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ふたりとも大人になったなあ
先日、お気に入りを整理していたら、こんな記事を見つけました。
バンクーバー前-今から4年半前-のふたりの「初対談」です。

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バンクーバー五輪スペシャル 「浅田真央×高橋大輔 対談 互いに刺激、頂点狙う」 asahi.com
 
 フィギュアスケートは、16日に始まるグランプリ(GP)シリーズ、フランス杯から競技シーズンが本格化する。バンクーバー冬季五輪でメダルが期待される高橋大輔(関大大学院)と浅田真央(中京大)が、「初対談」で思いを語り合った。(構成・坂上武司)

 ―浅田は3日のジャパンオープンで、今季のフリー「鐘」を初めて披露。高橋はその夜のアイスショーでショートプログラム(SP)の「eye」を滑った。GPシリーズ開幕を前にそれぞれ、今季の本番用プログラムを観客の前で演じた。

 浅田 シーズン前に1度、お客さんやジャッジの方に見てもらえたのは良かった。(2度のトリプルアクセルなど)ジャンプのミスがあったけど、もっと滑り込んでなじんでいけば、という手応えがあった。やっぱり最初のトリプルアクセルジャンプを成功させることが重要。久しぶりの大会で、試合に向けた準備などの大切さを改めて知った。アップする時間が早すぎたり、食べ過ぎてしまったり……。
 高橋 僕も人前で滑ることができて自信になった。プログラムの中で(けがのもとになった)トリプルアクセルを跳べたのは良かった。でも、ステップはグダグダになってしまった。やはり体力面と技と技の間のつなぎの部分がまだまだ。プログラムがプツリと切れている感じがある。(GPの前にフィンランディア杯にも出場するので)もっと滑り込んでいきたい。

 ―2人は今年8月上旬、浅田のホームリンクである中京大アイスアリーナ(愛知県豊田市)で一緒に練習をした。普段は関大アイスアリーナ(大阪府高槻市)を拠点とする高橋が「出げいこ」に来たのだ。

 浅田 久しぶりに会ったけど、やっぱり大ちゃん(高橋)はすごかった。自分もプッシュされました。私はどうしても肩に力が入った滑りをしていたんですけど、大ちゃんは力強いところ、力を抜くところ、そしてきれいに滑るところなど、メリハリがはっきりしていて、うらやましかった。
 高橋 いや、真央ちゃんの方がすごかった。ストイックに練習していて。けがをして1年間見ないうちに、スケートがダイナミックになっていた。その時に初めて今季のプログラムを見せてもらったんですけど、彼女がかなり難しいステップをやっていて驚きました。あと、すっかり大人っぽくなって……。

 ―けがからの復活を目指す高橋と、昨季の世界選手権4位からの巻き返しを図る浅田。夏、同じリンクで滑ったことでエンジンがかかった。

 浅田 すごくいい刺激になった。男子選手はパワフルだから、自分にスピード感がついてくる。しかも、大ちゃんはプログラム全体をしなやかで繊細に演じていた。自分もそういう部分が欲しいと思うし、頑張らないといけないと思いました。

 ―学年は五つ違い。浅田が小学6年生の時にはもう、高校2年生の高橋はシニアの国際大会で戦い始めていた。

 高橋 真央ちゃんが小さい頃は「大ちゃん、大ちゃん」って結構近寄ってきてくれたんです。小学生の頃から元気だった。合宿で、僕が疲れてプログラムをすべてやらなかった時に「どうして大ちゃんはプログラムを通さないんですか?」と突っ込まれました。
 浅田 小さかったから、それは覚えてない。私はいつも一番年下だったから。大ちゃんは、昔はもっともっと年が上に見えてましたね。

 ―06~07年シーズンの世界選手権(東京)、浅田は初出場で銀メダル、高橋も日本男子最高位となる銀メダルを獲得。そして翌シーズンに、浅田が一足早く世界女王になった。

 高橋 世界女王になった時の真央ちゃんには感動した。最初のトリプルアクセルを跳ぶ直前に転んでしまったけど、その後からの演技がすごかった。試合で心が動じたりはしないの?
 浅田 動じてますよ。でも、動じないときもあるかな。練習がうまくいってたら、やっぱり自信を持ってできる。昔は他の選手や周りのことも気になってたけど、ほとんど意識しなくなった。自分の演技をしっかりやろうという思いが強い。

 ―昨季、世界王者も狙える立場だった高橋は、故障で競技会に出られなかった。

 浅田 そういえば去年、シーズン中にメールをしてくれましたよね。
 高橋 そうそう、送った、送った。GPファイナルで優勝した時に「おめでとう」ってね。フリーで2度のトリプルアクセルを決めて、すごいなあ、と思ったので。
 真央ちゃんにも負けたくないという気持ちがある。男子がしているような内容を真央ちゃんは平然とやってきたから、自分の中にも悔しさっていうのがあるんです。真央ちゃんがいたから、僕が頑張れている部分というのもある。本当に、自分の気持ちを持ち上げてくれた人の中の一人。すごく感謝を込めて応援もしている。

 ―メールを送ったのは療養中の一番気持ちが落ち込んでいた12月。つらいシーズンだったが、今では「逆にけがをして良かった」と言える。 高橋は2度目、浅田は初の五輪出場を目指し、ともに金メダルを取るのが目標だ。

 浅田 大ちゃんが初めて五輪に出たのは19歳でしょう? 私も19歳。五輪はどんな試合になるんだろう。私は経験していないから、分からない。
 高橋 僕の19歳と真央ちゃんの19歳は違うよ。自分の昔の映像を見ると、こいつ大丈夫か?って思うけど、真央ちゃんはしっかりしているから。でも、五輪は独特な雰囲気。始まった瞬間から他の試合と違う。周りの人の緊張感がいつもと違うし、僕はそれに影響されそうになった。自分に自信があれば関係ない。あとは楽しめるかどうか。お互いに五輪でベストが出せるように、頑張りましょう。

 浅田 ところで、大ちゃんはスケートをやめたら、次は何をやりますか?
 高橋 え、それは考えてなかった。今のところは五輪で金メダルを取ること以外に夢がない。でも、スケートをやめたら違うことをやってみたいとは思わないの?
 浅田 私はスケートしか考えられないな。アイスショーより試合の方が好きかも。あとは、小さな子にスケートを教えたい。大ちゃんがいつまで現役を続けるか分からないけど、大ちゃんは振付師になれると思います。

(2009年10月8日 朝刊掲載)

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ふたりとも若いなあ(←って今も十分若いんだけどね
真央ちゃんの輝くようなかわいらしさは変わらずなんだけど、「大ちゃん、昨日飲んでた?」みたいな眠そうな写真・・・。他になかったんかい。
それにしても、今読むと、最後の真央ちゃんからの「スケートをやめたら、次は何をやりますか」の質問に対する、大ちゃんの答えが切ない。うっかり、また泣いてしまいそうになった。
真央ちゃんも「スケート以外は考えられない」と言っているけれど、この記事を読んだ当時は、私も、「ふたりのいないフィギュア」の日が来るかもしれないなんて、遠すぎて、想像すら、しなかった。

ソチ後のあれこれを眺めていると、なんとなく、真央ちゃんよりは大ちゃんの方が「今後」のことを自由に決められるのかなあ、なんて感じがしているんだけど、どうなんでしょう。
自分でチケットをとった時のネットのつながらなさの実感だったり、四月のアイスショーがまだ完売していないことだったりを考えても、「興行」としてのフィギュアを大きく左右しているのは「大ちゃんの動向」のような気がするんだけど。
たとえば、今残っているアイスショーのチケットも、大ちゃんのインが発表されるや否や、売り切れると思うんだ。
有名度とか好感度をあらわす世間一般の数字と、身銭を切って会場に足を運ぶ人数は比例関係じゃないよね。
決して安くはないお金を払ってチケットを買い、時には高い交通費や宿泊費まで負担してまで、会場に足を運ばせるものとはなんだろう。
私も「THE ICE」のために名古屋まで足を運んだ真央ちゃんファンでもありますが。
でも、実感としては、あのふたりが揃う時にサーバーの負荷はMAXになる。つながらなさのイライラもMAXになる。「相乗効果の法則」が発動される。 「大&真央最強伝説」みたいな、そんなチケットのとれなさぶり(涙)
うん。わかる。
だって、確かに、このふたりのW優勝ほど私を幸せにしてくれるものはフィギュア界では他にない。

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ついでに、ソチのエキシの写真も振り返りでまた載せてみる。
ふたりとも素敵に大人になったなあ。しみじみ。近所のおばさんみたいになっちゃう。
大ちゃんがお休みしている間、これで幸せをチャージしておきます

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ふたりともに今後については明言していませんし、時期が来たら、それぞれの意志で結論を出すでしょう。
このふたりに限って、「大ちゃんが続けるなら真央も~」「マオが続けるならダイも~」みたいな幼稚なことはあり得ないでしょうが、お互いの動向に影響を受けることはなきにしもあらず・・・なのではないかと、この時の対談を読んで、また思いました。
ファンは待つのみ、ですね。

ちなみに、拍手コメで「大ちゃんの居ない試合なんて肉の入っていないすき焼きのようなもん」という言葉をいただきました。「うまい!座布団10枚!」です。 そんなすき焼きはいやじゃ~!
私も「エビの入っていない天丼」とか言ってみますが、高橋大輔は男子フィギュア界の「華」なのだ、 「花形」なのだ。誰が何と言っても、そうなのだ。

で。
まだ大ちゃんがソチにいた時の、この「ホッとしている」という言葉。
甘えん坊で寂しがりの大ちゃんらしい発言ですが、私はこれを読んだ時、二重三重の意味もあるような気がしたんです。

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「日本からも温かい応援をもらって本当に嬉しかった。6位なのにメディアに取り上げてもらえたのも僕にとっては嬉しいこと。それがなくて批判だらけだったらどれだけ凹んでたかわからない」。
周囲の温かいねぎらいに、ちょっとホッとした様子でした。
順位よりも大切な何かがあった、と制作Nは力説してしまいました。
( 「それでも前を向くために be SOUL 2」のFBより )

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現実的な話、現役続行するにせよしないにせよ、フィギュアはおカネがかかるわけで、スポンサー契約がどうなるのか、気になっています。
一般的には、メディアに好意的にとりあげられるほど好感度は高くなるし、高い好感度は広告としての価値を上げます。
もちろん、ファンは、「ソチソチ」言い続けた大ちゃんがそのソチで六位だったからといって、ダイスケ愛が1ミクロンたりとも揺らぐわけはありませんが、スポンサーさんは営利企業だから、いろいろ事情があることでしょう。
とりあえず、マツキヨのキャンペーン葉書には、心からのお礼と「私は主婦なので(=どこのメーカーの日用雑貨を使うかの決定権を持っている)、大ちゃんのスポンサーになってくれてからは洗剤もシャンプーもP&Gのものにしてます」ということを書いてみました。
まあ、「だからなんなんだ」レベルでしょうが・・・
「スポンサーの皆様、これからもスケーター高橋大輔をよろしくお願いします! 」
と、ブログ界の片隅からまた叫んでみました。


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高橋大輔がここで終わるはずがないじゃないか
一昨日、夕食後にPCを立ち上げたら、ヤフーのトップに大ちゃんのワールド欠場の記事があった。
一瞬、フリーズして、それからがくぅぅぅぅとオチて。
でも、ちょうど放送されていた「スターズオンアイス」で 、2008年の「白鳥」と2010年の「道」、2013年の「ブエノスアイレスの春」の三連発を観ていたら、なんか、こう、メラメラとしてきて。
「がぉぉぉ!うりゃぁぁぁ!できる!ぜったいできるよ!」って吠えた。

冗談じゃないよ。
なんで「高橋大輔」が「二番手」以下に慣れる必要があるんだよ。
アホンダラが。

って言ったの、オマエじゃないかって(←拙記事「受け入れるということ」)。
「このトントンチキめがと記事を消しちゃおうかと思ったんだけど、あの時にそう思った気持ちは嘘じゃないから、そのままさらしておくことにしました。
そう。
嘘じゃない。
嘘じゃないけど。
気持ちが変われば言葉も変わる。
ってことはよくあるよね。
だから、大ちゃんも「今季は全日本選手権で勝てなかったが、まだまだ勝てる、という気持ちでやってきた。今回は『もう負けたな』と受け入れている。」なんて、あの時に言った気持ちは嘘じゃなくても、これからもずっとそれが「真実」ってことはない。
今までずーっとトップ集団で走り続けてきた唯一の人だから、心身ともに休んで、充電されたら、負けず嫌いの血が騒いで、きっとまたメラメラしてくる。
その時をただ待とうと思った。
で、根に持つようだけど、ついでにこの機会に、男子フィギュア界において「高橋大輔不在」ということがどういうことなのか、その存在価値をわからない人間たちに知らしめてあげたらいいんだよ。

なんだかんだきれいごとを言っても、フィギュアは「興行」だから、本の表紙とかはいいのよ。
いかに会場をいっぱいにするか、だから。
大ちゃんの復帰戦は一瞬でチケットが売り切れになるくらいの勢いで迎えないと。
(他の選手を応援している方には迷惑な話かもしれないけど)
私も使えないサーバーにイライラキリキリしながら、チケット争奪戦に参加する。
私はオカネもないくせに一点豪華主義というか「高い席で一回だけ観る」とか「S席がとれなかったら行かない」とか、そんなチケットの取り方をしていたんだけどね。
去年の全日本で、高橋大輔というスケーターは、あの広いさいたまアリーナの天井に手が届きそうなC席でも十二分にその魅力を伝えてくれる大きな大きな存在であることが分かったから、これからはちがう観方をしようと思う。
「回数」を観たい。ひとつでも多くのプログラムを観たい。
だから、ないとは思うけど、これから先、さびしがりやで負けず嫌いの大ちゃんの応援が「頭数勝負」になった時も準備はオッケーなのだ。

で、これらの記事なんですが。
ホント、メディアって、いいかげん。
テキトウに、主観で記事を書いているんだなってことがよくわかります。

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このまま引退か…高橋大輔 世界選手権欠場  スポニチアネックス 3月5日(水)7時1分配信

 日本スケート連盟は4日、フィギュアスケート男子でソチ五輪6位の高橋大輔(27=関大大学院)が右膝故障のため、26日開幕の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)を欠場すると発表した。高橋は昨年11月末に右膝を痛め、全日本選手権に強行出場。集大成として臨んだソチ五輪でも患部は万全ではなく、メダルに届かなかった。
 この日、発表された欠場理由は「右脛骨(けいこつ)関節軟骨損傷による慢性膝関節炎」で、激しいスポーツ活動は困難で、5~6週間の安静加療が必要。高橋は日本連盟を通じ、「選ばれたからには無理をしてでも、と悩みましたが、安静加療が必要なこと、今後も自分の膝とは長い付き合いをしていかなくてはいけないことから、大変残念ですが、欠場という結論に至りました」とコメントした。
 今季最終戦を欠場したことで、集大成のシーズンは終了。このまま現役引退の可能性もあるが、ソチ五輪後に「まだはっきりと決めていない。ゆっくり時間を持った時に考えていきたい」と話していた。今後は「一日でも早く皆さまの前でスケートができるよう、日々の体の変化に対応しながら、治療に専念したい」とし、4月以降のアイスショーへの出演を目指す。世界選手権には高橋の代わりに、補欠だった小塚崇彦(25=トヨタ自動車)が出場する。

フィギュア高橋大輔「引退」を一時封印 東スポWeb 3月5日(水)18時6分配信
 2010年バンクーバー五輪銅メダリストで、先月のソチ五輪でも6位入賞を果たしたフィギュアスケート男子の高橋大輔(27=関大大学院=顔写真)の現役続行の可能性が高まってきた。日本スケート連盟は4日、高橋の世界選手権(26日開幕、さいたまスーパーアリーナ)の欠場を発表したが、本人は先を見据えた心境を告白。4年後の平昌五輪に向けて「引退」の2文字を一時封印し、調整していくもようだ。
 日本スケート連盟は高橋の欠場とともに、補欠だった小塚崇彦(25=トヨタ自動車)の代替出場を発表した。高橋は昨年の全日本選手権前から痛めていた右ヒザの状態が思わしくなく、五輪から帰国後のメディカルチェックで「右脛骨(けいこつ)関節軟骨損傷による慢性膝関節炎」のため、5~6週間の安静が必要と診断された。当面は治療に専念する。
 世界選手権は高橋にとって「引退試合」になる可能性も高かっただけに、すでにチケットはかなりの売れ行きを見せていた。昨年まで同大会3連覇中でソチ五輪銀メダルのパトリック・チャン(23=カナダ)の欠場と併せてファンにとっては残念な発表となったが、これで高橋が完全に一線から退くというわけでもなさそうな雰囲気だ。
 高橋は今回の欠場について「無理をしてでも、と悩みましたが、安静加療が必要なこと、今後も自分のヒザとは長い付き合いをしていかなくてはいけないことから、大変残念ですが、欠場という結論に至りました。一日でも早く皆様の前でスケートができるよう、治療に専念したい」とコメントを発表。今後の競技復帰を見据えているようだ。
 ソチ五輪のフリー終了後、すぐに練習を再開し「次、どうせやるなら、4年後の五輪を目指してしまうので」と平昌五輪への意欲も見せていただけに、即引退発表という流れは消えつつある。
 ソチの団体フリーで31歳のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が圧巻の演技をしたことにも刺激も受けた。4年後は今回のプルシェンコと同じ年齢。「4年スパンで考える」という高橋の中に年齢的な不安はない。
 今後は5月までアイスショーなどの予定も入っているが、出場についてはヒザの状態を見て判断する。来季は競技から離れることが濃厚だが、2年後の復活の可能性は高そうだ。

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どうよ。
この真逆の記事。
ふたつともソースはこれなわけでしょ。

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皆様へ 2014年03月04日
いつも応援して頂き有難うございます。
ソチオリンピックでも会場の皆様の声援や日本からの温かい応援に勇気づけられ、滑りきることができました。本当に有難うございました。
オリンピックから帰国後、メディカルチェックを受け、右脛骨関節軟骨損傷による慢性膝関節炎と診断を受けました。自国開催の世界選手権、選ばれたからには無理をしてでも、と悩みましたが、安静加療が必要なこと、今後も自分の膝とは長い付き合いをしていかなくてはいけないことから、大変残念ですが、欠場という結論に至りました。
ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいですが、一日でも早く皆様の前でスケートができるよう、日々の体の変化に対応しながら、治療に専念したいと思います。
高橋大輔からのメッセージ

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独自取材をしたわけでもなし。
つーか、そもそも大ちゃん自身が決めていないんだから、どうつついても、新しい情報が出てくるわけない。
この大ちゃんのコメントから何を読みとるかは個人の主観にしかならないわけだし、ファンとしては「アンタの主観なんてどうでもいいのよ」なわけだから、タイトルでドキッとさせるのやめてくれる?
「今後については保留としている」でいいじゃん。
いいから黙っとけっつーのよ
で、私はメディア人でもない、ただの一般人だから、つぶやくけどさ。
私は「青字強調」した部分に、すごい希望を見た。この部分にすがって、生きてる。
ネットを見ていると、「これからはアイスショーかな」「大ちゃんはアイスショー向きだと思う」「アイスショーで自由に踊っているところを見たい」などのコメントが多いんだけど、実は、ちがうんだよね。
先日の「語り亭」で本田さんも仰っていたけれど、およそ競技に向いていなさそうな大ちゃんは競技会のひりひり感が好きな人なんだよね。そうでないとあの怪我を乗り越えられるわけがない。

「心臓が飛び出しそうな緊張感。
そして試合後の解放感。
この繰り返しがたまらない。」

(「be soul」)

私も大ちゃんが「勝負師」になった時の顔がすごい好き。
今季でいうと、NHK杯の時の顔がすごい好き。SPが終わった時の、にこりともしない顔とか、最高に好き。
荒川さんが結婚されて、もしかしたら、これから先、「おめでた」などということもあるかもしれないし(←大きなお世話)、フレンズの後を継ぐのは大ちゃん以外にいないとは思うけれど、それは、まだもうちょっと先のような気がする。
高橋大輔に限って、「大事をとって」なんてことがあるはずがなく、「慢性」なんてついてしまって、大切な脚がどんな状態なのか考えると怖くもなるけれど、ワールドの欠場を決めたからには、もう焦ることも急ぐこともない。
だから、今すぐじゃなくていい。
チャン選手のようなコメントを、大ちゃんの口から聞きたい。

