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8月15日靖国神社(其の壱)-初めての靖国ルポ
足を運ばなければ、その場に身を置かなければわからないことが世の中にはある。
「8月15日の靖国神社」というのは、確かに、そのひとつだと思います。

時間が経って、私の脳裏に今も鮮やかなのは、燃えるような暑さとご高齢の方々の姿です。
リュックを背負った小柄な男性の後ろ姿。
互いを支え合うようにして鳥居をくぐられたご夫婦。
拝殿の前で、深く、長い間、頭を下げていらした女性。
車椅子を押している男性の、その丸い背中。
杖をつきながらの、そのゆっくりとした歩み。


戦後65年。
毎年、ひとつずつ増えていく数字。
マスコミが伝える「遺族の高齢化が進み」という紋切り型の台詞。
今まで聞き流していた言葉や数字の持つ意味と重さ、そのことを身を持って知る時間が砂のようにさらさらと目の前でこぼれおちていくことに焦燥を募らせなければならないのは、私たち「語り継がれる」方なのだと思い知りました。
「今」、急がなければならないのだと。

けれど、日本のマスコミは、報道すべき事実を意図的に間違え、国民を欺き続けている。
   
マスコミが「報道しない自由」を行使する中にこそ、靖国神社の本当の姿がある。


「一回行っただけでエラそうに」と怒られることを百も承知で、この記事を書きます。
初めてのことに緊張し、きょろきょろと挙動不審だった私だから、書けることもあるはずだと思うから。
   
   
    
なんて、冒頭からエラそうに書き始めた私ですが、実は、前回の記事(靖国神社について考える初めての夏)を書いた時には、「8月15日に行こう」とは思っていませんでした。混んでいない日に遊就館をゆっくり見学したいし、崇敬奉賛会の会員証が届いてから(←どこまでもセコイ)、8月中に行けばいいかなというつもりでいたのです。
が、14日の夕方から、どうにも落ち着かなくなってきて、次第に、明日行かなければおさまらないという気持ちでいっぱいになったのです。
「明日はやめた方がいいんじゃないの」と夫に言われたのですが、私の性格上、いったんこうなるととまらないのですよ。
その夜は、あれこれ考えて眠れず-初めての慣れないことをする時はいつもそう-、15日の朝は早く目が覚め、「服とか、靴とか、どうしたらいいのぉ~」と悩みながら、あたふたと支度をしました。
今回は、私自身、8月15日の靖国がどのような雰囲気なのかまったくわからず、さらに、反日デモとその抗議行動も予定されている中、果たして、2歳児を連れていっていいものかどうか迷い、「気をつけてね~」と夫に見送られながら、ひとりで行くことにしました。

8時半前に、九段下の駅に到着。
ちなみに、初めて気づいたのですが、東京メトロのホームに貼ってある案内(エレベーターやエスカレーターに近い車両まで教えてくれるアレです)に「靖国神社」って載っていないんですね。
九段下の駅にはものものしい恰好の機動隊員が数人横一列に立っていて威圧感があり、緊張感が高まったのですが(←あんな防護服、必要ですかね)、その時ちょうど、私の前を歩く、80-90代くらいのひとりの男性に目が吸い寄せられました。
靖国に通った年月を思わせる迷いのない足取りと、リュックを背負う小さく少し曲がった背中を見ているうちに、この方にとって今日という日はどんな一日なのだろう、この65年という時間はどんな年月だったのだろうという思いでいっぱいになり、涙がこぼれそうになりました(←「早いって。あんた、もう泣くんかい」と自分でツッコミを入れて、我慢しました)。
  
人の流れに沿って、靖国通りを歩き、たくさんのビラを受け取りました。
暑い中、本当にお疲れさまでした。
大鳥居をくぐり、初めて靖国神社の境内に足を踏み入れると、何かまちがいをしでかさないかとどきどきしてきて、きょろきょろと周りの方を真似ながら、拝殿で参拝しました。
境内で「白鳩の会」に入会した後(白鳩根付の記念品をいただきました)、遊就館を見学。
10時の「放鳩式」に参加したかったので、時計を気にしながら駆け足の見学になりましたが、「靖国の神々」の展示室ではひとりひとりのご遺影が圧倒的な存在感で胸に迫りました。
そこにはひとまとまりの「数字」で語ることのできない、ひとりひとりの生がある。
けれど、そのことを字面で頭では理解していても、心でその重みを理解するにはまだまだ遠い。
「また来ます」と心の中で約束しながら、遊就館を後にし、境内能楽堂前に向かいました。

10時からの放鳩式を待って、既に多くの方が集まっていました。
希望すると、白鳩を自分の手で放つこともできるのですが、実はワタクシ、動物や鳥が苦手でして
ですが、間近で見た白い鳩は本当に美しかったです(あちこちでフライングがあったのはご愛敬)。
そして、一斉に青空に飛び立っていく白い鳩。
「ありがとうございました」と感謝の言葉を唱和すべきなのに、私は、胸がいっぱいになってしまって、口を開くと、涙がこぼれそうで、うまく言えませんでした。来年は大きな声でしっかりと言いたいと思います。
 
その後は、美味しい麦茶をいただいて、ゆっくり参道を歩き、支援金のカンパや署名をしたり、本を買ったりしながら、10時半から、参道の特設テントで行われる全国戦没者追悼中央国民集会(英霊にこたえる会・日本会議主催)の開始を待ちました。


テント内に用意された椅子はすべて埋まり、テント内の立ち見のほか、テントの両脇の木陰にも多くの人が立っていました。
国歌斉唱から始まったのですが、清冽な靖国神社に響く君が代の重厚で深い響き、朗々とした歌声に、胸が熱くなりました。
これ以上はないというほどの調和でした。
「もっと元気のいい国歌でもいいかな」などという人には日本人の美意識というものが欠如しているとつくづく思いました。

英霊にこたえる会会長の中條高徳氏の主催者代表挨拶の後、私は子どものおひるの準備のために、靖国神社を後にしたのですが、振り返ると、テント内の最後尾に立っていたはずの私の後ろにもたくさんの方が立って、集会に耳を傾けておられました。

九段下の駅へ向かう坂は、朝よりももっと、ビラや署名を呼びかける人が増えており、その熱気と35度を超える暑さもあいまって、まさに燃えるようでした。


「初めての靖国ルポ」でした。
長くなってしまったので、帰る道すがら、私が考えたことなどは次回





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