰かって言ったら、日本の自称保守じゃないですか。戦後の。今保守を標榜する奴がエラそうなことを言うなと思いますね。政治家にしても」

田嶋氏「でも、西尾さんは安倍さんを保守だと認めてないよ」

西尾氏「今、私の本からというので、いろいろ引用されたけど、その前後のことがどの論文だったか急に思い出せないので、それについていちいち反論はできないんですけれども、古いとか新しいとかっていうんだったら、田嶋さんの頭の方がよっぽど古いと私なんかは思います。古いとか新しいとか言うのはやめますよ。
保守ということを考えるんだったら、日本には戦前にも保守はなかったんですよ。保守というのは、要するに、55年体制から初めてうまれて、戦前はですね、戦前の日本は、文明開化と国粋主義と、この対立は明確にあった。国粋主義というのは、一般的に言うと、全体主義的な、民族主義的な、思想を掲げていたわけで、これは革新の名で呼ばれていたんです。そして、自由主義、個人主義というのが文明開化の側だったんだけれども、これも革新です。ある意味でですね。
したがってですね、戦前の日本には、ヨーロッパが持っていたようなコンサバティブという思想もないし、生き方もなかった。で、それは日本の宿命かもしれないんだけど、そして戦後は・・・」

田嶋氏「じゃ、三宅さんのおっしゃるように、定義なさったらいい」

西尾氏「戦後は55年経って、自由党と民主党が一緒になって、左右社会党が一緒になって、それで初めて保革対立が生まれた。ところが、保革対立が生まれたけれども、保守の側は、ソビエト、共産党の支配下に置かれている旧社会党が結局は160以上の議席を、最高160でしたから、それ以上の議席をぜったいに与えないということだけが目的で、保守は大同団結して、ひとりとして脱党は許されなくて、ベルリンの壁が崩壊するまで、自民党はただ数合わせをしていた。親米反共勢力に過ぎなかったんですよね。
ですから、思想を中で戦わせるということもなかったし、派閥があったわけですけれども、派閥は特別な思想集団じゃなかったから、結局、理念を磨くということもなくて、単に、反共親米勢力であり続けて、そうでない勢力の防波堤にすぎなかった。そのために、真の思想を磨くこともなかったし、危機意識を育てることもなかったし、防衛問題を自らの力で考えることもなかったし、フヌケの国家だったんですよ。」

宮崎氏「そうすると、西尾先生、ちょっと質問させていただきたいんですが、戦前にかえることがいいというふうにおっしゃっていますよね。そうすると、戦前にも保守はなかったというふうにもおっしゃった。そうすると、何か、保守とか革新とかいう言葉では割り切れないような、なにか、戦前に日本の本質、おおもと足るような、真髄の思想というものがあったというようにお考えなっているわけですか」

西尾氏「そうです」

宮崎氏「それはどのようなものですか」

西尾氏「皇室です

宮崎氏「ほう。なるほど」

西尾氏「皇室中心の一体感です。国家が一体となっているということですね。まあ、これは、今日はメインのテーマではないと思うんですけれど・・・。つまり、保守である必要なんか何もないんだ。革新だってなんだっていいんだ。要するに、日本というものを、中国でもなければ、アメリカでもない、ヨーロッパでもない、愛国ということが基本であれば、それで国家が統一していて、自国の利益というものを、国益というものを第一に考えて、ありとあらゆる点でそのことを基本において考えるということが大事なんですよね
で、実はですね、私は声を大にして言いたいんだけれども、この前も、テレビでやってましたけれども、韓国の国家主義的なエネルギーが今、盛り上がっているんですよね。首長国連邦に原発を売ったってこともそうだけども、昨日、一昨日テレビで見ていたら港湾ですか。釜山に港湾を集中して、アジアの船が日本に来なくなって、ほとんど全部、釜山に集まっちゃうと。こういう状態になっていて、日本は何故それができない。何故、日本は駄目かというと、すべての港にバラマキをやってるわけですよ。
韓国はもう一極集中なんですよ。それは本能的に国を守るという意識が韓国にはあるということですよ
日本はバラマキでやるから、結局あっちの港湾、こっちの港湾、全部にお金をばらまいて、何処かに中心がないから来ないんですよ、船が。どこか一ヶ所、決めてやるっていう、その国家政策、国家主義的政策がないんだこの国は。」






ここからは私のつぶやきなんですけど。

まず、ひとつめ。
この動画のハイライトは、「戦前には、日本の本質、真髄の思想があったということか」」という宮崎氏の問に、西尾先生が少しの間をおいて重々しく、「皇室です」と答えられたところかなと思っています。
つまり、 こういうことでしょうか。



タイでは朝8時と夕方6時、町中(村でも、テレビでも)でタイ国歌が流れる。そのときは皆、直立不動の姿勢をとらねばならない。2010年2月10日のタクシン派赤服の集会においてもそれは同様だ。また、この日は国歌斉唱後、続けざまに、国王賛歌が流れた(赤服が用意)。このときも、無論直立不動である。

ちなみに、この動画は、「ちょっと休憩・・・タイ話。」 (「タイのち日本の嵐」様)で発見しました。国王への尊敬がタイでは日常生活の一部となっていることがよくわかる、とても興味深い記事です。