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大会3連覇中のチャン、世界選手権欠場を表明
【3月4日 AFP】ソチ冬季五輪のフィギュアスケートで銀メダルを獲得したカナダのパトリック・チャン(Patrick Chan)が3日、4連覇のかかる世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2014)を欠場すると明らかにした。
 大会3連覇中のチャンは、埼玉で開催される世界選手権で4連覇を目指す意欲はあるものの、五輪を終えた後すぐに練習に戻る気にはなれないとコメントした。
 ソチ五輪では羽生結弦(Yuzuru Hanyu)が金メダル、チャンが銀メダルに輝いたものの、スポーツ界最高の舞台で期待されたパフォーマンスを発揮することはできなかった。
 23歳のチャンは、「大会終了後、自分の気持ちを確かめた。現実的にすぐ練習に戻れるか自問したところ、その可能性を見いだせなかった」と語った。
「スケートに無我夢中になれず、専念できる状態ではなく、そこにいたいと思わなければ、自分はいい滑りができない。だから、いったんスケートから離れ、未来を見据えたほうが賢明だと判断した」
「正直なところ、世界選手権でもう一度勝ちたい」

 この春に『スターズ・オン・アイス(Stars on Ice)』でカナダ国内を回る予定とされているチャンは「自分としては、スケートであろうとスケート以外のことであろうと、もっと成し遂げたい気持ちはある」と述べた。
「今のところ、競技に出たいとは思っていないが、将来的に2016、2017、2018年、あるいは2015年の世界選手権に挑戦して優勝を目指すかもしれない」
 また、ソチ五輪のアイスダンス銀メダリストで、2010年バンクーバー冬季五輪では金メダルに輝いているテッサ・ヴァーチュー(Tessa Virtue)/スコット・モイア(Scott Moir)組も欠場を表明した。
 アイスダンスではヴァーチュー/モイア組のライバルである米国のメリル・デイビス(Meryl Davis)/チャーリー・ホワイト(Charlie White)組も出場を辞退している。
 ヴァーチューは、「私たちは(五輪での)自分たちのパフォーマンス、ショートダンスとフリーダンスの両方に満足しましたし、五輪で得た経験に感動を覚えました」と語った。 「このまま今季を終えることが正しい道と思います。そして、この2つのプログラムに別れを告げることが適切であると判断しました」
 ヴァーチュー/モイア組は、来季も競技に出場するかどうかは明言しておらず、モイアは将来の計画についてもう少し時間をかける意向だが、スターズ・オン・アイスのツアー中に「明確な答えが見つかる」ことを期待していると明かした。
 「リンクに戻って競技に臨もうとする熱意がどれだけあるのかを確認し、自分たちの状況を見極めたいと思います。それには時間をかけた上で、その時の自分たちの考えに委ねます」

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去年の全日本は一生忘れられない演技だけど。
でも、大ちゃんのあの哀しい笑顔が日本での最後だなんて、そんなことがあるはずがない。

あるはずがない。
あるはずがない。
あるはずがない。

だから、ただ、待っている。


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心に大きな穴はあいているけれど
今日は朝からひとりでバタバタしていて、ようやく一息。
ワールドのエキシのチケットをお嫁に出してきました。

発券しようとローソンに行ったら、Loppiを置いていないお店で。
家に戻って検索したら、なんだ近くのミニストップでいいんじゃないかと出直し。
出かけてみたところ、なんと自分が思い込んでいた場所にあったのはファミマで。
再び家のPCで地図を拡大したら、「なんだもう。昨日、通り過ぎたとこじゃないか」という場所にミニストップがあり。
再び出かけてみたところ、Loppiの前で、必要な番号を書きとめていなかったことに気づき。
強風の中、再び家に戻り。
なんだやっぱりこの番号でいいんじゃないかと再びミニストップに行き。
ようやく発券してもらって、郵便局で手続きを済ませてきたところです。

常日頃から、自分に悪態をついてしまう効率が悪くてどうしようもない行動はあるわけですが、今回は特にひどい
それもこれも「大輔ショック」。

大ちゃん欠場の報を聞いて、行こうかどうしようか迷いましたが、なんというか・・・、行きたい気持ちももちろんあるのですが、若いパワーの勢いをその場で受け止めることが今の自分には重いようなつらいような、おそらくノリ切れない自分に落ち込むような気がして、楽しみにしていたさいたままで足を運ぶのがこわいと思えてしまった。
ちょうど、真央ちゃんの演技を一度は観たいという方がいらしてお譲りすることにしました。
相手の方にもとても喜んでいただいて、私も春物の服をまとめ買いしたところで(←暖かい日も多くなるこの時期、毎年「着るものがないぃぃ!となるのは何故だろう)、18000円が浮くと助かるなあとセコい計算をしたりして、WINWINの関係でチケットをお譲りできてよかったなあと思っていたのに。
チケットを封筒に入れる時、郵便局で発送した時、涙が出そうになった。
家に帰ってきて、ちょろっと泣いた。

だって。
すごい楽しみにしていたんだよ。
最後の頼みのローチケの二次発売の日。
カレンダーにでっかく書いておいたのに、うっかり買い物に出かけて。
家に帰る途中で、オットに「あれ。今日、なんか言ってなかった?」と言われ(←その時点で発売開始から30分過ぎていた)。
マンガみたいに白目になって、走って家に帰って、ダメもとでローチケにつないでみたら。
奇跡的にエキシ(←年度末の平日なので、この日しか行けなかった)のチケットがさくさく買えて。
飛び跳ねて、泣いて、喜んだ。
そんな思い入れのあるチケットだったのでした。

でもね。
個人的には、もう、寂しいとかでは言い表せないほど、心にでっかい穴が開いているんだけど。
ホッとしたような、希望が持てるような、そんな気もしている。
ソチの後、体だけではなく、心の方も、ワールドまでに上げてこられるのかな、そんな不安がずっとあったから。
ワールドのエキシは大ちゃんにとって、全日本の織田くんのようなものになるかもしれない、そんな思いもあったんだけど、「その日」はちょっと先に延びたんじゃないか、そんな思いもある。そう思いたい気持ちがある。
だって、「高橋大輔」の日本での最後の滑りが、あんな哀しい笑顔で終わるなんてことが、あるわけがない。

高橋大輔がこれで終わるはずがないじゃないか。

ワールドの欠場を決めたからには、この先、急ぐ理由は何もない。焦る理由もない。
いっそ、「高橋大輔の不在」がどういうことなのか、その存在価値をわかっていない連中に見せつけたれ!
大ちゃんが心身ともに充電される時を、ハチ公のように待ち続けたいと思います。

おまけのはなしですが。
そんなわけで、ぽっかり空いた三月最後の日曜日。
家族でお花見にでも行こうかとムスメに言ったら、「え~!ママ、ファギュア(←何故かムスメはこう言う)いったほうがいいよ!いきなよ!」と怒られました。家でオットとテレビを観ながら、「ママ、いるかな」と探すのが好きらしいです。
「ママなんか、映らないよ」と説明しましたが、「ここにママがいるんだ」と思いながらテレビを観るのがムスメは楽しいらしいのです。
先日、スターズオンアイスをテレビで観ていたら、ムスメが「あ、これ(←道)、どうメダルの時のだ!」「だいちゃんのビートルズメドレーがいちばんすき。まおちゃんはかさをもっておどっているのがすき」と言い出し、「ムムム、おぬしなかなかやりおるな」という感じです。
ムスメの口癖は「だいちゃんがいちばん。そのつぎがまおちゃん。さんばんめがあっこちゃんで、よんばんめがかなこちゃん」。
赤ちゃん時代からフィギュアを観ているムスメは年少さんの時から「スケートをみにいきたい」と何度もいうようになりました。
「ミッキーとかミニーちゃんが滑るやつでしょ?」というオットに、「そんなわけない!」とムスメと私で総ツッコミし、今はオットよりもはるかにフィギュアの話し相手になってくれる我が家の五歳児です。
でも、「ばいおりんのためのソナチネはきら~い。だって、うそついたひとのだから」と言いまして、ドキッとしました。まちがいなく、「あの人」のことを罵った私の影響ですね。
「大ちゃんには関係ないんだよ。作った人に関係なく、いい曲だと思うよ。ママは大好きだよ」とフォローしましたが、子どもの前では言葉を選ばないと、ですね


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↑今日は朝からこんな感じで疲れちゃったので、軽い記事 
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技術と芸術
「すごいタイトルだな、オイ。オマエに芸術が語れんのか」ですが、フィギュアスケートのファンなら、特にスケーター高橋大輔を応援するなら、この切なすぎる関係について思いを巡らせずにはいられない。
ここのところの大ちゃんを観るたびに、私は「アラベスク」というバレエマンガのある場面を思い出すのです(←私の主要成分はマンガです)。
ソビエト連邦ウクライナ共和国キエフ(今大変なことになっているウクライナ・・・。それもソ連時代。それもそのはず連載は昭和46年!!!)に生まれた少女がレニングラードバレエ団でプリマになっていく話なのですが、途中、逃げ出してた主人公が地方の小さな町のバレエ団のプリマの家にやっかいになるのです。
そのプリマはもう若くはなく、周りから陰口をたたかれながら踊り続けているのですが、 「芸術家としてでなく技術屋としてバレエを終わりたいひとはいますぐでていきなさい!」と技術に自信のある若いバレリーナを一喝したり、カッコいいのです。
でね。そのプリマのジゼルをみて感動した主人公に「ここ何年スターきどりでサインを人にあげたことなんてなかったけれど・・・」とサインしたトウシューズを渡しながら、こう語るのです。

「ほんとに私もはやく気づくべきでしたよ。トウでいつまでも立っていることや何回もまわれることだけがバレエではないということをね」
「ほんとに私たちの世界はきびしい。若いころは技術を追うのに一生懸命でバレエの情緒性を理解できるようになった今はもう体がいうことをきかないとはね」

脚の怪我がなければ・・・と何度思ったことだろう。
それはもう本当に切なく、辛く、苦しいことで、「あの怪我なくして、今の高みに達することができていようか。いや、あるはずがない。」と心の中で反語を唱え、クソ根性で、ムリヤリ、ポジティブシンキングしなければやっていられないほどだ。
でも、ある意味、ソチでのあのフリーもジャンプに頼れなくなった状況だからこそ生まれたものだったんだよね。
その足かせがなければ、「高橋大輔のスケートは違う」と言わせる高みに届くまでに、もっと年を重ねなければならなかったかもしれない。
そして、競技者の常として、その時にはおそらく体力的な衰えや、(あれほどのものではないとしても)怪我と向き合うことになっていたかもしれない。

story_takahashi_img05.jpg

story_takahashi_img07.jpg
(画像は ニッセイの「がんばれ!ニッポン!プロジェクト 高橋大輔ストーリー」よりお借りしました)

全日本の記事でも書いたけど、大ちゃんのスケートには、ファンでない方にも「他の選手のファンだけれど、高橋選手はすごかった。別格」と上気した顔で言わせるものがある。
とにかく「ちがう」のだとしか言いようがない。
「be Soul2」で、 「『高橋はなんかちがう』と言われたい。そして、他の誰かもいいけれど『”やっぱり”高橋は違うな』と見直してくれたら僕は嬉しくて頑張れる。」と大ちゃんが言っているから、ブログ界の片隅から百万回叫ぶわ。

大ちゃんはなんかちがうんだよ。
やっぱり違うんだよ。
それはまちがいない。
他のスケーターを見ても、やっぱり大好きなんだよ。
代わりはいないんだよ。

「勝手に体が動いて全く疲れない不思議な状態」「究極なゾーン状態」になったのは「三回しかない」と大ちゃんが本で語っているのは「06年全日本のFS」「10年世界選手権のFS」「12年国別対抗」。
今見ても、まったく色あせない。見入ってしまう。何度見ても飽きない。
それが高橋大輔だ。







<追記>
図書館で雑誌をぱらぱらめくっていたら、「マリソル」という女性誌にフィギュアを語るページを発見。
ソチオリンピックの前の金メダル予想の記事で、編集部のフィギュア通の女性たちが勝手に「フィギュア部」を作って雑談するという企画。
立ち読みの記憶なので、言葉は正確じゃないけど、こんな感じでアツく語ってくれていたのがうれしかった。
「チャンと大ちゃんは尊敬しあっていて、チャンは大ちゃんを見て刺激を受けて、バレエを始めたんだよねぇ」
「大ちゃんのブルースを全日本で見たけど心が震えた」
「初めて生でスケートを見たツレが『高橋だけ、えらいちがうなあ』と言っていた」
「技術とかを超えて別次元にいる」
こういうのを読むと私の気持ちも上がる
私がいくらブログで叫んでも1ミクロンも大ちゃんの力にならんだろうが、メディアの人たちはやっぱり「力」を持っているからさ。
いい方向に使ってほしいなあ。切に願う。

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受け入れるということ
昨日からのどんより気分がいまだ抜けず。
苦しいまま終わってしまった番組がまだ尾を引いています。
それが今の高橋大輔の心模様なのかもしれないけど。
もうひとつ。
私自身が「大ちゃんの二番手以下扱い」に慣れていないことがこのウツウツとした心の理由かと思ったり、しています。
打たれ弱くてごめんね

「日本選手団本隊帰国」のニュースで、「大ちゃんは?大ちゃんを映して~」とテレビの前で訴えながら、「あ、私が違うんだ」と今更ながらに思った。
ちょっと前の記事で、帰国してからも忙しいんだろうなあと書いたけど、それも今までのモードから抜け切れていない発言だったなあと。
どれだけ演技がよかったと、感動したと言ったところで、六位は六位。
今大会唯一の金メダリストが同じ競技から出た以上、ファンも今までと同じではいられない。
今までと違う心構えが必要になってくるなあと思った。

本屋さんに行けば、表紙は見事に羽生選手で。
ソチの前までは、大ちゃんと羽生選手が半々だったり、していて、土俵際でギリギリ踏ん張っていたところが一気に動いていったなあと、スポーツコーナーの前で、現実を噛みしめたりするのです。

私はフィギュアはずっと好きだったけれど、それは主に「女子」。
大ちゃんが「くそ~って思っていた」頃、私もフィギュア好きではあったけれど、やっぱりメインは女子だった。
大ちゃんに注目し始めたのはヒップホップの白鳥のあたりから。
「こんな子が日本にいるんだ!」という衝撃と驚き。
でもまだ、会場でD1SKタオルを振ったり、テレビの前でガクブルしたりとか、そこまでの思い入れはなかった。
正直、あの話し方も「かしこそう」な感じはなくて(←大ちゃん、ごめん)、そんな好きじゃなかったし、大ちゃんか織田くんかと問われれば大ちゃんかな、くらいの感じだった。
やっぱり、怪我をしてからかな。
自分でも驚くほど、スケーター「高橋大輔」の世界に引き込まれていったし、その人間性に惹きつけられていった。
だから、私がファンになった時、大ちゃんは既にもう「高橋大輔」だった。 「絶対的エース」だった。
故に、私は、二番手の立場を知らない。
「慣れていない」じゃなくて、「初めて」なんだよね。
そういう意味ではずっと、幸せなファンだった。
強い選手のファンは強いから、時として傲慢なファンだったかもしれない。
でもきっとそれは、フィギュアに限らず、どこの世界でもそう。
芸能界でも人気があるアイドルのファンは強気だもんね。

私は最後の一人になっても-きっと、そう思っている人はたくさんいると思うから、その方たちと一緒に-、高橋大輔のスケートが好きだと永遠に言い続けるつもりでいるけれど、多分、大ちゃんも、そして、ファンも、二番手の立ち位置に慣れていない。本田さんを追いかけていた時と、今とでは、状況はまったく違うのは明らかで。
そしてもし、大ちゃんが現役続行を決意したら、それは「二番手以下」の争いになるだろうということを大ちゃんもファンも覚悟するということなのだ。
羽生選手の絶対優位はもう変わらないだろう。
そして、頭の中で覚悟したことと、目の前で起こることを受け入れることとは別のものになる。
そんなことを、この記事を読んだ時に思った。

--------------------

「高橋 五輪への道財産」「エースの座羽生へつなぐ」
(2月20日の読売の朝刊に掲載された単独インタビューを転載します )

-トリノ、バンクーバーに続く三度目の五輪はどうだったか。
「きつかった。トリノの時は、何もできず、ただ悔しかった。バンクーバーでは、四回転に挑戦し、成功しなかったけど、やりきったと思えた。今回は、精一杯やったし、これが俺の実力だ、と受け入れられた。だけど、満足のいく演技ではなかった。代表に選ばれた責任を果たせたと言えなくて、悔しい。」

-負傷した右脚の状態は。
「練習を再開した12月上旬は順調だった。ただ、知らない間に右足をかばってしまい、体のバランスが崩れていた。モスクワでの直前合宿では体調も崩した。ケガの影響もあり、精神面で強くいられなかった」

-前回大会で銅メダルを手にした後は、どのような四年間だったか。
「つらかったり、うまくいなかいことのほうが多かった。でもすべて経験。『銅メダルの後に辞めていたら楽だったな』と思ったこともあったが、五輪の素晴らしい舞台でまた滑ることができてよかった」

-19歳の羽生結弦の金メダルをどう見たか。

今季は全日本選手権で勝てなかったが、まだまだ勝てる、という気持ちでやってきた。今回は『もう負けたな』と受け入れている。日本男子3人の中で最下位という、いちばん想像したくなかった状況だが、それも受け入れた。今後は結弦が日本男子を引っ張っていく。彼の金メダルを見てフィギュアを始める子もいるはず

-高橋大輔というエースが世界で日本男子の道を切り開いてきたからこそ、手にできた金メダルでは。

「そう言ってもらえると救われる。でも僕は、自分に負けたくない、勝ちたいという一心でやってきた。それが結果的に、日本男子を強くすることにつながったのなら、うれしい。」

-選手としての今後は。
「今は何も考えられない。3月の世界選手権は頭の片隅になるが、まだ気持ちが固まっていない。休んでからゆっくり考えたい。久しぶりに何も考えない状態を楽しんでいる。」

-改めて、五輪とは。
「五輪があったからここまで頑張ってこられたし、逆に五輪のためにつらい経験もした。五輪は最高の舞台だけど、そこにたどり着くまでの道のりが、最大の財産なんだと思う」

--------------------

自分自身や六位という結果や日本選手の中で最下位という結果についてではなく、ある固有名詞に対しての質問で「もう負けたなと受け入れている」とコメントしたのは、私が目にした範囲ではこの読売の記事だけのように思う(←当然見逃しはあるはずです)。
フリーの後、いろいろな記事やテレビで大ちゃんのコメントを目にしたけれど、私の心の中には、大ちゃんのこの言葉がずっとずしーんと重く残っている。
ずっと戦ってきたんだ。
もがいてきたんだ。
抗ってきたんだ。
ものすごい勢いで流れてくるものを全身で受け止めて、逆らっている大ちゃんの姿が見えるようだと思った。しかも、あの脚で。

私は、2012年の全日本を思い出していた。





この時のことをよくおぼえている。
途中から、胸が苦しくなった。
切ない。
つらい。
苦しい。
大ちゃんの演技を見ているうちに感極まって・・・というより、テレビの向こうから、大ちゃんの演技を通して伝わってくる、気持ちみたいなものに同化しちゃったような涙で、それは初めての不思議な感覚だった。「道化師」のオペラのストーリーはその時は知らなかったんだけどね。

「be Soul 2」で、大ちゃんはこのフリーの時の自分の顔を「あり得ない」「気持ち悪い」と評していて笑っちゃったんだけど、その原動力は「怒り」だったと言っている。
 
「SPで一位に9点差をつけられて、さすがにクソーッと思った。彼がよかったことは認める。実際自分は完璧ではなかったから、文句を言わせないような演技をすればいいわけだけど。でも演技中もジャッジにアピールしてもなんかそれも返ってこない感じがあって。」
「FSでは一切笑わなかった。挨拶でも笑っていない。」
「ゾーンでもない、何クソ魂。もうオリャア、オリャアって体を動かして、まるでプロレスラーがリングに上がる前みたいな感じ。」


あの慎重な荒川さんが「きわどい判定」と言ったショート。
自分のSPが終わりインタビューを受けていた大ちゃんが、羽生選手の演技に見入り、得点が出た後「こんなに差がつくんだ」という顔をしていたのをよく覚えている。
あんなに点差がつくショートではなかった。
こんな点差しかつかないフリーではなかった。
どこの誰が糸を引いているかは知らんけど、「ジャッジはクソだ」と思った。
このフリーで大ちゃんを優勝させないヤツらはクソだと思った。

あの前後、マスコミは「世代交代」「新旧エース対決」を煽っていた。
異常だった、と思う。
私の目には、連盟もマスコミも「高橋大輔引退後」の「新しいエース(=カネになる木)」を作り出すのに、焦っているように見えた。それもとても性急で稚拙な方法で。
私は大ちゃんファンだけれど、羽生選手が出てきた時、いつか「その日」はくるだろうと心のどこかで覚悟した。周りが急がずとも煽らずとも、世代交代は自然な形でなされていくだろうと。
なのに、愚かな人たちのおかげで、彼らは全日本で消耗し、四大陸、世界選手権のあの結果となる。

「本当の優勝はどちらか」というネットアンケートもあったし、スケートを愛する気持ちはみんな同じなのにファンの間でもギスギスする空気が生まれたり、なんだか後味の悪い全日本だった。
そういう声が「鼻息が荒い」(by大ちゃん)羽生くんに聞こえなかったはずはないだろうし、それがもしかしたら過度の練習となり、世界選手権直前のけがにつながったのかもしれない
大ちゃんもSPであれだけの点差がつかなければ、異例のプログラム変更を決断することはなかったかもしれない。

ちなみに、私にへそくりをはたかせ、このシーズンの国別対抗のチケットを買わせたのはこの時の全日本の怒りだった。
ふざけんなよ、みたいな。
地の利がある人間が行かなくてどうする、みたいな。
ここで大ちゃんを応援に行かなくてどうする、みたいな。
実際は、会場は満員で、別に私が意気込む必要は皆無なんですけど。ま、そこはファンの心意気ってことで。

でも。
「怒り」は前向きのパワーに変えられるんだよね。 この時みたいに。
「受け入れる」って、どうなんだろう。
そこからまた何かを生み出すのは、とてつもなく難しいことのように思える。
そして。
大ちゃんに「受け入れさせた」のはジャッジでもなく、マスコミでもなく、連盟でもなく、どこかの誰かでもなく、大ちゃん自身のような気がする。

四回転を跳べないと勝てない時代にあって、四回転を跳べないということ。
あの怪我以降、こうしたら四回転を跳べるという「型」のようなものがとうとう見つからなかったと大ちゃんか本田さんが言っていたけど。
奇跡はめったに起きないから奇跡というのであって。
一か八かの四回転を本番で決めて、「これが高橋大輔です!!!」 と感動することを期待されるのはしんどいだろうなと、ここ何シーズンか思っていた。
練習で決まらないものがそうそう本番で決まるものではないことは大ちゃん自身がよくわかっていて。
その自分が「奇跡」に頼らざるを得ない状態で試合にのぞむことはどんな気持ちなんだろう、と。

「跳べないことで心が折れないようにしていた」 とソチですべてが終わった後、大ちゃんが言っていた。
本の中で、「四回転にはこだわっていない。やらなければ勝てないから、必要だから、やるだけ。」と大ちゃんは言っているけれど、その一方で、公式練習や六分間練習で他の選手が四回転をぽんぽん跳んでいるのを見て、跳べない自分をダサいとかカッコ悪いとか思う大ちゃんもいるわけで。
跳べないと勝てない。
跳ぶことだけがすべてでもない。
でも、やっぱり跳べないと勝てない。
無限ループだ。

わかんないんだけど、仏に魂入れるというか、大ちゃんのプロに魂を入れるのは「跳べると信じて、跳ぶことに挑戦する気持ち」のような気がする。
実際、まるで三回転みたいに四回転をきれいに決めた時の演技はピタッときまるけど、大ちゃんが「ゾーンに入ったのはこの三回だけ」という中のひとつ、トリノのワールドでは四回転フリップは回転不足だったわけだし。
だから、私は、大ちゃんが四回転を跳ばなくても大ちゃんのスケートが好きだけれど、でも、跳ばない前提のその言葉を百万回言っても、大ちゃんの心の底には響かないような気がしてしまうんだ。

そして。
話があっちゃこっちゃいくんですが。
2010年12月に放送された「おしえて高橋大輔選手」という番組の中で、とても印象的な言葉がありまして。
「スケートで一番楽しいところはどこですか」という子供の質問に、大ちゃんはこう答えている。

「やっぱ一番は独り占めできることですかね。会場の視線を。それはなかなかね、他のスポーツもそうですけど、舞台でもそうですけど、できないじゃないですか。がっつりその4分30秒を自分だけが使うんですよ。会場を。そういうスポーツないので。僕を見てほしいという、そこが一番魅力的なんじゃないかなと。」

大ちゃんはフィギュアを「贅沢な競技」だとも言っているよね。
私などは、あのリンクでたった一人滑るのはどれほどの孤独と緊張かというふうに思ってしまうので、やっぱり大ちゃんはちがうんだなあ、さすがだなあと思ったのをよく覚えている。 リンクをおりたら、あんな感じなだけに余計に。
そして、会場の視線を独り占めするその喜びと楽しさを、不安が上回るようになった時、大ちゃんは引退するんじゃないかと、この1-2シーズン、何度か考えた。
程度の差こそあれ、 ずっと大ちゃんが抱えてきた「不安」がもはやどうしようもなくさらされてしまったのが、去年の全日本だと思った。
SPを観ていて、「踏ん張りがきかない」、素人目にもそう思った。
「満身創痍、脚がボロボロなんだ」という言葉が浮かんだ。
今まで見たことがないミスに、自分が甘かったことを思い知らされた。
大ちゃんが自国開催のファイナルを欠場したこと。
「大事をとって」なんてはずがないじゃないかと。
よほどのことなのだと。
よほど悪いのだと。
さいたまアリーナから帰る道すがら、私はこわくてたまらなかった。
フリーの四分半。あの踏ん張りの効かない脚で滑りきることができるのか。
最悪、すべてのジャンプが決まらないことも、転倒しまくることもあるかもしれないと。
フリーの日は、会場に行くのがすごくこわくて、いっそ寝て、目が覚めたら、すべてが終わっていて、結果だけ知りたい、ようなそんな気さえした。 それくらいこわかった。
だから、信用できないジャンプで、脚で、ひとりリンクに出ていく、そのこわさと不安は、すごすぎて、私には想像もできない。

・・・・・・まあ、でも、きっと、時としてファンは重いよね。
こうやって大ちゃんの心の中を勝手に忖度することもウザいことかもしれない・・・と思ったり。
ブログでつぶやくくらいなら、許されるかな・・・と思ったり。

とりとめのない記事はまだ続きます。


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↑荒川さんが「フィギュアスケーターにひとりっこは少ない」と言っていたことを思い出しました。
大ちゃんは四人兄弟の末っ子。
我が子を見ても、集団の中でのアピールが下手だなと思います。というか、アピールの必要性を感じていない節が・・・。
生まれ順の性格って、やっぱりあるのかな。 
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ため息の日曜日
日テレの「髙橋大輔 日本のエース、“最後”の戦い」を見た。
あまりにも苦しくなって、切なくなって、抜け殻状態になってしまった日曜の午後。
気分を変えようと、録画していた「語り亭」を観たんだけど、羽生選手の若さが眩しすぎて、直視するのがしんどくて、早送りしてしまった。
気がつくと、ため息ばかりついてしまう。
はい。
そんな感じです。
なので、とりとめのないまま、叫んでみます。

全日本、どうにかならんかったのかなぁぁぁぁぁぁ。

一か月の安静が必要な怪我なのに、一週間後にはジャンプの練習とか。
ひえぇぇぇだよ。
こわいよ。
やめてよ。
スケートできなくなったら、どうすんのよぉぉぉぉ。

大ちゃん、ソチでの本番三日前だかの夜、原先生に、ふっとい注射器一本半分の水を膝から抜いてもらってました。
そのままでは脚が自由に曲げられなかったらしい。
歩き方がおかしな映像もあったよね。
他の番組で、 「普通に歩いているつもりが歩けてなかったり」 って言ってたもんね。
それでジャンプとか・・・・・・・・・・・・・。

全日本に間に合わせようと無理して練習を再開したこと、全日本に強行出場したこと。
これが怪我の回復を遅らせて、右脚に更なる負担をかけてしまったのは間違いないよね。
本当に本当に悔しい。
NHK杯できれいな四回転を決めた後だっただけに、余計に。
「語り亭」で、本田さんが「なんでここでと思いましたよね。まず。それも簡単なジャンプだったんですよ。トリプルルッツで。」 と仰っていましたが、神様は意地悪だなって、ホントにいるのかなって思うよね。
「それでよく全日本、あそこまでやったなと思いました」と本田さんに言わせる大ちゃんでも、やっぱり、オリンピックの本番までに「体と心が合っていないんですよ。ジャンプのばねも戻ってこないし」 という状態を脱することはできなかった。どれだけ苦しかったかと思うよ。

「世代交代」は周りが煽るものでも急かせるものでもなく、自然になされていくものであることを前提で言っても、この流れは避けられなかっただろうと私は思う。
だからこそ、脚の怪我が、このタイミングだったことが切ないの。悔しいの。

でもさあ、大ちゃんひとりに語らせると、こうなっちゃうわけ。

「僕自身も世代交代もあるかもなっていうのを感じているからこそ、ここでオレはヘマをしちゃいけない。 高橋大輔っていう存在はこの場だらこそ見せつけたかったという思いはあった。」
「何かふと疲れちゃった。何かのきっかけで頑張れなくなっちゃって。」
「エースや強い高橋大輔という印象からどんどん弱いものになっていっているじゃないですか。今までの名誉・・・だったり・・・とかをどんどん自分で崩していっているから。できない自分に腹が立ったりとかしていて、もっと頑張らないといけないのにやらない。そこは逃げている。」

大ちゃんは全部「自分」に帰結しちゃうんだよ。「怪我」とか「靴」とかのせいにはしないんだよね。
だから、長光コーチはもちろん、本田さんとかなべさんとかの周りの人の声も入れて番組を作らないと、ただ大ちゃんの心が弱くて勝てないだけのはなしになっちゃう。
ファンはその背景もある程度汲んで自分の脳内で補完できるけど、テレビで伝える場合は「大衆性」を意識しているんでしょ。スタッフの力の見せ所なのに残念でした。

それからね。
「本人が明言していないのに、勝手に『最後の戦い』にするな!」
だよねぇ。
スケートアメリカの後で、大ちゃんに質問をしている女性の口のきき方が既に相当不快だったんだけど、特に、最後だよね。 
弱ってる大ちゃんをずーっと見せられて、すごい消耗しているのに、最後の最後に来たよ。

「六位。三人の日本代表の中で最下位という結果だった。」 というナレーションを受けて(←大ちゃんの番組なんだから、得点が出るまで時間がかかったとか、その得点を待つ間、大ちゃんは羽生選手を気遣ってたとか、出された得点に不満をあらわす観客もいたとか、もうちょっと言い様があってもいいんじゃないかと思ってしまった。結果が全てだから仕方がないんだろうか・・・・)。

「日本人の中で一番下になってしまった。」
「体とかメンタルとかじゃなくて全体的に弱かった。」
「気づいてはいたし、わかってはいたんだけど、まだ受け入れたくない自分がいたのかもしれない。ずっと感じていたことを自分でも最終的に受け入れた。」

という大ちゃんのコメントがあり。
もうね。画面を通しても、大ちゃんがすごく弱っていることがわかって、もういいよ、もう話さなくていいよと思った矢先に、あれがくるわけですよ。 言わせる気満々で前のめりで聞くわけですよ。言わせるわけですよ。

「じゃ、今の日本のエースは?」

・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

マスコミの人たちには共通点がある。
彼らが追い掛け回す人たちに、
「いかに迫るか」
「いかに切り込むか」
「それができた自分はいかに優秀か」
それが局に帰って、デスクに褒められる条件なんだろうけどね。
感覚が麻痺しちゃってるのかな。
ただの無神経だよね。
無神経とも違うか。
フリーの演技直後に、「ここまで来られたのは羽生くんのおかげですか」と大ちゃんに質問したとかいう記者も同じなんだろうな。
いや、わかって、やってるんだろうな。
だって、「彼ら」は「それ」を「やる」人間を確実に選んでいるもの。
たとえば、大ちゃんが「強いアスリート」と例に挙げたイチローにはもっと言葉を選んで接するはずだ。
優しい人間には容赦なくナイフをかざす。
それが「許される」と思い込む。
それも、自分の顔は決してさらさずに。
彼らは視聴者がそれに心底嫌気がさしていることなど、気にも留めない。
 
うん。
でも、私は別に、高橋大輔が「エース」だから、「メダリスト」だから、応援しているわけじゃないからさ。
高橋大輔のスケートは唯一無二。
ただその世界が好きだから。
こう言い続けても、声の限りに叫んでも、多分、大ちゃんには本当には、アスリートとして生きる心の底には届かないかもしれないと思うけどさ。
でも、言い続けるよ。

さて。
スポーツ酒場“語り亭”「ソチ五輪 フィギュアスケート」の一部です。動画主様に感謝してお借りします。
見逃した方、再放送が 「3月2日午前0時00分~午前0時50分」(BS1)であるようです。





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真央ちゃんのこれから
前の記事でお借りした動画で、大ちゃんが一歩前へ出たら、真央ちゃんも出て、ペアを作れなかった町田くんに、ふたり交互に声をかける場面があります。
試合以外ではいつも穏やかでぽわ~んとしているふたりなのに、その時の顔を見て、「場数が違う」という言葉が私の頭に浮かびました。
町田くんって、ワールドにも出たことないのに、いきなりオリンピックのエキシだったんだよね。
なのに(あの人がサボった休んだために人数が合わなくなって)ひとりぼっちになっちゃってさ。
そんな町田くんを気遣うふたりは、まるで「日本のフィギュア界のとうさんかあさん」のよう。
そうやって、きっと、ふたりはこれまでもずっと、後輩のためにいろいろやってきたんだろうけど。
そんなふたりだからこそ、これからどうするかは「自分の気持ちだけで決めていいんだよ、周りはそうさせてあげてよ」と心から思うのです。

私がついつい大&真央の記事を書いてしまうのは、ふたりが大好きなのはもちろんのこと、夢を見させてくれるからというのもあって。
大ちゃんも真央ちゃんも日本が好きだから、海外で暮らすのはひとりでなら寂しいかもしれないけど、ふたりでなら楽しいもしれない。
ふたりなら、どこのアイスショーでも人気だし、海外のスケーターにもリスペクトされて愛されているから、大丈夫。
日本からちょっと離れて、自由に生きて、好きなように滑って欲しいなあ。振付の勉強もしたりしてさ。
・・・なんて夢をね、見ちゃうわけ。
すべてのしがらみから逃れることはムリかもしれないけど、ちょっとは軽くなるかなあって。

連盟についての週刊誌の記事の真偽はわからないけど、そういうこともあるだろうと普通に思わせるものがスケ連にはある。
この佐藤コーチのインタビューを見ているだけでも、真央ちゃんが自分の気持ちだけでは決められないんだろうなあ・・・・・・という大人の事情が垣間見えて、重苦しい気持ちにもなりました。
インタビュアーの残念感はあれど(あるからか)、 ロマンスグレーが素敵で、おだやかそうに見える佐藤コーチの厳しさが垣間見えます。「いやいや、なかなか、さすが」な感じなので、一部、書き起こしました。
動画主様に感謝してお借りします。



「何が一番戸惑ったと言ったら、やっぱり、経験したことのないメディアの皆さんからの、すごい、すごいプレッシャー。こんなに追い掛け回されて、これだけ同じ質問を、もう針の穴通すほど正確に同じ答えを出さないとうわーっとまた次に攻撃を受けるっていうね。こういう生活はしたことないですから。想像以上のものでしたね。」
↑しっかりメディア批判。真央ちゃんはもうずーっとそんな生活をしてきているんだよね。しかも、ただひとつの「失言」もなく。

「本当にいい調子でいっていました。ただ、昨年末にあったグランプリファイナルと全日本、このふたつのときに、少し前に腰を痛めて、そこでしばらく練習が滞った。それがやはり大きかったですね。そこのブランクが予想外だった。」
↑この後、「今年一月の一週目までスケート靴も履けない状態だった」とナレーションが。真央ちゃんの腰痛、心配ですよね。アイスショーの出演が発表されましたが、大丈夫なのかなあ。

(引退について、ハーフハーフと言っているが、 コーチとの話し合いはどうなのかと問われて)
「ゼロです。今は本人の気持ちを尊重してあげるのがやっぱり一番だとは思っていますけれどね。やっぱり・・・、それは・・・、非常に・・・、むずかしい、問題、です、ね。」
↑ゆっくりな佐藤コーチの口調がさらにゆっくりとしたものになり、間をおいて、一言一言選ぶように。

(どんなスケーターかと問われて)
「オリンピックのようなところにまで行く人っていうのはみんなすごく努力家ですけれども、その中でも、誰にも劣らないすごい精神力、根性の持ち主だなと思っています。」
(天才肌か秀才肌か)
「努力家ですよ。」
(持って生まれた才能じゃないんですか)
いや、だから、それが、最大の才能じゃないですか

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真央ちゃんの引退についてあれやこれや言っている人たちはみんな「アンタにそれいう権利ある?」というヤツラばかりだと思う。 「オカネ」が絡んでいる人たちだけだと思う。
「バカじゃないのバカじゃないのバカじゃないの」
失恋ショコラティエの水川あさみさんみたいに、倍速往復ビンタをかましたいけど、ホントにバカなんだろうからどうしようもない。
真央ちゃんが今までどれだけ苦しんで、どれだけ頑張ってきたかを知っている感じているファンは、ただ、真央ちゃんの選択を受け入れる。その一心じゃないかと思う。真央ちゃんがどちらを選んでも、ファンはやっぱり「ありがとう」って言って、応援すると思う。
去年の4月。「浅田真央引退!?」の報が飛び込んできた翌日、国別対抗エキシでした。
「エキシビション当日、会場を埋め尽くした観客からは「やめないで」という声はひとつもなく、本当にひとつとしてなく、万感の思いを込めたであろう「真央ちゃ~ん」という声のみが響いていました。 」とブログで書きましたが、あの時、代々木にいた観客は皆同じ気持ちだったんじゃないかと思います。
で、実は、その記事は「真央ちゃん引退の報に思う(1)」というタイトルで、「お~い。(2)はどこ行ったんだ~」状態ですが、下書きのままお蔵入りしておりました
今回、この記事を書くに当たり、久しぶりに読み返してみましたが、今の状況と変わらないものがそこにありました。
当時、こちらの記事を転載していました。

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浅田真央の引退示唆に、ファンら悲鳴から一転、ソチまで全力応援の構え
井上香 | 2013年4月15日 02時55分 更新 (INTERNATIONAL BUSINESS TIMES)

11日から代々木体育館(東京)において開催されていたフィギュア国別対抗戦において、浅田真央(22)が13日、突如として引退を示唆した。 浅田が進退について触れるのはこれが初めてのことであり、各紙で大きく報道された。浅田は14日に会見を行い、改めて現在の心境を述べた。
 「ソチ五輪というすごく大きな舞台で、最後の最高の滑りをできるようにという気持ちに向かっています」という浅田は、「引退については今年はじめから考えていて」とした上で「自分の気持ちがふと来た時があったので、そうなのかなと」と、引退という言葉が徐々に迫ってきていたことを説明。また、実姉でスポーツキャスターなどをつとめる浅田舞さんやマネージャーには相談済みであり、その反応については「そうだよね」「自分で決めたらいい」と、あくまで浅田の意思を尊重するものだったという。
 「自身で道を切り拓かないと」としながらも、今はスケートに集中し、実際に引退を迎えてから考えるという浅田は、一方で将来については「旦那さんと子どもがほしい」などと、年頃の女性らしい等身大の夢を語った。
 浅田は日本国内でもっとも人気を集めるアスリートで、「好きなスポーツ選手ランキング」はもちろん、「テレビタレントイメージ調査」でも必ず名前が挙がる。銀盤デビューから現在に至るまで熱烈なファンが多くついており、今回の一報について、ネット上の反応を見るだけでも「ショック」「悲しすぎる」「本人が断言するまで信じない」と、悲痛な声が多く見られた。本当に涙しているファンも多いようだ。
 しかし、浅田選手は賢明なコメントをすることでも知られている。公の場でこれだけの決心を語ったということから、徐々に「ソチまで全力で応援する」「最高の演技と最高の笑顔で締めくくれるように」「真央ちゃんが納得いくならそれでいい」「引退後も幸せでいてほしい」「真央ちゃん本当にありがとう」「まだ感謝するには早い、最後まで全力で応援しよう」といった声が寄せられつつある。
 国別対抗戦では思うような演技ができなかった浅田だが、フリー演技では珍しく疲労の色が見えた。 今シーズンの試合数やショーなどの影響もあると見られるものの、 今回はそれ以上に3フリップ-3ループを飛んだことが印象深かった。 プロトコル上ではセカンドジャンプが回転不足とされてしまってはいるものの、基礎点10.40点の大技だ。そして、これより基礎点の高い3回転-3回転技は現在、かつて安藤美姫が得点源としていた3ルッツ-3ループ(11.1点)のみである。
 基礎点(難易度)の高い技と能力は必ずしも比例するわけではなく、選手個人の得意不得意にもよる。しかし女子の演技で大技といえば3回転-3回転のコンビネーションが代表格。浅田は中でも難易度の高いものを飛び、そしてトリプルアクセルを飛び、ソチに向かっていく。異例の難易度とされる演技を続ければ体に負荷がかかるのは当然で、(浅田本人が体力面を引退示唆の理由としているわけではないが)演技のレベルを下げることをせず引退を覚悟する浅田は潔い。 ファンには浅田の「男前」な心意気が伝わっているのだろう。