戦後すぐの頃は、東京裁判で戦犯とされた人々の特赦に尽力するなど、左派の社会党も「愛国」だったわけですよね。それが、すっかり変質してしまった。
保守のだらしなさ、体たらくを指摘する声も多いけれど、左派が肝心なところで「変質」せずにいたならば、今ほどの惨状にはなっていないこともまちがいない。

ところで、「歴史をしっかり見直すということから始めなければ、いつまで経ってもダメ」と西尾先生は仰っていますが、これを読む限り、谷垣自民党にその気はないらしいと読めるのは私だけでしょうか。民主党との違いを鮮明に打ち出す格好の機会とも言えるのに、本当に、何をやっているんでしょうか


そして、ふたつめ。
「国は国民を守ってくれる」という幻想-政治に無関心でいられた時代の終焉でも書いたのですが、日本の歴史や今の政治について学ぶたび、先の戦争前の状況に似てきているという思いが強くなっていたので、西尾先生にはっきり言われて、改めてこわくなりました。
歴史は繰り返す。
だから、歴史を奪われた民族は滅ぶのか。
そんな言葉がリアルに理解できるこの頃、「21世紀は資源と食料の奪い合いの時代」という言葉の意味が真黒な雲が空を覆っていくように迫り、一主婦に過ぎない私の背筋が寒くなるのです。


ここからは、おまけバナシですが、今回の場面で、何度も声を聞くのがつらかったのはこのおふたかたでした。

まずは、勝谷さん。
対日戦勝記念日の話は理解できるけど、そこまで言うんだったら、民主党政権の無策っぷりをつっこんでよ~イライラします。
で、このヒトの話って、批判ばっかで、なんの発展性もないんですね。さすが、エセ保守。
国民はそれでも「誰か」を選ばなければならないわけですよ。「まし」な政治家を。私は、安倍さんだと思っているんですけどね。
政権交代を誘導したという説もある勝谷さんだから、民主党の中に、そういう人がいるのかもしれないけど、安倍さんのことケチョンケチョンでしたね。
異論もあるでしょうが、私は、政治家に完璧を求めて、過去にあんなことをした、これもできなかったと、勝谷さんのように言いたててばかりいても、結果、「そして誰もいなくなった」ということになるだけかなと思うんです。
思想的に「まとも」な政治家を見つけたら、その政治家がその思想や考えを実現できるように、支持し、応援するのが国民の役目じゃないかと。そして、「まとも」かどうかを判断するために、自らが政治レベルを上げていかなくてはいけないんだと思うんですよ。
自分の政治レベルを棚に上げて、政治家のある一部分だけ、けちょんけちょんに言っても、始まらないっていうか。政治家も「票」を得られなければどれだけ素晴らしい思想を根底に持っていたとしても、死んだも同然なわけだから、ある程度、国民の支持が得られ、その「気運」が高まっていなければ、優先順位をつけた結果、妥協せざるを得ない時もあるんじゃないかと。 それを「大衆迎合的」「ポピュリズム」と言ってしまえばそれまでだし、その兼ね合いが難しいんだと思うのですけどね。

もうおひとりは、おそらく全員一致の田嶋さん。
私も、「思想について古いとか新しいとかいうこと自体」が古いと思いました。
ご自分のことを「進歩的」だと思い続けているうちに、世の動きから置いていかれていることに、まるで気づいていらっしゃらないのだろうなと。
それにしても、先の戦争について見つめなおそうとすると決まって、「あちら」の方々が話をすり変えたり、「そんなことを議論しても無駄」と思考停止させるのは見事なほどに一致していますね。
田嶋さんには、これらの数々の言葉についてのご意見をぜひお聞きしたいものです
( 「日本」 ← 今までの歴史観がひっくり返るような言葉の数々 )
そして、思想もさることながら、田嶋さんは互いに意見を尊重し合うということがまるでできない人なんだな。イタすぎです。


<参考記事>

・ 露、極東で大規模演習 北方領土めぐり日本牽制(2010.7.1 産経)

・ 【主張】択捉島で露軍演習 G8と思えぬ蛮行許すな(2010.7.8 産経)

・ 北方領土の住宅、60%以上私有化=新聞に売却広告-将来補償交渉も(2010.7.6 時事)

・ 日本の批判封じる戦術 「対日戦勝記念日」法が成立 (2010.7.26 産経)

・ ロシアの対日戦勝記念日制定 日本政府、抗議せず (2010.7.26 産経)

・ 【主張】「対日戦勝日」制定 歴史の歪曲なぜ抗議せぬ(2010.7.28 産経)

・ 密約の地ヤルタ 略奪正当化 ソ連対日侵攻65年(2010.8.10 産経)

・ 「ねずきちのひとりごと様」より関連記事





にほんブログ村 主婦日記ブログ 専業主婦へ
にほんブログ村
↑ ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると、励みになります。
コメント&トラックバックは承認制をとっております。
反映されるまで時間がかかる場合もありますが、なまあたたかい目で見守っていただけると嬉しいです。



人気ブログランキングへ 
↑お時間のある方はこちらもクリックしていただけますと、小躍りして喜びます。


気づいたらmy日本
関連記事

テーマ : みんなに知ってもらいたい
ジャンル : 日記

tag : たかじんのそこまで言って委員会

プロフィール
アクセスカウンター(since 2012.6.26)
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
記事から探す
カテゴリ
TDS (2)
TDL (3)
fc2ブログランキング
ぽちっとしていただけると励みになります。

FC2Blog Ranking

人気ブログランキング
人気ブログランキングへ
ブログ村ランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。