-------------------------------------

珍しい良記事ですが、中でも、私が「ここだよなあ」と思ったのはこの部分。 しつこいけど、再度赤字強調。

「今回はそれ以上に3フリップ-3ループを飛んだことが印象深かった。 プロトコル上ではセカンドジャンプが回転不足とされてしまってはいるものの、基礎点10.40点の大技だ。そして、これより基礎点の高い3回転-3回転技は現在、かつて安藤美姫が得点源としていた3ルッツ-3ループ(11.1点)のみである。 」

ここだよね。
私が今更言うまでもないくらい、おそらく皆様には「とっくに承知」 のこと。
なのに、これをテレビで聞いたためしがない(あったらごめんね)。
真央ちゃんが挑んでいることのレベルの高さ、プログラムの基礎点の高さに言及しているメディアが少ないのはソチでも同じだった。
そして。
ソチのフリーでも、あの美しい流れの「3回転フリップ-3回転ループ」が刺され、ルッツには「e」がついた。
かの「浅田真央が戦ってきたもの」の時と、なんら変わっていない。

-------------------------------------------

浅田真央(日本)の演技がスタート。
前回バンクーバー五輪銀メダル。SP16位。衣装はGP大会スケートアメリカで使用した、青の衣装。
トリプルアクセルは着氷! 3回転フリップ-3回転ループもつながりがきれいな連続ジャンプ3回転ルッツは慎重にエッジを使い着氷。スピンも音楽のテンポに合わせてしっとりと。合間のスケーティングでも表情豊かに、美しく。ダブルアクセル-3回転トゥループも力みのないジャンプ。3回転サルコウも軽やか、さらに3回転フリップ-2回転ループ-2回転ループの3連続もすべてのつながりが自然。3回転ループもしっかり踏み切り着氷。ステップも、手先、足先が最後まで動きが止まらず、スケーティングもなめらか。曲の盛り上がりとともにきっちりフィニッシュ。
すべてのジャンプを着氷させ、その他の要素でもミスなく演技。
フィニッシュ後は感激からか、思わず手で顔を覆い、指でまぶたをぬぐった。
■浅田のコメント
「きのうはいろいろあったけど、ジャンプの1つ1つをクリアしようと思いました。昨日の演技はすごく残念ですごくくやしかった。取り返しのつかないことをしてしまったという思いがありました。でも今日のフリーはしっかりと自分のやってきたことをやろうと。(今日の演技で)たくさんの方に恩返しができたのではないかと思います。五輪という大きな舞台で、メダルという形ではもってこれなかったと思いますが、目指す演技ができて、私なりの恩返しはできたんじゃないかと思います」
(スポーツナビの実況より転載。プロトコルはこちら。 )

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マスコミも、ルール改正のことくらいは言っていいと思うんだけどね。だって、それは「事実」なんだから。
真央ちゃんはずっとそんな「孤立無援」の状況で戦い続けてきた。
今は閉鎖されてしまいましたが、その見識と文章力の高さで、多くの読者に訴えかけてきた「夕刻の備忘録」様の言葉です。
ソチオリンピックのずっとずっと前に書かれた記事です。

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浅田真央と競技フィギュアの終焉 (「夕刻の備忘録」様)より一部転載

美を競う競技において、技で応じようとするこの姿勢こそ、「技に美を見出す」日本人そのものの発想である。究極の技には究極の美がある。最高レベルの技術には、その必然として美が伴う。そのことを我々日本人は知っている。美しさの奥には、一切の無駄を省いた、無駄を省けるだけの技術的な裏付けがあることを知っているのである。

「それは世界共通だ」などと言うなかれ。共通でないからこそ、「全世界」は彼女に魅了されたのである。限界を超えた地点に独り立っているからこそ、男子選手からも尊敬されたのである。金で無く、地位で無く、あらゆる世俗の誘惑からではなく、自らの精神のみによって、徹底的にストイックな生活を遂行する。それが遂行できる人物は、世界的に見ても稀なのである。その嫋やかな容姿に騙されてはならない。鋼の精神を持った人である。本物の日本人である。

採点者が、その崇高な精神に少しでも触れたならば、採点に恣意的な要素が入り込む隙などないはずである。そうでなければ、国際大会など開く意味がない。五輪競技として君臨する意義など何処にもない。

この十年近くの間、世界の頂点は常に彼女のものであった。彼女が自らの技量を存分に発揮できるか否かだけが問題であり、他者はそのレベルに近づくことすら出来なかった。彼女自身が不本意な状況にあった時のみ、他は活路を見出すことができた。要するに、彼女には己との戦いに勝つことだけが目標だったのである。元より、他人など眼中に無かったのである。

しかし、そうした彼女の志を穢す者が周囲に多数居た。他人だけが気になる連中が多数居た。如何なる手段を講じようと、相手に勝てばそれで満足という下劣な者が周りを囲んでいた。

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今日、「ナンバー」を買ってきました。
ローリーさんの言葉に泣いてしまいました。ごく一部だけご紹介します。

「もうこれ以上の苦労を背負い込むのではなく、残りの人生は明るい気持ちで笑いながら過ごしてほしい。真央に、幸せになって欲しいのです。朝起きて、スキップしたくなるような気持ちで、日々を過ごしてほしい。人間として、女性として、妹として、今まで彼女がやってこなかったごく普通のことを楽しんで、充実した人生を送って欲しいと思います。」

一ファンに過ぎませんが、私もまったく同じ気持ちです。
「普通の女の子に戻してあげて」。
そんな思いでいます。
フィギュアは傍で観るには華麗だけど、女子にとって過酷なスポーツだと思います。
ジャンプの負担はもちろん、ビールマンスピンなんて見るからに腰に悪そう。
女性には自分のバイオリズムと大会の日程をどう合わせるかという問題もあるし、リンクの上で長時間過ごすことは体の冷えにもつながるだろう。
成長に伴う体型の変化は難しい問題だし、体型の維持にもすごい精神力を要する。
体脂肪率も極限まで落とすから、中には、生理が止まってしまう女性アスリートもいると聞きます。
フィギュア界でも、男子スケーターの「授かり婚」がありましたが、女子にはない。おちおち恋愛も楽しめないよね。
それに、写真を選ぶセンスを疑うしかないような、エロ目線の写真とか、ジャンプやスピンの時の顔とか、年頃の女性にしてみたら(年頃じゃなくても)人目にさらされるのが精神的にキツイだろうなと思う時もある。

まったく。
10代20代の若い女の子の楽しみを犠牲にして、フィギュアにかけてきて、「コレかよ」って、まったく関係ないアタシが叫びたくなるよ。

もう十分だよ。
これからは思うように生きてね。

だから、真央ちゃんにはそう声をかけたくなる。
ソチの次が平昌でなければ、あるいは私にも違う思いがあったかもしれないけど。
「人生二度なし」と、かの森信三先生も仰っているしさ。
あ、ある意味、競技者は競技人生と引退後の人生と、二度生きるのかもしれないね。
今からでも「スケートをしていない浅田真央」の人生を生きられる。
ホント、真央ちゃんの思うように、これからのことを決めてほしいの。
真央ちゃんのこれからが幸い多きものであることをただ願う。

最後にね。
記事が長くなっちゃったんだけど、佐藤コーチの言葉を聞いて、思い出した言葉があります。
過去記事(真央ちゃん、焦らずに、ゆっくり戻ってきてね )でも転載させていただきましたが、「浅田真央 Book for Charity」(学研) という本に載っていたお母様の言葉です。(残念ながら、この本は既に販売が終了されています。 )

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今シーズンの真央は、すごく成長したと思います。苦しいシーズンだったと思うけれど、それでも、すごく大切なシーズンを過ごしたのだと思います。
真央が「チャリティをやりたい」と言い始めたのは、去年(2010年)の夏ごろのことでした。「今までたくさんの人に応援してもらったんだから、これからは自分が、誰かの役に立ちたい」って。私も「それはすごくいいことだから、ぜひやりなさい」と言った覚えがあります。それはきっと、真央を、人間的に大きくしてくれると思いました。
今回の震災で、真央はすごく悩んでいました。それが、シーズンが終わってようやく、被災地のお役にたてる時が来た。
私は、真央には、真央にしかできないことがたくさんあると思っています。今回のチャリティイベント(愛知フィギュアスケートチャリティ演技会)もそうですし、他にもたくさん。真央らしいやり方で、前に進んでほしいと思っています。
私はこの一年、リンクには行っていません。全日本は、大事な大会だから見ておこうと思って行きましたが、それ以外は、練習も含めて、一切。
だから、私は真央が、今どんな技術に取り組んでいるのか、具体的には分かりません。ただ、ものすごく難しいことに取り組んでいることだけは、表情を見れば分かります。
真央はきっと、やり抜くと思います。真央は器用な人間じゃないから、一つ、一つ、コツコツ積み重ねていくしかありませんけど。
それでも、その努力を真央は惜しみません。真央はいわゆる天才じゃないけれど、練習を積み重ねていくことの天才ではあると思っています。
好きなんですよ、真央は今でも、フィギュアスケートが大好きなんです。

海外に行った時にも、スケート靴のミニチュアに着いたストラップとか、スケート靴の刺しゅうされたスカーフとか、そういうものを買ってきたりする。
オリンピックシーズンが終わっても、真央はずっと、それまでどおりの練習を続けていました。「さぼりたいって思わないの?今日一日、リンクにはいきたくないって思わない?」と聞いても、「全然思わない」って言うんです。
我が子ながら、「なんで真央はあんなに夢中になって練習できるんだろう」って、不思議になりました。それで、真央に聞いたんです。「なんでそんなに頑張れるの?」って。
そうしたら真央、「お客さんと一体化したいから」って言ったんですよね。
「自分が完璧な演技をして、お客さんがスタンディングオベーションをしてくれて、みんなが幸せになれた時はものすごく感動する。その感動を、もう一度味わいたい」って。
これからも真央には、いろんな経験をしていってほしい。スケーターというだけではなく、もっと大きな人間になって欲しい。きっとなれるって、私は信じています。

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癒しのふたり
この話するの三回目ですが
「大ちゃん、もう言った?」「言ったよ」がものすごいツボで、動画をリピしていましたら、机に向かってせっせと塗り絵をしていた五歳のムスメがこんなことを言い出しました。

「だいちゃんとまおちゃん、ほんとうになかよしだよねぇ」
「そうだねぇ。なかよしだねぇ。」
「スケートいったかえりに、ランチいったことあるのかなあ」
「そうだねぇ。あるんじゃないかなあ。」
「まおちゃん、だいちゃんちにとまりにいったことあるのかなあ」
「(!!!!!!!!!)そそそそそそうだねぇ。わからないなあ」

五歳のムスメでも-五歳児だからこそ-、声だけでわかる、ふたりの仲の良さに癒されます。

こちらの「モ-ニングバード」の映像。
私はテレビで観ていなくて、ブロガーの方々のおかげで知りました。嬉しいです
動画主様に感謝してお借りします。



エキシのペアは単純に順位で決まったのではないようですね。
振付の方に「マオチャンマオチャン」と呼ばれて、真央ちゃんの口が「大ちゃん」と動いていますもん。
で、「OK!ダイスケ!」となったのですね。
ツボ~
上目づかいで大ちゃんに近づいてくる真央ちゃんとか。
ふたりで下を向いているところとか。
短い動画なのに、ツボありまくり。
で、私のツボなどどうでもいいのですが、個人的に一番のツボは「1分19秒の大ちゃんの横顔」。
本番の顔より好きかも。
本番でなんであんなに照れちゃったんだろう。
この練習の時の顔、ホント、カッコいいです。
あと、ひとりになっちゃった町田くんを気遣う大ちゃんと真央ちゃん、大きな声をかけるふたり、で、大ちゃんの背中に甘えてくる町田くん。
この場面もすごいいい


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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

終わってしまった・・・
ああ。
終わってしまった・・・。
夜中にひとり、テレビの前でガクガクブルブルしたことも遠い昔の夢のよう。

昨日、のんびり閉会式を観ていたら、突然、あの旋律が響いてきた。
「すごーい!
真央ちゃんのラフマニノフだ!
真央ちゃんのオリンピックだ!」
と思わず叫んでしまった。
あの「タッタラタラララ」のところがすごい好き。
真央ちゃんのステップがすぐによみがえる。
私の頭の中でも、ラフマニノフが鳴りやまない。

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ソチ五輪:真央にサプライズ フリー使用曲が閉会式で演奏(毎日)

◇ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」
 【ソチ芳賀竜也】「集大成」の五輪で会心の演技を見せたヒロインに、とっておきのプレゼントが待っていた。23日行われたソチ冬季五輪の閉会式では、フィギュアスケート女子6位入賞の浅田真央選手(23)=中京大=がフリーで使用した、ロシアの作曲家ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」が演奏された。ショートプログラム(SP)での出遅れが響いてメダルには手が届かなかったが、「ラストシーズン」として五輪に臨んだ浅田選手へのねぎらいの調べとなった。
 閉会式には、日本選手団から約120人が参加した。「大会中は試合に集中してしまうので、(閉会式では)五輪を楽しみたい」と話していた浅田選手。サプライズは、閉会式の中盤に待っていた。
 ステージ中央の仕掛け床からロシア気鋭のピアニスト、デニス・マツーエフさん(38)が登場。計62台のピアノがマツーエフさんのグランドピアノを取り囲み、アトラクションを交えながら「ピアノ協奏曲第2番」が演奏された。
 銀メダルに輝いた2010年バンクーバー五輪では、フリーに同じラフマニノフの「鐘」を選んだが、自ら満足できる演技ができなかった。だからこそ、今回は「同じ作曲家の曲でレベルアップした自分をアピールしたい」との目標を込めた。
 SPで失敗したが、20日のフリーは好演。4年かけて「ラフマニノフの借り」を返した。「二つ(2大会)合わせて私の中で最高の五輪」と浅田選手。閉会式でのラフマニノフの演出は偶然だったが、浅田選手や、彼女を支え、応援してきた人々の胸にしっとりと響いたはずだ。

sochi15.jpg

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昨日、「大ちゃん、もう言った?」「言ったよ」のやりとりがツボだったと書きましたが、動画がアップされていました~
ツボった人、多数の予感。
もう、みんな、どんだけ大&真央が好きなの~
動画主様に感謝してお借りします。



こちらの動画も永久保存版にしたい



「魂が美しいもの同士」。
そんなことを思わせる二人。
二人の記事のコメントに「このふたりは人間国宝だな」という書き込みがあって、そういう思いを抱くのは私だけじゃないんだなと思いました。
そうはいっても、生身の人間なので、周りが過剰に美化することは当人たちを生きにくくさせてしまうだろうと思うので、こっそりつぶやいておきます。
前にも引用させていただいた井沢満さんのブログに、こんな一節がありました。

「彼らを見ていると、私は日本人がとても好きだと思える。日本人の末端でいることが嬉しい。私は時としてろくでもない人間だが、日本人の仲間でよかった。仲間であることをなるべく汚さぬよう生きて行きたい。」
( 「素朴な疑問」 井沢満ブログ )

「すごいわかる!」と思いました。
きっと、本人たちは、いろいろなものに感謝の気持ちはあれど、やはり一番はただスケートが好きだというその気持ちで滑っている。
それなのに、伝わってくるものはすごく大きいもの。
なんか、すごいよね。

つらつらとここまで書いたところで、「日本選手団帰国」。
おかえりなさい。
チャーター機が二時間ほど遅れたそうで、ちょうど朝のワイドショーが終わる時間に・・・
動く歩道の映像と、佳菜子ちゃん、真央ちゃんが出てくるところはみれたんだけど、大ちゃんが出てこない

それにしても。
今の私はうっかりすると燃え尽き症候群になってしまう。
書きたいことはたくさんあるはずなのに、気がつくと、ぼーっとして、「無」になっている。
まさに「ソチロス」。
テレビを観ていただけなのにね。
感情のアップダウンが激しかった上に、生活のリズムが崩れちゃったからかな。
(ワールドがあるのがまだ支えで、その先のことはこわくて考えないようにしている。)
体力なし根性なしの私と比較するのはとーっても気が引けますが、選手の皆様も、非日常のハイ状態が終わり、たまっていた疲労を感じているんじゃないかな。
そこをまた、三月までの短い間で「戦い」モードに上げていかないといけないから本当に大変だと思います。
ひとりになって、ゆっくり休める時間がちょっとでも多くとれるといいなあ。
大人の事情の「雑事」は後回しにしてあげて欲しい。
ホント、心から切望。

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↓ちなみに、私、井沢さんの脚本の「外科医有森冴子」が大好きでした。
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至福のひとときをありがとう
朝、テレビを観ていたら、大ちゃんがマスコミに今後について聞かれている時に(←何回聞くんだよ)、ちょうど真央ちゃんが現れるという映像が流れていました。 その時の「大ちゃん、もう言った?」「言ったよ」というふたりのやりとりが個人的にかなりツボでした。

エキシビション、よかったです。
エキシを観ると、「ああ、オリンピックも終わりだなあ」って寂しくもなるんだけど、皆さん、楽しそうで笑顔で、こちらも嬉しくなるような幸せなひと時でした。うっかり消さないように、我が家の録画はしっかり保護をかけておきました。
で。
エキシで、ふたりが踊っている時、アナウンサーが「ぎこちないですね」と言って、八木沼さんが「かわいらしいですね」って笑っていたんだけど、私は意外というか、むしろちょっと驚きました。
「エ?大ちゃん、どした?」みたいな。
何せ、大ちゃんって、普段、女子との距離、近い近いってツッコむこと多いの。
一昨年の全日本の時の「まだ終わったわけじゃないですよ」みたいなことをカメラの前でできる男。
それが高橋大輔。
真央ちゃんと即席ペアで踊るのも初めてじゃないのに、「あ、なに、照れてるの?」って、かえってドキドキしちゃった。

私は単なる妄想好きのオタクなので、半分以上は「ないな」と思いながら、「大&真央」の妄想を走らせて、ひとりで楽しんでいます。
真央ちゃんは鈴木紗理奈にも富永愛にも似ていないけど、 鼻から口にかけてのラインが「もっ」としてない・・・こともない、かなとか。
ふたりの写真や動画を見ては、「ラブラブ期のダダモレやん」ってツッコんだり。
キタかキタかキタか-------って勝手に盛り上がったり。
エキシでもついふたりの姿を探しちゃって。
ないだろうけど、あったらいいなとおばちゃん目線で見守っています。
野次馬根性で勝手なこと書いちゃっているけど、要はただ、ふたりが並んで笑っているところがすごい好きなんです。
きっと、男女を超えた「同志」なのかな。
魂が似ているというか、そんな気がする。

この記事の写真がすっごい好き~

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【フィギュア】真央、進退は3月世界選手権後「何も考えていない」スポーツ報知
フィギュアスケート女子で6位入賞を果たした浅田真央(23)=中京大=が22日、今季最終戦となる世界選手権(3月26~30日、さいたまスーパーアリーナ)後に進退を決断することを明らかにした。
 今後について「まだ何も考えていない。(考えるのは)試合が終わってから。試合が終わってもショーとかで忙しい」と明かした。世界選手権後も4月5、6日の大阪エキシビション(なみはやドーム)をはじめ、夏までアイスショーの予定が詰まっている。休学中の中京大への復学も未定という。
 25日に帰国後は「1日くらい休むと思う」と話し、4季ぶり3度目の優勝を狙う世界選手権に向けて練習を再開する。「期間がないので」と五輪と同じ演技構成で臨む方向で、フリーでは全6種類で計8回の3回転ジャンプを組み込む女子世界初の「8トリプル」に再挑戦する。
 20日のフリーでは連続ジャンプで跳んだ3回転ループと3回転トーループが回転不足となったが、真央は「頑張ります」と快挙達成に意欲。エキシビションではチャプリンの「スマイル」を使った演目を滑り、笑顔でソチを締めくくる。

sochiex6.jpg 

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以下の写真は「【写真特集】ソチ五輪フィギュアスケート エキシビション」(毎日)よりお借りしました。  
 
sochiex12.jpg 
↑ニコニコの二人が嬉しいの。

sochiex13.jpg 
↑何気ない場面で目が合う二人。カメラマンさん、明らかに「狙って」るよね。 
大ちゃん、ソチで美味しいものいっぱい食べて、ちょっと太った? 

sochiex14.jpg 

  sochiex15.jpg
↑ぎこちない距離感と大ちゃんの照れ顔がカワイイ


ふたりがエキシに出られてよかった~
同じ順位でよかった~
至福~
ずっと楽しい気持ちでエキシを観ていたのに、最後の方で「いらんわ。この演出いらんわ」って全力で叫んだ場面がありました。いかにも「メダルの一枠は決まってました」という、あからさまな演出。
でも、その後、スケーターの皆さんが背中を向けるの早い早い。おざなりの拍手スゲー。
そして、ネット民の皆様の言葉のセンス、素晴らしいな。
「伝説の大技モーゼ」
すごい大技だ。
確かに、あの人にしかできない大技だ。
仮にも、二大会連続のメダリスト-しかも金と銀-なのにね。
マスコミが何を言おうが、世界最高得点を盛っていようが(←漢字変換したらこう出たので、このままにしときます)、スケーターの皆様のリスペクトの欠片もなさが何よりの証拠。
たくさんのスケーターが真央ちゃんの周りに集まってくれるのとあまりに対照的。
初めて、あの人をかわいそう(かもしれない)と思った。

真央ちゃんからキラキラの笑顔とオーラがこぼれて。
ゴールドの衣装がリンクに映えて。
うん。
真央ちゃんが金メダルだ。


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↓カメラマンさんも「どっちだ、どっちなんだ」って思いながら、狙っているでしょって気もするこの頃。
お願いだから、マスコミさんは静かにしててね。切に願います。
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森元首相の発言からスケ連の責任について考える
前後の脈絡なく、言葉だけを切り取って、槍玉に挙げるというのはマスコミの常套手段。
「槍玉にあげられやすい人」というのもわかってきている。
おまけに、自分の耳で聞いてきた講演会が「こういう新聞記事になるんだ・・・」という経験を自分でもしているので。
私は可能な限り、「ソース」を全文で探すようにしています。

今回の森元首相の発言についても、マスコミの「さあ、日本の皆さん。また森のヤツがやりましたよ。怒れ、怒れ、どんどん怒って、失脚させてしまえ」という匂いがぷんぷんしていたので、ネットで検索してみました。
毎日・世論フォーラム」という九州・山口の会員制の講演会でのものということですが、残念ながら、概要もまだアップされておらず。
荻上チキさんというラジオのパーソナリティの方のHPで、「ニュースで言及した部分を前後の文脈を含めて書き起こした」というものが掲載されていましたので、その中から、騒ぎの元になっている発言の前後を一部転載させていただきました (文字強調は私がいたしました)。

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今朝も真央ちゃんが最後ひっくり返った時は、4時だったと覚えておりますが。皆さんそれご覧になると、それまでずーっと真央ちゃんがまだ30番目で一番あとだったもんだから。ずーっと皆見てるわけでしょ、あれ。ショートプログラムだから、1回何分かな。3分半くらいかな。そんなもんだったと思いますけど、それ全部やって一番最後に真央ちゃん。なんとか頑張ってくれと思って皆見ておられたんだろうと思いますが、見事にひっくり返っちゃいましたね。あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね。なんでなんだろうなと。

僕もソチ行って、開会式の翌日に団体戦がありましてね、あれはね、出なきゃよかったんですよ日本は。あれは色んな種目があって、それを団体戦で。特にペアでやるアイスダンスっていうんですかね。あれ日本にできる人はいないんですね。あのご兄弟は、アメリカに住んでおられるんだと思います確か。ハーフ。お母さんが日本人で、お父さんがアメリカ人なのかな。そのご兄弟がやっておられるから、まだオリンピックに出るだけの力量ではなかったんだということですが、日本にはいないもんですから、あの方を日本に帰化させて日本の選手団で出して、点数が全然とれなかった。

あともう皆ダメで、せめて浅田さんが出れば3回転半をすると、3回転半をする女性がいないというので、彼女が出て3回転半をすると、ひょっとすると3位になれるかもしれないという淡い気持ちでね。浅田さんを出したんですが。また見事にひっくり返っちゃいまして、結局、団体戦も惨敗を喫したという。

その傷が浅田さんに残ってたとしたら、ものすごくかわいそうな話なんですね。団体戦負けるとわかってる、団体戦に何も浅田さんを出して、恥かかせることなかったと思うんですよねその、転んだということが心にやっぱ残ってますから今度自分の本番のきのうの夜はですね、昨日というか今朝の明け方は、なんとしても転んじゃいかんという気持ちが強く出てたんだと思いますね。いい回転をされてましたけど、ちょっと勢いが強すぎたでしょうかね。ちょっと転んで手をついてしました。だからそういうふうにちょっと運が悪かったなと思って見ております。

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出来ればリンク先に飛んで全文を読んでいただきたいのですが、他にもツッコまれそうなところがいくつかあって、言葉の使い方が残念な人としかいいようがない。 この短い転載部分だけでも、「イラッ」とくる言葉が複数ある。
「マスコミというのは、そこのところだけ取るんですよ。前後の話は何にも書かないでね」と、そこまでわかっていて、どうしてこういう言葉の使い方をするかなあ、わかっていてこのレベルなのかと、学習能力と言葉のセンスとデリカシーのなさに、ため息が出る。
せっかく、面白いこともいいことも言っているのにね。 安倍さんの話とか石原さんのわがままぶりとか、私、思わず笑ってしまった。
まあ、「この方、もう76歳だし、こうやってこれまで生きてきたんだから、これからも変わらないでしょ」と思うので、言葉の問題を横に置いて、考えてみる。
言葉はアレですが、この発言の本質って、 「スケ連への苦言」ですよね。
つまり、森さんは 「連盟の作戦ミスだろ」 って、言っているように、私、思ったんですけど。
「個人戦のみならず、あわよくば団体でもメダルをと欲をかいたスケ連の責任だろ」 と。
「個人でメダルが狙える大事な浅田選手を勝ち目のない団体戦に出すことはなかった」 と。
「個人戦に集中させりゃあよかったじゃねぇか、団体戦に出る必要あったのか」 と。
「団体で転んでしまった分、肝心の個人戦で気負いが出て、転んでしまい、かわいそうだ」 と。

そういうことですよね。
「なんとしても転んじゃいかんという気持ちが強く出てたんだと思いますね。いい回転をされてましたけど、ちょっと勢いが強すぎたでしょうかね。ちょっと転んで手をついてしました」の部分、私はよく見ているなと思いました。
真央ちゃん自身、SPの時のことを 「団体戦の感覚がよみがえってきてしまって」と、先日の松岡修造さんの番組に出演した時、言っていましたよね。
ペアもアイスダンスもよく頑張ってくれたけれど、日本が団体のメダルをとるのが厳しいことはわかっていた。
私は、森さんと同じように、「団体戦、辞退しちゃえばいいのに」って思っていました。日本にはできないのも分かっていたけど。

オリンピックが始まる前からずっと「個人戦の前に団体戦をやるのはいかがなものか」という声があったけど、始まってみれば、個人戦の前に団体戦でロシアの応援の雰囲気を知ることができてよかったよかったみたいな空気になっちゃって、また有耶無耶に・・・。
結果的には、男子の最終グループは自爆大会になったし、女子は真央ちゃんのSPがあんなつらいことになってしまった。
リプニツカヤ選手は(団体戦後、あの国の人々に粘着されたりした上に)個人戦でミスが出てかわいそうだったけれど、結果的に、ロシアは団体初の金メダルと、ペアの金、女子シングル初の金の三つを手に入れ、作戦勝ちしたとも言えるわけで。
フィギュアの団体戦が今後どうあるべきなのかは、これからの検討課題にはなるはずだ。

日本も今回の団体戦の戦い方がどうだったのか、検証する必要はあるよね。
日本がどこまで勝負に徹することができるかは疑問だけど。
だって、身も蓋もない言い方をすれば、メダルの望みの薄い団体戦に出場せざるを得ない場合、選ばれた選手は連盟から「捨て駒」認定されたことになるもんね。 ポジティブにとらえれば、「経験をさせる」ということもできるけど。
今回、真央ちゃんがフリーで奇跡の演技を見せてくれたから、日本中、「感動したよかったよかった」の大合唱になっているけど、本来であれば、スケ連は、団体戦の戦い方を問われてもおかしくはなかった。
ついでに、 「団体戦でもメダルに期待!」の大合唱で無責任に煽ったマスコミも同罪
本当に責任を問われなければならないのはスケ連なのに、マスコミのおかげで森さんにその矛先が変わって、一番ほっとしているのはスケ連じゃないのかな。
で、この件で騒げば騒ぐほど、精神的に負担になる(かもしれない)のは真央ちゃんなんだから、もういいんじゃないのかな。
と、私は思います。

ただ、日本のスケ連って、きっとファンがいくら騒いでも「屁の河童」、コバエがうるさいなくらいにしか思わないんだろうから(←あくまでもワタシの主観です)、森さんみたいな立場の人からの「苦言」はいい機会になったかもしれないのに、と残念です。
それに、この講演会でも、森さんの口からプーチンさんの名前が何度か出てきていますが、この方、ロシアとのパイプがあることでも有名ですよね。
今回のオリンピックの開催国でもあり、あの選手絡みで粘着されている被害者でもあるロシアと、うまくすれば、もっと有意義な方向で話ができるかもしれないのに、と二重三重の意味で残念な気がします。

んで。
個人的に私が読み流せなかったのはこの部分。

--------------------

橋本聖子さんというオリンピックの選手、いま今度のオリンピックの団長やってます橋本さんに聞いたら、この試合が終わりましたら、ソチが終わったら、世界の有力なスケーター入賞者を全部連れて日本に来るんだそうです。東京の隣の埼玉で試合をやるそうですね。見せるそうですが、その切符はインターネットで売り出したわずか1時間で全部売り切れたそうです。それぐらい人気があるんですね。

--------------------

これを読んだ時、私、橋本さんの鼻息が聞こえてきそうって思っちゃった。
チケットが一時間で売れたのは、別に、あなたの手柄じゃないでしょって。
すべては選手のおかげなのに、まるで自分の手柄のようにほくほくしているところに、スケ連の病巣があるんだと思った。
(←森さんが言っているだけの話の上に、ワタシの主観と思い込みです)
最近、毎日のように、ぴあやらいろんなとこから送られてくるアイスショーのチケット情報。
初めて知った時は、びっくらこいたわ。
「あんたたち、まさか、大&真央で最後まで荒稼ぎしようってんじゃないでしょうね。相当貯めこんだって、全日本の頃、記事が出てたわよ。どこまで欲の皮が突っ張ってんの。選手たちをちゃんと休ませてくれるんでしょうね。」と殴り込みに行きたくなった。
だって、これよ。

3月26日(水) ~ 3月30日(日) ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2014 (埼玉県)
4月5日(土) ・6日(日) 世界フィギュア2014 -大阪エキシビション- (大阪府)
4月7日(月) ~ 9日(水) スーパースターズ・オン・アイス in 札幌 (北海道)
4月12日(土)・13日(日) 木下グループ STARS ON ICE JAPAN TOUR 2014 東京公演 (東京都)
4月16日(水)~18日(金) 木下グループ STARS ON ICE JAPAN TOUR 2014 名古屋公演 (愛知県)
4月19日(土)・20日(日) 木下グループ STARS ON ICE JAPAN TOUR 2014 大阪公演 (大阪府)
4月26日(土) ~ 5月4日(日・祝) プリンスアイスワールド2014 in YOKOHAMA (神奈川県)

どれに誰が出るのかはまだわからないけど、どう考えてもハードすぎる。
興業的に(ぶっちゃけおカネ)、人気選手ほど引っ張りだこになるのは目に見えている。

まず、ソチから帰ったら、テレビ局めぐりをさせられるでしょ。
それから、スポンサーやら地元やらの挨拶回り。
そうしたら、あっという間に世界選手権だよ。
その後、この怒涛のスケジュール。
スポンサーや所属のしがらみもあるだろうし。
大ちゃんは木下グループのアイスショーには何回かは出ないといけないよね。
さらに、P&Gのキャンペーンのプレゼント対象になっていたアイスショーもある。 フレンズにも出るだろうし。
脚の怪我をゆっくりケアする時間、あるのかなあ・・・・。
真央ちゃんは今年、「THE ICE」はどうするんだろう。
「PIWも出なくていいよ、ゆっくり休んで」と思うけど、大&真央が出るか出ないかでチケットの売れ行きは変わるだろうから、付き合いとか、頼まれたら断れないとか、いろいろあるんだろうなあ。

大ちゃんも真央ちゃんも選手の皆様も、ムリすることないよ。
羽生くんも、身の危険感じたら、海外に逃げた方がいいよ。
みんな、自分の体のことと、これからのことをいちばんに考えて。
あとは、連盟の仕事だよ。

ただでさえ、マスコミが「どうするんですかどうするんですか」って、うっるさいのよ。
私にいわせりゃ、むしろ、あんたらの方がないわ~マジないわ~
大ちゃんと真央ちゃんなら、時期が来たら、きちんと話してくれるんだから、それまでおとなしく待っとけっつーのよ。
ただでさえ、日本に帰ってきてからも、ゆっくり休む暇もないんだよ。
怒涛のこのスケジュールだよ。

た~の~む~わ~


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そして場外乱闘のゴングは鳴った
実は、あっこちゃんの写真を見た時に思ったことがもうひとつあって。
「ああ。この子たちが巻き込まれなくてよかった。」
という気持ち。
いろいろ書いていくと、ブラックになりそうだったので、キラキラな大&真央の写真と一緒にしたくなくて、別記事にしました。

私は語彙が圧倒的に足りないので、脚本家の井沢満さんの言葉を紹介させてもらいます。

「金は汚い細工もうごめく人の世のメダルだが、浅田真央が手にしたのは光のメダルだ。」
( 「人はなぜ滑るのだろう」井沢満ブログ )

そう。
光のメダルだから、その輝きは曇ることも汚されることもないの。
世俗の欲を超えたところにあるものだから。

あの、ドラマのような、映画のような、「伝説」として語り継がれるような、真央ちゃんのフリーの興奮から覚めて、プロトコルを見てみれば、緻密に計算された作為と悪意の塊がそこにあった。
ジャッジは真央ちゃんを勝たせるつもりはなかったんだと、私は思った。
滑走順が後か先かの問題じゃない。
もし真央ちゃんがSPをミスなく滑り、最終グループであのFSを滑っていたら、今回の点数すらもらえていなかったんじゃないかという気すらする。
「金」はとれなかっただろう。
重箱の隅をつつくような-ホントはいくらつついても何も出ないような-減点で、得点は伸びず、私たちはまたもキスクラで真央ちゃんの悲しい顔を見ることになっていた。多分・・・。
そして、皮肉だけど、あのフリーは真央ちゃんがずっと背負ってきた「メダル」という重圧から解放されたからこそ生まれた奇跡のようにも思う。
天を見上げた真央ちゃんの涙は本当に美しかった。

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【ソチ五輪】「真央 日本の誇り」 称賛やまず フィギュア  産経新聞 
 ソチ五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で失敗しながら、20日(日本時間21日)のフリーで見事に復活した浅田真央(23)。「支えてもらったたくさんの方々に恩返しができた」。悲願の金メダルはかなわなかったが、「10人抜き」で6位に入賞。うれし涙の浅田に、国内外から称賛の声が集まった。
 ▼ツイッター
 「10代の頃の笑顔が戻ってきて安心した。長い間夢を見させてくれてありがとう」。浅田のフリーの演技後、国内のファンは続々とこみ上げる思いをツイッターに書き込み、インターネット上には称賛の言葉があふれた。
 SPの不振という逆境をはね返した浅田に「ジャンプのたび息をつめて拳を握りしめてしまった。底力を見せてもらった」。演技後、うれし涙を見せた浅田に共感した人も多かったようで「涙無しには見られなかった。日本の誇り!」「天国のお母さんも喜んでいるね」との言葉を寄せた。
 浅田をたたえるツイートは国内外の選手からも相次いだ。10代の頃から浅田と切磋琢磨(せっさたくま)してきた安藤美姫さん(26)は「ありがとう!!! やっと彼女らしく滑れたんじゃないかな!!! かっこよすぎでしょ」とねぎらった。
 2006年トリノ五輪の覇者で、今大会の個人戦はけがで出場できなかったロシアの「皇帝」、エフゲニー・プルシェンコ(31)は「真央は本当に素晴らしかった。特にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はよかった。君は真のファイターだ」とツイートした。
 高い表現力でファンを魅了した1998年長野五輪女子の銀メダリスト、米国のミシェル・クワンさん(33)は「真央の姿に涙した。一生忘れない演技だった」。
 2010年バンクーバー五輪銅メダリスト、カナダのジョアニー・ロシェットさん(28)も「真央!なんてスケート!なんてファイターなの!」と興奮した様子だった。
 称賛は中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」でも。「人の息を止めさせるほどの素晴らしい演技。金メダルは獲得できなかったが、すべての人の尊敬を得た」「涙が止まらなかった。努力する人は永遠に美しい」などと書き込まれた。

 【フィギュア】真央に称賛の声!美姫「メダルより価値のあるもの見せてくれた」 スポーツ報知
◆ソチ冬季五輪第14日 ▽フィギュアスケート女子フリー(20日、アイスベルク・パレス) 女子フリーで、浅田真央(23)=中京大=は今季初めて大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、自己ベストの142・71点をマーク。合計198・22点でSP16位からフリー3位で6位まで巻き返し、10年バンクーバー五輪銀メダルに次ぐ2大会連続の入賞を果たした。
 真央は世界中のトップスケーターを感動させた。ツイッターには称賛の声が次々に上がった。
 安藤美姫(10代の頃からのライバル)「メダルよりも価値のある物を見せて、プレゼントしてくれたのかなと思います」
 五輪のメダリストも続いた。
 皇帝プルシェンコ(06年トリノ男子金=ロシア)「マオはグレートだった。トリプルアクセルは見事。君は真のファイターだ」
 デニス・テン(14年ソチ男子銅=カザフスタン)「素晴らしいカムバックだ!! 信じられない演技」
 ミシェル・クワン(98年長野女子銀、02年ソルトレークシティー同銅=米国)「泣けてきたわ。この演技は一生忘れない」
 アレクセイ・ヤグディン(02年ソルトレークシティー男子金=ロシア)「泣きたくなるほど素晴らしい」
 ジェフリー・バトル(06年トリノ男子銅=カナダ。羽生結弦の振り付けを担当)「涙がこぼれた。ありがとうマオ。華麗だったよ」
 エルビス・ストイコ(94年リレハンメル、長野ともに男子銀=カナダ)「私にとって今夜の主役は浅田真央だ」
 日本代表メンバーは真央と一緒に現地でテレビ出演。鈴木明子は「今初めて映像で見て、鳥肌が立って泣きそうになった。やばかった。努力の人だと改めて感じた」。高橋大輔はSP、フリーともに会場で観戦し「ジャンプの瞬間、自分も力が入った。SPから見ていて泣けてきた」。町田樹は「同じ空間であの演技を見て、一スケーターとして幸せでした」と賛辞を贈った。

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そもそも、フィギュアは美しくて儚い氷上の華。
人の手でパーフェクトな採点ができるものではない競技。
それか、もう、いっそのこと、人の手を介さないものにするか。
テクニカルなんちゃらとかのやってること、実は、人間がやらなくてもよくない?
エッジがどうか、ジャンプの回転が足りたか、瞬時にわかるシステムとか作れるよね。その気になれば、きっと。
そうしたら、真央ちゃんが跳んだ瞬間に、マイナスのボタン押すジャッジなんか、当然存在理由なくなる。
そもそも今時、スローで再生して、人の目で確認とかなくない?
スピンは何回まわったか、スパイラルの角度はどうか。
あげていけばキリがないけど、やりすぎると、あんまりな感じはするよね。
機械に任せる部分と、人間が判断する部分が上手く折り合うと、採点も少しはマシになるかな。
人の手による項目だけがかけ離れて加点モリモリとかはあまりにも不自然すぎて出来なくなるだろうし。

なんてことをのんびり想像できるのも、真央ちゃんが「光のメダル」を手にしてくれたおかげで、この欲にまみれた騒動を高見の見物できるから。 まさに、「場外乱闘のゴングは鳴った」。

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「ロシアびいき」に反発=金妍児の再審査求め署名も―韓国〔五輪・フィギュア〕時事通信 2月21日(金)16時18分
 【ソウル時事】ソチ五輪のフィギュアスケート女子でロシアのアデリナ・ソトニコワが金メダル、韓国の金妍児が銀メダルとなったことに対し、韓国では「開催地のロシアびいきの判定のせいだ」との反発が広がっている。世界的な署名運動サイト「Change.org」では韓国人を中心に、国際スケート連盟に判定の調査と再審査を求める署名運動が始まり、21日午後時点で100万人を超えた。 
 韓国夕刊紙の文化日報は1面トップに「盗まれた女王の金」との見出しを立て、海外メディアや元選手のコメントなどを引用して判定に疑問を呈する記事を掲載。「プーチン大統領の影響力が作用した」という分析も載せた。韓国内のサイトでは、金妍児に「国民メダル」を作製し、贈呈するために1000万ウォン(約96万円)を集める募金運動も登場した。

フィギュア採点方式に自信の声明=女子フリーへの指摘―ISU〔五輪・フィギュア〕時事通信 2月22日(土)6時54分
【ソチ時事】フィギュアスケート女子で、アデリナ・ソトニコワ(ロシア)が優勝した女子フリーの採点に対して一部で疑問が出ている問題で、国際スケート連盟(ISU)は21日、採点システムへの自信を示す声明を発表した。
 声明は「ISUは演技の評価は厳格、公正に努めており、競技会の適切な運営を確保するための十分な手続きが取られている」とし、特定の選手に偏った採点が行われる可能性を否定した。また女子フリーの採点に関し、公式な抗議は受けていないことも明言した。
 女子フリーの採点をめぐっては、地元のソトニコワを優勝させるために高得点が出たと一部のメディアが指摘し、ショートプログラム首位から2位になった金妍児の母国韓国でも採点への不満が噴出した。また審判の中にロシア・スケート連盟幹部の妻が含まれていたことへの疑問を呈す声も挙がっている。
 ISUは2002年ソルトレークシティー五輪のペアで採点に疑惑が生じたのを受け、より客観性が重視される現行の採点方式を04年に導入した。審判は抽選方式で任命され、各要素の評価では最高点と最低点を与えた審判の評価は除外されるなどの手順が取られている。

金ヨナ採点の確認求める韓国側要請、IOC拒否 読売新聞 2月22日(土)19時1分
 フィギュアスケート女子で韓国の金妍児(キムヨナ)が銀メダルに終わったことを受け、採点を不服として正当性の確認を求める要請が韓国側から出されたが、国際オリンピック委員会(IOC)は22日、これに応じない立場を示した。

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<声明は「ISUは演技の評価は厳格、公正に努めており、競技会の適切な運営を確保するための十分な手続きが取られている」とし、特定の選手に偏った採点が行われる可能性を否定した。>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

世の中に、こんなに空々しい言葉ってあるのね。
でも、こんなことではあの国の人々はおさまらないと思うよ。
ISUにも「あの国のあの法則」発動ですな。

恩を仇で返すとはまさにこのことか。
あんな低難度のマンネリプロで銀メダルをもらえたんだから、感謝こそすれ訴えるとかありえないはずなのに。
すごい。
さすがだ。
いっそのこと、ジャッジもISUもバンクーバーまでさかのぼって、暴露しちゃえばいいのにね。
団体戦の後、リプニツカヤ選手も粘着されてかわいそうだったけど、ソトニコワ選手もいい迷惑(でも、日本と違って、ロシアは選手を守るよね)。
プーチンさんのFBを炎上させるとか、すごいわ。
いいぞ~(棒)
その調子~(棒)
もっとやって、世界中に、あの国と付き合うのがいかに大変か、わからせてちょうだい。

でもね・・・・。
なんだか、虚しさがこみ上げてくるのよ。

「え?そっち?そっちなの?」
って。

----------------

五輪=ソトニコワの金採点に疑問、ビットさん「理解できない」  [ソチ(ロシア) 20日 ロイター]
 ソチ五輪のフィギュアスケート女子フリーは、地元ロシアのアデリナ・ソトニコワが自己ベストを記録して優勝した。しかしジャッジには批判の声も上がっている。
 ソトニコワはコンビネーションジャンプの3回転フリップ─2回転トーループ─2回転ループの最後で着地に失敗しながらも、シーズンベストを18点以上更新。キム・ヨナ(韓国)は完璧なジャンプを披露しながらも5.48点の差でソトニコワに敗れた。ただし、ソトニコワはキム・ヨナよりも1つ多い、7つの3回転ジャンプに成功している。
1984年と88年の五輪で連覇したカタリナ・ビット(ドイツ)さんは、テレビ解説で「このジャッジは理解できない。信じられない」と発言。
7位に入ったアシュリー・ワグナー(米国)は競技後、「ジャンプに失敗した人が成功した人よりも高い得点を挙げる競技は誰も見たくない。観客のためにクリアにしなければならない」と批判。「ジャッジは匿名であってはならないし、採点の責任を取るべき」と不満を表した。
 母国に同種目初の金メダルをもたらしたソトニコワは、「スコアに疑問があるのであれば、それはジャッジに向けられるべき。わたしは自分のすべきことをしただけ」と話した。

----------------

「カタリナ・ビット」と言えば、子供の頃の私の憧れでした。子供心にその美しさは強烈に焼きついたものです。
ビットさんはホントに「キムヨナの方が上」という意味で言ったのかな。「キムヨナが金メダルを獲るべきだ」と。
すぐに消息不明になるようなへっぽこブログでも、フィギュアの採点のおかしさを書いてきましたが、まさか、よもや、 「キムヨナが金メダルにふさわしいのに」という方向から、その論議が盛り上がってくるとは思いませんでした。
日本でも、そういう意見の人はいるようで、私からすれば、何故、バンクーバーの時に「浅田真央こそ金メダルにふさわしい」という議論にならなかったか、残念で無念で悔しくてなりません。
それとも・・・。
それとも・・・。
私こそが間違っているのか。
実は。
あの選手はあの加点にふさわしいだけのものを持っているのか。
あの選手の実力にふさわしい得点と成績なのか。
あの回転不足やエッジエラーの見逃しもすべて「偶然」で、故意ではないのか。
あの体の硬さゆえの、スピンやスパイラルは、実は美しさなのか。

・・・・・・

そんなわけねぇぇぇぇぇ~

三分くらい、考えてみたけど、やっぱりそうは思えなかったワタシです。
まあ、でも、きっと「浅田真央」という天才少女のために、ルールを変えたり、いろいろ忙しかっただろうけど、これからはロシア勢の快進撃が続いて、ヨーロッパと北米の選手たちも育ってきて、フィギュアも「正常化」していくのかもしれないな。何事もなかったかのように。


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↓やはりアシュリー。物申してきましたね。ソトニコワも引かない引かない。アメリカとロシアという大国の選手たちが羨ましかったり・・・。
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やっぱり大&真央が好きすぎる
今日は朝から大&真央に癒されています
真央ちゃんの笑顔がホントに明るくてキラキラしていて楽しそうで、私までホントに嬉しくなるのです。
得意の妄想、広がる広がる

sochiex2.jpg 

真央ちゃんの方がお姉さんっぽい。
「どうしたの?さむいの?手、冷たいの?」
みたいな?

sochiex1.jpg 

「ひゅ~ひゅ~だよ~」
みたいな?
牧瀬理穂、知ってる?
若い二人の距離感がまたなんとも初々しい。

sochiex3.jpg 

手!
手!!
手!!!


sochiex4.jpg 

こうしてみると、さらにもう完全に「ふ~たりのため~せ~かいはあるの~」
みたいな?





動画で、真央ちゃんの口が「大ちゃ~ん。大ちゃんどこ~だいちゃ~ん」と動いているように見えて(←演出なんだろうけど)、萌え~
そして、真央ちゃんが両手を広げてのハグ。
しかも、ハグ、深すぎだし!!

これで付き合ってないとかナシでしょ。
いっそ、ふたりで手をつないでソチから帰ってきていいぞ~
もういっそ、真央ちゃん、大ちゃんと結婚して!


ワタシなぞは思ってしまうのだけど、フィギュア界の、特にこの仲間たちの、男女の距離感がおばちゃんにはわからんの。  

真央ちゃんのSP、そしてあのFS。
泣いたり、感動したり、怒ったり、私も気持ちが乱高下して忙しかったんだけど、あっこちゃんがアップしてくれた写真を見て、なんだか私は救われた気がした。

Bg8_jtBIUAAtcCZ.jpg

仲間がいてよかった。ホントによかったね。
「まおちゃんのスコアさ、もっと出ていいよね。」
「大ちゃんこそ、」
いやいやまおこそ、いやだいちゃんこそ・・・。
あのふたりならきっとエンドレスだ。
そんな想像は私を楽しい気持ちにさせてくれました。
何せ、安藤さんの出産を守り通した仲間たちだから、もう完全に、その会話は社外秘、部外秘。
もちろん、喜びもそうだけど、「愚痴」を分かち合えると、元気出るよね。
って、これはいかにも凡人の発想だわね。

さあ。
これからエキシだ~
祭りだ~
楽しむぞ~


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↓少なくとも写真を撮った人はいるわけだから、女子三人部屋に大ちゃんひとりってわけではないだろうけど、違和感ないのがすごいわ。 だから、 「ゲ○」疑惑が消えないのよ。アタシはねぇ、大ちゃんに「ゲ○」疑惑を払拭してほしいの・・・。
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そして今日もテレビをつけない
昨日の記事に「ちりとてちんを観ている段階で、テレビついてるぢゃん」とツッコまずに、暖かく拍手&コメントをくださったみなさま、ありがとうございます。
そして、今日は、録画も観ずに、正真正銘、テレビをつけない静かな部屋で書いています。
万が一にでも、ちょっとでも、私の中の真央ちゃんの演技に傷をつけたくないから。
真央ちゃんの余韻に静かに浸っていたいから。
よい番組があれば、ブロガーの皆さまが教えてくださると思うので(←最初から他力本願)、それで十分です。

で。
心が震えるままに、「うん。もういい。真央ちゃんの目指す演技ができて、これだけのものを見せてもらえたから、もういいや。」と書きましたが
あの時は、あの人が金メダルを獲っても、「そんなの関係ねぇ、もってけドロボウ」くらいに、本当に思っていたんですが。

すみません。
やっぱり、達観できませんでした。
そんな心を持ち続けることは私には無理です。

くやしいです。
たぎってます。

四年間、その日を待ち続けたソチも終わってみたら、大ちゃんも真央ちゃんも六位。
それも、銅メダルには手が届いていたはずの六位なだけに、どうにも、心の中のダークでブラックな感情を消すことができない。

以前から言われていた男子と女子のダブルスタンダードが、これほどあからさまになったことはないだろう。

男子の基準が適応されるなら、真央ちゃんのフリーの得点は天井知らずのぶっちぎりになるはずだし。
女子の基準が適応されるなら、大ちゃんの得点があんなに低いわけがない。

主にこのダブルスタンダードが適応されるのが、日本の誇る男女のエース、日本の至宝「大&真央」なんだから、どうやってファンは心の折り合いをつけろというの。
男子のフリーの後、悔しくて悔しくて。
でも、大ちゃんの笑顔と言葉を拾って、受け入れようとして。
大ちゃんの上の五人は四回転を決めているからと自分に言い聞かせて。
そこへ、真央ちゃんのフリー。
そして、この得点。
日本には、男子シングルで金をやったからいいだろうって???
んなわけ、あるか!!!

でも。
今回の私の「たぎり」はふつふつと湧き上がっては来るんだけど、生まれるそばから、すぐ虚無感に代わっていく。

さすがに多くの人が思っただろう。
「一体、どうしたら、世界最高得点を超えられるんだ」と。
そして、気づいただろう。
「超えさせないための世界最高なのだ」と。

あの構成で、あの演技で、超えられないなら、もう誰にも超えられない。
世界最高得点は永遠にあの人のものだ。

ソトニコワ選手もコストナー選手のフリーも素晴らしかったけれど、あの人がいなければ決して出なかったであろう得点だ。
でも、それも「記録」としてこれからも残る。「オリンピックのフリー」というこれ以上ない公式記録として。

もう、だめでしょう。
もう、限界でしょう。
もう、競技として成り立っていないでしょう。

去年の国別対抗を観に行った時から、きれいで陽気なチームUSAのキャプテン、アシュリー・ワグナー選手が私は大好き。
最終グループはスコアが出るまで時間がかかっていたように感じたけど、その中でも、明らかに時間がかかっていた。
ワグナー選手はSPの時と同じく、キスクラ席で、「はあ~????やってられないわ、もう。ジャッジなんてクソくらえ。」という表情をしていた(←ワグナーもそこまでは言っていない) 。
自分の不満を意志表示する。
そこに躊躇いも、臆するものもない。
私は、これが大国で育ってきた人なんだなと思いました。
本人は、多分、意識もしていない。
何故なら、生まれた時からそれが「当たり前」だから。
本人の才能と努力頼みの日本。
そして、精神力頼みで、なんでも美談にしてしまう日本。
こんな弱いバックで、戦わせ続けてきて、私は本当に選手たちに申し訳ないと思いました。

今朝、落ち着いて、プロトコルを見て、改めて、真央ちゃんの加点の少なさに唖然。一目瞭然・・・。
スポーツナビのフィギュア構成表がわかりやすいので、左から「基礎点 GOE 演技構成点 合計」を書き出してみました。素人なので、間違っていたら、指摘してください。
真央ちゃんが誰よりも難しいプログラムに挑戦し、いかに加点と演技構成点がもらえていないかよくわかります。

ソトニコワ 61.43 + 14.11 + 74.41 = 149.95
キムヨナ 57.49 + 12.20 + 74.50 = 144.19
浅田真央 66.34 + 6.69 + 69.68 = 142.71
コストナー58.45+10.39+73.77 = 142.61

-----

<FSのGOE>
1位 ソトニコワ 14.11
2位 キムヨナ  12.20
3位 コストナー 10.39
4位 ゴールド  8.93
5位 リプニツカヤ6.71
6位 浅田真央  6.69
7位 ワグナー 3.28
8位 鈴木明子 3.26

<FSの順位と得点>
1位 ソトニコワ 149.95点(技術点75.54点、演技構成点74.41点)
2位 キムヨナ 144.19点(技術点69.69点、演技構成点74.50点)
3位 浅田真央 142.71点(技術点73.03点、演技構成点69.68点)
4位 コストナー 142.61点(技術点68.84点、演技構成点73.77点)
5位 ゴールド 136.90(技術点69.57点、演技構成点68.33点、減点1点)
6位 リプニツカヤ 135.34点(技術点66.28点、演技構成点70.06点、減点1点)
7位 ワグナー 127.99点(技術点61.07点、演技構成点66.92点)
8位 鈴木明子 125.35点(技術点60.57点、演技構成点65.78点、減点1点)

<総合順位>
1位 アデリナ・ソトニコワ ロシア 224.59 (74.64、149.95)
2位 キム・ヨナ 韓国 219.11 (74.92、144.19)
3位 カロリーナ・コストナー イタリア 216.73(74.12、142.61)
4位 グレイシー・ゴールド 米国 205.53(68.63、136.90)
5位 ユリア・リプニツカヤ ロシア 200.57 (65.23、135.34)
6位 浅田真央 日本 198.22 (55.51、142.71)
7位 アシュリー・ワグナー 米国 193.20(65.21、127.99)
8位 鈴木明子 日本 186.32 (60.97、125.35)

ちなみに、バンクーバーのスコア。皆様ご記憶の通り、SPの順位のままFSもいきましたね。

1位 キムヨナ 228.56( SP 78.50、FS 150.06)
2位 浅田真央 205.50(SP 73.78、FS 131.72 )
3位 ジョアニー・ロシェット 202.64 (SP 71.36、FS 131.28)

-----

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・。

フリーの加点の順位イコール総合順位になっているよ。
しかも小数点以下第二位の僅差で。

なんてあからさまな。
アホか。
こりゃジャッジも忙しいはずさ。
時間もかかるさ。
順位はジャッジの思い通りってことがまたも証明されてしまった。


-----------------

プルシェンコがクワンが!真央のフリー演技を世界の名スケーターたちが賞賛
 (東スポWeb 2月21日(金)10時34分 より転載)

 真央の“最高の演技”に世界のスケーターたちが感動した! ソチ五輪フィギュアスケートの女子シングルでショートプログラム(SP)16位からフリーで6位に巻き返した浅田真央(23)にプルシェンコら有名スケーターたちからツイッターで賞賛の声が寄せられた。
 前夜のSPではミスが重なり16位となった浅田。そんな彼女に対しツイッターでは世界中のファンがハッシュタグ「#GoMao」「MaoFight!」をつけ応援。さらに長野五輪男子シングル銀メダリストのエルビス・ストイコや長野五輪女子シングル銀メダリストのミシェル・クワンら海外の有名スケーターたちもエールを送られた。
 そんな応援に応えるように一夜明けたフリー。浅田は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させると計8度の3回転ジャンプをすべて決める完璧な演技。今季自己ベストの142・71点をマークし、集大成となる五輪を締めくくった。
 大きすぎるSPのショックからの劇的な″復活”に対し、世界の名スケーターたちからは惜しみない賞賛がツイッター上で寄せられた。
“皇帝”エフゲニー・プルシェンコは「真央は素晴らしかった。トリプルアクセルは特に良かったよ。君は真の戦士だ」と前夜のミスを引きずらずトリプルアクセルを成功させた浅田を賞賛。また前夜のショートプログラムの際「ミスは残念だけど、このプログラムは大好き」と応援したバンクーバー五輪銅メダリストのジョアニー・ロシェット選手も「真央!なんてスケート!なんてファイターなの!」とミスをはねのけたハートの強さをたたえた。
 演技後には感極まり涙を流した浅田。前夜のミスからの復活にこれまでのスケーティング人生の集大成。氷上では点数に表れない思いが伝わった。
 クワンは「真央の姿に涙した。一生忘れない演技だった」と感動のコメント。トリノ五輪男子フィギュア銅メダリストで、金メダリスト羽生結弦の振り付けを担当したジェフリー・バトルは「僕の目から涙がこぼれた。ありがとう真央。華麗だったよ」と感動をつづる。
 10代のころから浅田と切磋琢磨してきた安藤美姫も「真央を誇りに思います。今夜の浅田真央こそが本当の彼女。ソチで彼女は自身のベストの演技をしました! ありがとう」とツイート。誰しもがその演技に胸を打たれた。
 フリー終了後、世界中から寄せられたエールについて「昨日はすごく悔しい思いをして、心配してくださった方もたくさんいると思うんですけど、今日こうして自分の中で最高の演技をできたので、恩返しができたと思います」と語った浅田。その思いが世界中に届いたことは間違いない。
 
-----------------

賞賛もいいけど、ジャッジに物申してよ~って思っちゃった。
そして、そう思った瞬間、自分の、この他力本願ぶりがまさに「日本」なんだと思った。
それは、日本の、日本人の仕事だよね・・・。


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うわ~クマかわいくねぇ~
すいません。
思わず、笑ってしまった。
しかも扱い雑だし。
クマもかわいそうに。
あのクマがかわいく見えたのは、やっぱり、大ちゃんマジック。

女子でひとりしか跳べないトリプルアクセルを決めて。
6種8トリプル跳んで。
スパイラルもスピンもステップもあれだけのものをみせて。
見る者の心をこれだけ震わせてくれて。
それでも、低難度のプログラムをミスなく滑っただけの人の得点を上回れない。
それがフィギュア。

ソトニコワ選手、コストナー選手、おめでとうございます。


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真央ちゃん、ありがとう!!
真央ちゃん。
すごかった。
鳥肌立ったよ。
今も、心が震えているよ。
あなたをずっと応援してきてよかった。
本当によかった。
ありがとう。


「僕はまだ泣いていません。まだ絶対泣きません。彼女たちなら絶対に素晴らしい演技を見せてくれると思うので。」と「自己ベスト更新を目指せ!」と言っていた織田くん。
「まだ終わってないから。明日は気持ちよく滑ってもらいたいです。」
と言っていた大ちゃん。
一緒に戦ってきた仲間たちの言葉はやはり正しかった。

泣かない大ちゃんの涙と、すぐ泣いちゃう織田くんの「泣いていません」に、私は、真央ちゃんが滑る前から涙で、ホントは、観るのもこわかった。
でも、リンクインした真央ちゃんを見て、不思議に、今日は大丈夫と思えた。

今は。
もう。
もうね。
泣きすぎて、感動しすぎて-感動という言葉も軽い気がして、違和感があるほど-頭が痛い。

八個目のループが決まった時の顔を見て、涙腺決壊。
こわいほど増していくスピード。
ステップシークエンスはもう体が震えてきちゃって。

「やった。」
「やりきれた。」
という真央ちゃんのこんな顔を見たのは久しぶりのような気がする。
それをオリンピックという場で見ることができたことがすごくうれしい。
「四年間挑戦してきたことができたか」と問われて、「はい。できました。」と力強く答えてくれたことが、すごくうれしい。

ホントは。
「はぁ?パーソナルベスト更新だけ?世界最高得点は更新されないんかい」ってツッコんだ。
これだけのものを見せてくれたんだから、余裕で世界最高、出るでしょうよ。
せめて、200点台に乗せてほしかったよ。
ふぅ~ん。
ループとトゥループで回転不足をとってくるか

私は即物的な人間だから、選手がどう言っても、やっぱり「メダル」が欲しいなと思ってきた。
でも。
いいや。
うん。
いい。
真央ちゃんの目指す演技ができたから、もういいや。
ついでに、私のフィギュア人生も幕引きで悔いない。
これだけのものを見せてもらったから。

私だって、どの大会で誰がメダルを獲ったか、忘れてることもある。
ソチにフィギュアの取材に行って、ライサチェックがわからなかったヤツもいるくらいだ。
だけど。
真央ちゃんのこのソチでの演技はみんな忘れない。
そして、大ちゃんの演技もきっとそうだ。

「五輪があったからここまで頑張ってこられたし、逆に五輪のためにつらい経験もした。
五輪は最高の舞台だけど、そこにたどり着くまでの道のりが、最大の財産なんだと思う。」

昨日の読売の大ちゃんインタビューの最後の言葉。
うん。
そうだね。

みんなみんな。
ありがとう。

なんか、全然、記事がまとまらないけど、アップしちゃいます。

-----

12:浅田真央(日本)
浅田真央(日本)の演技がスタート。
前回バンクーバー五輪銀メダル。SP16位。衣装はGP大会スケートアメリカで使用した、青の衣装。
トリプルアクセルは着氷! 3回転フリップ-3回転ループもつながりがきれいな連続ジャンプ。3回転ルッツは慎重にエッジを使い着氷。スピンも音楽のテンポに合わせてしっとりと。合間のスケーティングでも表情豊かに、美しく。ダブルアクセル-3回転トゥループも力みのないジャンプ。3回転サルコウも軽やか、さらに3回転フリップ-2回転ループ-2回転ループの3連続もすべてのつながりが自然。3回転ループもしっかり踏み切り着氷。ステップも、手先、足先が最後まで動きが止まらず、スケーティングもなめらか。曲の盛り上がりとともにきっちりフィニッシュ。
すべてのジャンプを着氷させ、その他の要素でもミスなく演技。
フィニッシュ後は感激からか、思わず手で顔を覆い、指でまぶたをぬぐった。
FS得点は142.71点(技術点73.03点、演技構成点69.68点)。
SP、FSの合計198.22点。
フリーの自己ベスト136.33 点(13年NHK杯)を更新して、暫定トップに立った。

■浅田のコメント
「きのうはいろいろあったけど、ジャンプの1つ1つをクリアしようと思いました。昨日の演技はすごく残念ですごくくやしかった。取り返しのつかないことをしてしまったという思いがありました。でも今日のフリーはしっかりと自分のやってきたことをやろうと。(今日の演技で)たくさんの方に恩返しができたのではないかと思います。五輪という大きな舞台で、メダルという形ではもってこれなかったと思いますが、目指す演技ができて、私なりの恩返しはできたんじゃないかと思います」
スポーツナビより転載)

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【真央・一問一答】「自分が目指しているフリーの演技ができた」 デイリースポーツ 2月21日(金)2時4分
 SPで16位と大きく出遅れた浅田真央(23)=中京大=が第2グループ最終滑走となる12番目で登場し、FS自己ベストの142・71点、合計198・22と得点を大きく伸ばし、12人が演技を終えた時点で暫定1位。一躍メダル争いに食い込んだ。以下は演技後の浅田のインタビュー。
 ‐すばらしい演技でした。
 「できるって思ってやって…。これが自分がやろうと思っていた構成なので、良かったです」
 ‐演技を終えた直後、どんな思いが。
 「今日の朝の練習もそこまで良くなかったので、とりあえず自分のことに集中して、自分がやりたい演技をしようと思いました」
 ‐昨日から、どういうふうに気持ちを落ち着かせ、立て直した?
 「いろいろあったんですけど…、でも、一つ一つ今までもクリアにしてきたので、今回のこの試合も、ジャンプ一つ一つをクリアに飛んでいこうと思っていました」
 ‐3回転6種類もすべて跳び、4年間挑戦してきたことができたのでは。
 「はい、できました」
 ‐五輪を終えて。
 「昨日の演技はとても残念で、自分もすごく悔しくて、取り返しのつかないことをしてしまったなという思いがあるんですけど、今回のフリーは、自分が4年間やってきたことを…、そして、たくさんの方に支えてもらったので、その恩返しもできたのではと思っています」
 ‐改めて、スケートに、皆さんに対する思いを。
 「こういうオリンピックという大きな舞台で、日本代表として、メダルという形では帰って来ることはできなかったと思うんですけど、自分が目指しているフリーの演技が今日できて…、結果としては良くはなかったと思うんですけど、私なりの恩返しができたと思っています」

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昨日の大ちゃん。動画主様に感謝してお借りします。



織田くんの「アンカー」動画はコチラで見ることができます。動画主様、ありがとうございます。

<追記>
これも真央ちゃんが歩んできた道の財産。

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【ソチ五輪】真央に声援!「小さい頃のように…」トップ選手らツイート産経新聞 2月20日(木)23時22分

 ソチ五輪フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)でまさかの16位となった浅田真央(中京大)に向け、国内外のトップスケーターらがツイッターなどで浅田を激励している。日本時間21日午前1時40分過ぎに登場する浅田は、“仲間たち”の温かい言葉を背に、フリーでの巻き返しを図ることができるか。
 「トリプルアクセルに挑む姿は本当に凄いと思います。優雅な彼女にしかできない雰囲気を魅せてくれました」。ツイッターで浅田の演技についてこう言及したのは、トリノ、バンクーバー五輪に出場し、昨年12月の日本選手権後に現役引退した安藤美姫さん。10代のころからともに切磋琢磨してきた同志だっただけに、フリーでは「考え過ぎず小さい頃のように…」と“らしい”声援を送った。
 ソルトレークシティー、トリノ五輪出場の村主章枝さんも「メダルは厳しいかもしれない。でも、今までずっと努力してきた形がフリーのプログラム。だから、その作品をきちんと見守ってあげよう」と綴った。
 激励の輪は海外にも広がった。カザフスタン代表でソチ五輪男子シングル銅メダリストのデニス・テンは「ともに練習してきたこともあったが、真央は才能豊かな選手というだけではなく、練習熱心だし、すばらしい人柄の持ち主なんだ」と浅田を気遣った。
 ウズベキスタン代表でソチ五輪男子シングル17位のミーシャ・ジーは「真央のスコアに言葉がない…」と第一声。だが直後に「フリーではよい演技ができるよう、前向きな声援を真央ちゃんに届けよう!」と呼びかけた。
 高い表現力で世界中を魅了した米国のミシェル・クワンさんは、浅田の演技について「胸が張り裂けそう」と一言。世界選手権で5度優勝しながら2度出場した五輪では銀、銅メダルに終わった“悲運のスケーター”だっただけに、自身の体験を重ね合わせるような言葉を綴っている。

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↓観客席に翔ちゃんと荒川さんは発見できたんだけど、大ちゃん、見つけられず。
ぜったいぜったいいるよね。
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今日はテレビをつけない
今、連ドラ録画してある「ちりとてちん」を観ながら、書いています。
草若師匠の「その時」が迫り、こちらも涙です。

私は大ちゃんで燃え尽きてしまって他の競技を観ていないのですが、電話で、母が「スノーボードの竹内選手に感動したよ!」と竹内選手が今までどんなに苦労して頑張ってきたかを教えてくれました。
銀メダル、おめでとうございます。
テレビは、竹内選手のメダルと、あの選手のSP一位とどちらを大きく扱っているんだろう。
・・・って聞くまでもないですね。

テレビに悪態をつく気力も、毒を跳ね返すパワーもなくて、女子フリーのライブ放送までテレビはつけないと決めていたのに、ムスメが「モコズキッチン」をつけてしまいました。
その直後、ソチ入りしたなんとかいう人が「キムヨナ選手をはじめとするトップレベルの戦いをしっかり見届けます。」と笑顔で張り切っていて、その後「日本の三選手も・・・」と言っているのを聞いてしまった。
つけたしかよ。順番逆だろ。
日本のマスコミときたら、一瞬も油断できない。

誰が予想しただろう。
「浅田真央」が「集大成」としたオリンピックのフリーを第二グループで滑ることになるなんて。
事前情報では「調子がいい」と伝えられていたけれど、六分間練習の時も、ソトニコワ選手の後にリンクに入ってからも、何かしきりに上を見上げている浅田選手の顔に、不安が募りました。
今までは「行け~!!真央ちゃん!!」と応援していたのに、私は「大丈夫だよ。真央ちゃん、大丈夫だよ」とうちのムスメにするように、頭をなでなでしたくなったのです。こんなことは初めてでした。

あの選手。
「世界トップレベル」とマスコミが言うところの金メダル候補の選手を素晴らしいと思えない私の目がおかしいのか、念のため、テレビの前で正座して確認してみましたが、やはり一ミクロンも響いてくるものがありませんでした。
世界の第一線で揉まれ、戦い続けてきた他の選手たちとの差は明らかに見えたのですが、あれだけの演技を見せたソトニコワ選手よりもコストナー選手よりも上につけましたね。
リプ選手のまさかの転倒で、私はソトニコワ選手に思わず声援を送っていました。
ロシア選手がパーフェクトな演技をした時、ジャッジがどうするかを見たかったから。
僅差とはいえ一位は一位。
むしろ、僅差だからこそ、そこには「ジャッジの意志」がある。

ジャンプの回転が足りたか足りなかったか、エッジはどうだったのか、素人の私にはわかりません。
ふと、全日本で、安藤選手のショートを観た時のことを思い出しました。
プライベートではどうかと思うことはありますが、私は安藤選手の演技が嫌いではありませんでした。
安藤さんの言動も個人的には好きじゃなくて、演技も、最初はなんかすごい腕をぶんぶん振り回しているなあと思って観ているのに、いつしか、演技に引き込まれてしまう。涙が出ていることもあった。
今朝の読売に安藤選手のコラムが載っていて、こんな一節がありましたが、日本の女子で本当の意味で世界と戦えるのは真央ちゃんと(休養前の)安藤さんだけのように思います。

「当時の教室で、三回転-三回転の連続ジャンプが飛べるのが、浅田選手と私の二人だけだったので、いつも一緒に練習をしていました。ひとりが連続ジャンプを跳ぶと、もう一人も負けずに跳ぶ。二人でピョンピョン飛び合って、楽しかったですね。」

その安藤選手の演技を私は初めて去年の全日本で観ました。
何度も言うようですが、私は、この日、あの広いさいたまアリーナの天井に手が届きそうな後ろも後ろのC席で観ていたのです。
その私の目にも、安藤選手は他の選手とは「ちがって」見えました。いい意味ではなく。
けれど、録画を家のテレビで観た時、そんなに悪くはないように見えて、ちょっと驚きました。
「もっと点が出てもいいんじゃないか」、そんな声もSPの後ありましたが、わかる気がしました。
選手をズームして、「表情」をアップにするテレビの画面ではわからないことがあるのだと思いました。
やはり、リンク全体を見渡さないとフィギュアは分からない。

最終グループの顔ぶれです。

1位 キム・ヨナ 韓国 74.92
2位 アデリナ・ソトニコワ ロシア 74.64
3位 カロリーナ・コストナー イタリア 74.12
4位 グレイシー・ゴールド アメリカ 68.63
5位 ユリア・リプニツカヤ ロシア 65.23
6位 アシュリー・ワグナー アメリカ 65.21

嘘のきかないリンクの上で、あのロシアの大応援団の前で、あの選手はこの顔ぶれの中で、あの演技をさらす。
あの選手もジャッジも強心臓ですね。

この中に、真央ちゃんの名前がないことがまだ信じられない。
くるみ割り人形の時の「やったよ!」という真央ちゃんの笑顔と、NHK杯のエキシの時「生まれ変わったら、今度はスケートをしていない人生を見てみたい」という言葉を思い出す。
あの時、ちょっと会場もしんみりしちゃって、でもその後の大ちゃんの「メリルのパートナー」という言葉ですぐ空気は入れ替わっちゃったんだけど。

真央ちゃんが「スケートを続けてきてよかった」って思えるようなフリーになりますように。
佳菜子ちゃんも、あっこちゃんも、自分の演技ができますように。


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↓読売で、安藤さんのコラムの横に、大ちゃんの記事がありました。
あれからずっと渦巻いている私の悔しさをも昇華してくれるような言葉でした。
これから出かけるので、記事にできたらします。webにアップされるといいですね。
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なお募る悔しさ
しつこくてスミマセン。
前回、記事をアップしたら、少しは落ち着くかと思ったのですが、皆様からのたくさんの拍手とコメントに、なお一層悔しさは募るばかりです。

だよねぇ。
「ない」よねぇ。
「なんでやねん」だよねぇ。
「神様、こりゃないよ」だよねぇ。
「メダル、ホントにホントにホントに欲しかった!!!!!」よねぇ。

皆様と手を取り合って、泣きたい
大ちゃんがあの笑顔を見せているのに、ファンがいつまでも悔しがるものじゃないとも思うし。
大ちゃんがあまりにもいい子すぎるから、ファンくらい大きな声で悔しがってもいいんじゃないかとも思う。
日々、揺れています。

大ちゃんが画面の向こうで、「柔和な表情」「スッキリした顔」を見せるたびに、おせっかいなおばちゃんは「大ちゃんも休んでいいよ。もう、背負おうとしなくていいよ。」と言いたいような気持になるのです。
バカマスコミに「羽生選手の金メダルについてどう思いますか」って何回聞かれても、「嬉しいです。」「良かったと思います。」と答える大ちゃん。
嘘じゃないと思う。
だけど、悔しさがないわけないやん。
悔しさと嬉しさの比率は大ちゃんにしかわからないことだけど、悔しさの方を口にすることは絶対にできない。
金メダルを獲ったのは、同じ日本人の後輩だから。

「金メダルを獲れなくて悔しいです。四年後の金メダルを目指してまた頑張ります。」 って、みんな、言うじゃん。
大ちゃんは最後のオリンピックなんだから、
「ずっとオリンピックの金メダルを目指してやってきたのに、とても悔しいです。」
って言っていいのよ。本当は。
なのに、さわやかに、すっきりと、「世代交代」を演じる。
それが高橋大輔だから。
けなげすぎて、アタシが代わりに号泣するわ。

大ちゃんがエキシビションに招待されたと聞いた時、人間ができていないアタシは叫んだ。

だったら、最初から、エキシに出られる順位をくれよ。
アホンダラ!!!


過去の大会でも特別枠でエキシに出たことはある。
だけど、「結果で獲得した時」と違って、こういう時の大ちゃんは、気ぃ遣いの大ちゃんらしく、「お客さん」の分をわきまえて、出過ぎないようにしていると、私には見えていたから。

それにね。
ずっと思ってたけど、私はフィギュアの知識もないしって我慢していたことを言う。
大ちゃんがエキシビションに「特別に」招待されたと聞いて、私は言ってもいいんだと思ったから。

メダル、欲しかった。
オリンピックのメダルなんてただでさえごちゃごちゃするのに、
今回みたいに自爆大会になったら、どうしたってスッキリするわけないんだ。
ジャンプでミスったって、そんなん大ちゃんだけじゃないやん。
大ちゃんにメダルをくれてもよかったじゃないか。
なんなんだよ、あの得点が出るまでの不自然な間は。
番狂わせでザヤったわけでもないのに、なんであんなに時間がかかったのか、言ってみろ。
おんどりゃ~ 」

新採点方式では、観ている人の心を打つ演技をしたからって勝てないのはわかってる。
でもね。
フィギュアスケートの由来って、「リンクの上に図形を描くように滑ること」なんだよね。
コンパルソリーを見てた世代だから、それくらい知っているのよ。
ショートとフリーの二本を最後まで気持ちを切らさず、リンクの上に、綺麗にその軌跡を描いて滑りきったのは入賞六人の中で大ちゃんだけだよ。 それも誰よりも美しく。

いつも慎重な荒川さんがアツく語ってくれた。
最後、荒川さんが「ウルっときちゃった。」と言っていますが、途中で、大ちゃんのも潤んだように見えたのは気のせいかな。

動画主様に感謝してお借りします。



「今回確かにジャンプで感覚が戻らなかったというのはあったと思うんですけれども、滑りに関しては、やっぱりフリーの最終グループを観ていると、みんな、緊張した中で、後半まで脚が軽快に動いている選手っていなかったんですよね。
その中で、高橋選手はホント、すごいスピードに乗っていっていたし、何よりも、音楽表現は、もう、ホント、観ているこっちが引き込まれるほど。一番よかったと思うんですよね。選手の中で。
そういった意味ではさすがだなと思った。」

演技構成点は全体の中で二位でしたけど、私はもう一番よかったと、いうような演技でしたよね。見てて。」

んで。
特に私が注目したのはエキシビションについてのこの部分。

オリンピックで、もともとの決まった人以外は出るっていうことがなかなかなくて、世界中のフィギュアスケートの関係者がやっぱり高橋大輔の演技が見たいっていう気持ちが、そういう結果を産んだんだと思う。」

荒川さんの言葉からも、 過去の実績だけで招待されるものではないことがわかる。

つまり。

「世界中のフィギュアスケートの関係者」が「今回の高橋大輔の演技はオリンピックのエキシビションに出るに値するものだった」と言っているってことなんじゃないの。「ダイスケには、エキシビションに出られる順位がふさわしかった」と。
ついでに調子に乗っちゃえば、 「ダイスケはメダルにふさわしかった」と言ってくれている人だって、いると思う。

だけど、いくら言っても、時は戻らない。

怒りは沸点を超え、絶対零度の永久凍土の荒野です。
どうにかして、ISUにギャフンと言わせたい。
いや。一主婦ができることなんてないんだけどさ。
とりあえず。
ISUにおカネが流れることには、一銭たりとも遣いたくないと思うワタシです。

動画主様に感謝して、お借りします。





さいたまワールド、「個人的にはめちゃくちゃ出たい」って。
やった~


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高橋大輔が作ってきた「道」
羽生結弦の登場は衝撃的だった。
そして、まさにキラ星のごとく現れた彗星はあれよあれよという間に、アスリートの最高の場所にまで上り詰めた。
それを「本田、高橋が歩んできた道」があったからこそ、もたらされたものだという人も多い。
世界でひとりで戦ってきた本田、高橋世代とは、羽生は最初から立ち位置が違っていたという人もいる。
それはまぎれもない事実だろう。
けれど、本田と高橋の立ち位置は明らかに異なる。
その去就が注目されているとはいえ、高橋は現役のアスリートなのだ。
金メダル候補の一角として、ソチを戦ったのだ。

高橋は常に日本フィギュア界のために何ができるかを考えているが、彼はアスリートだ。
それも、超一流の真のアスリートなのだ。
究極のところ、自分のために戦っている。
満身創痍になって道を切り開いてきた彼は、自分自身の手で、その「仕上げ」をしたかったに違いない。
「日本男子初のオリンピック金メダル」。
いくつもの「日本男子初」を手にしてきた高橋は、どの選手よりも長い間、どの選手よりも近くで、「その場所」を見据えてきたのだから。

けれど、今回、彼は、傷だらけの足で戦わなければならなかった。
戦い続けてきた彼の足はもう彼の思うようには動かなかった。

彼の切り開いてきた男子フィギュアの「仕上げ」をしたのは彼と入れ替わってリンクに飛び出して行った、年若い後輩だった。
悔しくないはずがない。
どれほどの悔しさだろうかと思う。
リンクをおりた彼からは想像がつかないが、実は、彼は負けん気の強さでも知られている。

けれど、彼は笑って見せた。
表彰台の真ん中にぴょんと飛び乗った後輩のために、日の丸をふってみせた。

そう。
高橋はそういう男だ。
そういう男だからこそ、日本の男子フィギュアの今があるのだ。

世代交代は競技の常だけれど、今回、スケートの神様はその申し子である高橋に、なんという残酷な場を用意したのかと思う。
高橋は「いろんなものがないと勝てないのがオリンピックだと思うので、人生なのかなって感じます。」と競技後、かみしめるように語った。
高橋はオリンピックを人生にたとえたけれど、人生には運と理不尽さがつきものだ。
せめて、リンクの上では・・・と願うけれど、ことフィギュアにおいては人生以上の理不尽なドラマが繰り広げられることも少なくはない。
私たちは、理不尽さに涙しながら、けれど、四年に一度という巡り合わせで、羽生結弦という類まれなる才能が開花したことを喜ぶべきなのだ。
そうでなければ、高橋大輔が作ってきた道が日本男子フィギュア初の金メダルという最高の形で結実しなかったこともまた事実なのだから。

(dosanko)

---------

自分でもちょっと冷静になりたいので、今回、壁新聞の記者になったつもりで書き始めてみました。あはは。

テレビでも新聞でも「大ちゃんが道を作ってきたから」って言ってくれるのは嬉しいの。
でもね。
なんか、それって過去の人っぽいやん。
本人が引退を示唆してるから仕方ないんだけどさ。
でも、本田さんと違って、大ちゃん、引退してないやん。
バリ現役やん。
ライバルやん。
金メダル獲るつもりでやってきたやん。
それを目の前で、後輩がもってったんだよ。
仙人でもあるまいし、悔しくないわけない。
大ちゃんが自分自身のために戦い続けてきた結果、道ができたのであって、それが後輩の金メダルにつながったかもしれないけど、大ちゃんは自分が金メダルを獲るために最後まで戦ったんだと思うの。
だけど、大ちゃんがあんな顔で笑うから、大ちゃんの笑顔にもいつも騙されるけど、でもやっぱり、こっちが泣きたくなるんじゃないか。

そんな思いで書きました。
かといって、大ちゃんがこれまで頑張ってきたことを誰も言ってくれなかったら、めっちゃイカったとも思うので、自分でもメンドクサイこと言ってんなあという自覚はある。

そして、私の悔し泣きの理由はもうひとつあって。

前の記事で、私は男子フリーを観ながら三回泣いたと書きました。
順番にアップしていこうと思ったんだけど、私がフヌケている間にもう女子が始まっちゃうので、答えを言っちゃいますが。
一回目はジュベール選手のキスクラでの笑顔を見た時。
二回目は大ちゃんが滑っている時。
三回目はチャン選手の得点が出た時。
でした。
日本人のほとんどが羽生選手の金メダルに喜んでいるであろう瞬間、こんなダークな泣き方をしているのは日本でアタシくらいじゃないかと思いました。 思いながらも涙が止まりませんでした。

チャン選手の得点が出た時。
悔しくて悔しくて悔しくて。
ねぇ。だったら、あの時もあの時もあの時も、大ちゃんが勝っていたでしょう。あほんだらぁあああ!!!」 とジャッジの胸ぐらをつかんで叫びたかった。

もちろん、羽生くんが勝ってもおかしくなかった。
だけど、チャン選手を勝たせることもできた。
今までそういう場面では-いや、明らかにチャン選手を勝たせるべきではない試合でさえも-、必ず、チャン選手を勝たせてきたじゃないかと。
どうして、今なんだと。
どうして、大ちゃんの脚がこうなってしまった今、流れが変わったんだと。
「なんでなんでなんで」。
エンドレスに繰り返されるやりきれない思い。

何故流れが変わったのか。

ニースのワールドでのチャン選手に対するブーイングも理由の一つひとつかもしれない。
チャン選手がビッグマウスを連発し、ISUの思惑より、人気が上がらなかったこともあるかもしれない。
けれど、いちばんの理由は大ちゃんが中心となって、日本の男子フィギュアを引っ張ってきたからだと私は思う。
大ちゃんが先頭になって、女子に負けじと皆で盛り上げてきた日本男子フィギュアは今や、さいたまアリーナという大きなハコさえ、余裕で満員にできる、興業的に「稼げる」存在に成長した。あれほどの高額なチケットが容易にさばける国は日本以外にそうはないだろう。
日本男子フィギュアはISUにとって、無視できないドル箱になったのだ。
そして、高橋大輔という圧倒的なスケーターの引退後も、そのドル箱は失うわけにはいかない。
新しいスターが必要とされた。

順位はジャッジ次第でどうにでもなるし、記事は順位次第でどうにでも書けるということは今までに何度も見てきた。
今回も、もしチャン選手が金だったら、「小さなミスはあったものの、転倒という大きなミスはなくまとめた。」となり、羽生選手は「二度の転倒で体力を奪われ、後半には足が止まりそうな場面もあり、かねてから指摘されていたスタミナ不足を露呈した。」と書かれただろう。

でも、だからって、「じゃあお前あれかい、チャンが金メダルだったらよかったとでもいうのかい」ってこととイコールじゃないのよ。当たり前だけど。 
ISUには何度も煮え湯を飲まされてきたんだから、たまには日本だっていい目を見てもいいじゃんって思うし、何より、羽生選手には実力があるんだから、ロシアが何を言おうと堂々としてりゃいいのよ。 結果が全てなんだから。
「運も実力」のうちとはよくいったもので、選手の体力的技術的なものはもちろんのこと、そのピークの巡り合わせと、その時のいろいろな流れとISUの思惑が噛み合った人が獲れるのが五輪の金メダルというものなのだろう。

だから、強いて言うなら、神様かな。
神様に理不尽さを訴えたいのよ。

「大ちゃんが「道」を作ってきたんです。
表の意味でも、裏の意味でも、大ちゃんが道を作ってきたんだです。
オリンピックの金メダルを目指して、ずっとやってきたんです。
そんで、脚もけがしちゃって、満身創痍なんです。
ここへきて、この仕打ちって、一体どういうことなんですか。
どうしてなんですか。 」

もし大ちゃんの足の状態がよければ、日本開催の三月のワールドは、オリンピックでの罪滅ぼしのように、ジャッジは大ちゃんに甘くするかもしれない。
オリンピックではないから、羽生くんとふたりでの台乗りもあるかもしれない。
「くっそ~今になって、そんなことしても喜ぶもんか。アホンダラがああ!!!!」と意地を張りそうになるけど、もしそうなったら、素直に、大ちゃんの素晴らしい花道ができることを喜ぼうと思う。


今回、いろいろな人がいろいろなことを思っただろう。
私の今回の記事に、うなずいてくれた人もいるかもしれないけど、まちがいなく、反発をおぼえる人もいると思う。
そうだと言って欲しいわけでもなく。
ちがうと言って欲しいわけでもない。
私は思い込みが激しい系な上に、頑固だから、何を言われても基本、変わらないだろうし。
正しいかそうじゃないかじゃなく、あれやこれやブラックなことを考えて、ダーク面に落ちそうな自分と戦いながら、フィギュアを観ることに、心底嫌気がさしちゃったの。
前々から、大ちゃん&真央ちゃんの引退を機に、私もフィギュアから距離を置こうと思っていたんだけど、今回、それがブチッと音たててキレて、きれいさっぱり未練ないです・・・という境地に達しました。
老兵は去るのみ、ですな。

昨日、母に電話しましたら、 「ちょっとアンタ。大ちゃんの点数どういうことなの。世界一のステップなのに、チャンより低いってどういうことなの。お母さんは大ちゃんに一番心打たれたよ。」と言われまして、 「うん。でもそれがフィギュアなんだよ・・・。仕方がないんだよ・・・」と力なく答えておきました。
キムヨナ選手を称賛する母とはフィギュアの突っ込んだ話をしなくなって久しいのですが、その母の言葉が嬉しくもあり。

フィギュアの腐敗がここまできても、「純粋に応援したいです。そんなこというのカナシイです。」という人はいて、でも、今回その中で、羽生選手のファンになった人もいると思う。
「ディープな世界へようこそ。」
嫌味じゃないのよ、ホントに。
だって、今のフィギュアを生き返らせるたった一つの方法があるとしたら、ひとりでも多くの人の心に疑いの芽がにょきっと生えて、おかしいって思い始めることしかないもん。

そして、「流れ」はまた変わるだろう。
羽生選手は、実力も才能もあって、負けん気も強く、驕らずに努力し続けることができる選手だから、ISUの流れが変わっても-むしろ「盛られている」疑惑をもたれることをされる方が迷惑-、実力で勝ち続けていくことができるだろうけど、その時、また多くの人が「気づく」きっかけがくるかもしれない。
まあ、いよいよ競技として成り立たなくなったら、ISUはまた採点方式を変えて、しのいでくるかもしれないけどさ。

公平で正当なジャッジの下、ただその時、いちばんの演技をした選手が勝つ。
そんなフィギュアを観たい。

フィギュアは好き。
これからも好き。
でも、心がつぶれそうな思いで、観ることはもうない。
小さい頃、気がついたら、冬にはテレビにフィギュアが映っていた。
母と話をしながら、本を読みながら、時折手を止めて、フィギュアを観ていた。
そんな時に戻る。
大ちゃんが滑ってくれる間はアイスショーを追いかけて。
日本のフィギュアのことは1kmくらい離れたところから、応援してます。
ファンも世代交代ですかな。

日本スケ連いわく「フィギュア大国道なかば」だそうですが、私が生きている間に、フィギュアファンにとって夢のようだったこの数年間以上の日々が再び訪れることがあるだろうかとさえ、私は思っている。
今はただ、後に「伝説」となるであろうこの時代に、リアルタイムでアツくなることができたことがただただ幸せだったなと思うのです。

ありがとう。
みんなみんな、ありがとう。
そして。
大ちゃん。
私はあなたのスケートが一番好きです。
これからもずっと。

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羽生結弦、空前のフィギュアブームの申し子
(2014/2/17 日経より転載)

世界で最もフィギュアスケートの人気がある国は現在、間違いなく日本だろう。米国では「熱狂的で、日本選手を全メディアが追いかける。日本で最も人気のあるスポーツ」と紹介されていた。空前のフィギュアブームの恩恵を受け、才能を伸ばしていったのが19歳の金メダリスト、羽生結弦(ANA)といえる。

■トップ選手ら世界中から続々と
 フィギュアの日本の金メダリスト2人は、ともに仙台市のリンクが生んだ。幼少時代から仙台で過ごした荒川静香が2006年トリノ五輪で金メダルを獲得したとき、仙台生まれの羽生は11歳で小学5年生。ジュニアの下のカテゴリー、ノービス選手にすぎなかった。
 トリノ五輪シーズンは、五輪出場資格のない浅田真央(中京大)が15歳でグランプリ(GP)ファイナルを制し、世界のフィギュア界に旋風を巻き起こした年でもある。相乗効果でトリノ五輪後、日本にブームが到来した。
 本場である米国の人気は下がる一方、アイスショーが次々と打ち切られたころだった。6月から9月まで毎月、ショーのある日本に、トップクラスの選手が世界中から続々とやってきた。

■全種目のトップ演技見るチャンス
 恐らく現在、日本ほど全種目のトップ演技を見るチャンスがある国はないだろう。羽生が憧れたエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)、トリノ五輪男子銀メダリストのステファン・ランビエル(スイス)をはじめ、アイスダンスやペアの世界トップ選手、羽生のソチ五輪ショートプログラム(SP)を振り付けたトリノ五輪銅メダリストのジェフリー・バトル(カナダ)、エキシビションを振り付けたカート・ブラウニング(カナダ)ら往年の名選手まで共演している。
 日本には荒川がいて高橋大輔(関大大学院)、小塚崇彦(トヨタ自動車)、織田信成、浅田、安藤美姫という現役の世界トップクラスもいた。
 ショーにはジュニア選手も招待されることがある。日本スケート連盟も場に慣れさせるため、そういう機会を作ってきた。仙台は地理的にショーが多い首都圏、名古屋近郊から離れてはいるが、羽生は常連選手。ジャンプとスピンの切れ、ノリの良さは中学生には見えず、「Change(MONKEY MAJIK+吉田兄弟)」、少し成長してからは「Vertigo(U2)」などの曲を小気味よく滑っていた。時折、調子に乗りすぎて、フィナーレで転ぶのも愛嬌(あいきょう)だった。

■舞台裏で全く違う顔見せる選手たち
 舞台裏の選手たちは全く違う顔を見せる。演技とは別人のように子どもっぽかったり、クールなベテランがユーモアあふれる人だったりする。観光も兼ねているから、選手が案内することもある。荒川は主催するショーでは「おいしい店を調べて、毎晩、出演者全員で食事にいく」と話していた。
 物心ついたころから、羽生は日本にいながらそうした空気を吸ってきた。ライバルとなるパトリック・チャン(カナダ)とはショーでも会っており、今回金メダルを獲得した演技のときに身につけていた衣装をデザインしたジョニー・ウィア(トリノ、バンクーバー五輪米国代表)は、かなり前から羽生に目をかけていた。

■練習リンク求めて全国各地を転々
 東日本大震災が起きた11年、羽生は仙台のリンクが使えず、全国各地を転々とした。青森県や神奈川県のリンクを使い、日本で行われるショーのすべてに出演することで、リンクを提供してもらった。ショーで使うリンクは本番の1週間ほど前に完成する。そのリハーサルや本番の合間の時間を使って練習した。
 関西、北陸、関東、中部、九州……。仙台との往復と人前に立ち続ける緊張感で疲弊する一方、滑り込み不足も気になる。「人前でプログラムを通して行う機会も多いので、演技は磨かれる」と話した羽生。このシーズン、初めて世界選手権でメダル(銅)を獲得。そのときのフリーの楽曲が、レオナルド・ディカプリオ主演「ロミオ・ジュリエット」のサウンドトラック。震災の思いも込めて、今季も同じ「ロミオとジュリエット」(ニーノ・ロータ作曲版)を選んだ。
本田武史や高橋ら2000年代の男子フィギュア界興隆の礎となった2人とは、羽生はスタート地点が全く違うのだ。

■選手数人でコーチの海外遠征費
 高橋も羽生と同じで世界ジュニアに優勝した翌シーズンにシニアへ転向した。当時は羽生より1歳年長の16歳だったが、本田以外のトップ選手らをテレビの映像でしか知らない。通路で真剣モードのプルシェンコらを初めて見て「居場所がなかったし、オーラのある人のそばにいて気持ちが縮こまるような感じだった」と述懐した。
 今はプラチナチケットの全日本選手権も、2000年代初めには観客席はガラガラ。当時は日本スケート連盟に潤沢な資金はなく、スポンサーもつかないから、海外遠征ではコーチの遠征費は選手が負担した。選手数人でコーチ1人分の費用を捻出し、交代でリンクサイドに立ってもらったことまである。
 演出もつたなかった。エキシビションは通常、場内は暗く、ライティングを駆使する。だが1998年長野五輪では、試合と同じく会場全体が明るいままに行い、既にショーが盛んな時代だったから、フィギュア界でも驚かれた。

■高橋世代も海外で気後れした経験
 本田、荒川、高橋の世代までの選手は多かれ少なかれ、世界での評価を安定させるのに時間がかかり、海外で気後れした経験を持っている。特に男子は選手が少なく、女子に比べると戦績が劣っていたから、肩身の狭い思いもした。
 だが羽生がシニアデビューした10年には、すでに男女ともに日本はフィギュア大国として知られていた。09年に始まった国別対抗戦、それより前の06年に再開したジャパン・オープンと、国際大会を日本で開催する機会が増え、国際スケート連盟(ISU)ジャッジ、関係者の来日も多くなった。

 15歳だった羽生は意気込みすぎてミスしていたが、気後れした様子はほとんど見られなかった。シニア初戦から堂々としており、ワクワクしている感じが伝わってきた。11年2月の四大陸選手権(台北)では、シニア1年目で早々と国際大会初のメダル(銀)も獲得している。
 「またファンタスティックな少年が日本から出てきたわね。ハニュウ? 今後も気をつけて見とくわ」。そのとき、フィンランドのISU理事に言われた言葉が忘れられない。=敬称略
(原真子)

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羽生の金 本田武史氏、高橋大輔が一歩ずつ進めた 
デイリースポーツ 2月16日(日)11時0分

ソチ冬季五輪で、男子フィギュア初となる金メダルを羽生結弦選手が獲得した。人気、実績とも女子に先んじられてきた中での悲願の頂点だ。この栄冠は、ソチを最後の五輪としている高橋大輔、そして、高橋の前に男子フィギュアを引っ張ってきた現解説者の本田武史氏が、一歩ずつ歩を進めてきた末にたどり着いたものだ。
 長野、ソルトレーク五輪代表の本田氏は、14歳の時から日本のエースだった。16歳で長野に出場。国内開催でメダルの期待もかかったが、15位に終わった。まだあどけなかった少年は、母の手作りした着物風の衣装を身につけて一人重圧と戦った。
 ソルトレークでは4位とメダルを逃したが、その年の世界選手権では3位。佐野稔以来となる銅メダルを獲得した。世界のトップで戦えるたった一人の日本男子として10年近くを過ごした。
 高橋もまた、一人で走ってきた。トリノ五輪の2シーズン前の世界選手権で、エース本田が故障して棄権。五輪出場枠は世界選手権の出場選手の順位によって決まるため、高橋一人にトリノの日本男子出場枠が託された。しかし、結果は15位。トリノの男子出場枠は1つとなった。
 19歳で初五輪となったトリノで高橋は、「自分が枠を1つにしてしまった。結果を出したい」と責任感を口にしていた。しかし、重圧は振り払えず転倒して8位。当時の代名詞は「ガラスのハート」だった。
 本田氏の引退を受けて日本のエースとなった高橋だが、これは実績的にも急激な世代交代だった。当時はあまりに大きな荷を背負わされた印象だった。その後、織田信成、小塚崇彦らが台頭し、男子の層は厚くなり、高橋はバンクーバーで日本男子史上最高位となる銅メダルを獲得した。
 右膝の故障や、今回のソチ直前にも右すねを故障するなど波乱の選手生活だった高橋。ソチでも右足の状態は最悪だっただろう。
 しかし、彼の存在によって、羽生が本田氏や高橋のように、たった一人で重圧を背負うことはなかったはずだ。記者には高橋が痛む右足で、自身が初めて五輪に出場した時と同じ19歳の羽生を支えているように見えた。
 羽生の金メダルを伝えたテレビ中継で解説した本田氏は、努めて冷静さを装っていた。羽生の前に演技を終えた高橋は、解き放たれた笑顔を見せた。本田、高橋の2人のエースは、見事に羽生にその座を禅譲した。
(デイリースポーツ・船曳陽子)

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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

悔しくてたまらない
前回ホントにアホみたいな記事を書いてしまったのは、うっかり油断すると、泣いちゃうから。
オットも子供も送り出して、ひとりになった家で、ようやく今、吐きだすことができる。

悔しくて悔しくて悔しくて。
大ちゃんが引退する寂しさを実感する余裕もないほどさ。
あのフリーの夜から、二晩経った今も、涙が止まらなくなるほどさ。

私は男子フリーを観ながら、三回泣きました。
三回目の涙の正体は、その時、気持ちが荒ぶりすぎてわからなった。

でも、これは悔し泣きというやつだ。

メダルが欲しかった。
大ちゃんを表彰台に立たせてあげたかった。
これまでの大ちゃんの頑張りのためにも、これからの大ちゃんの人生のためにも、「二大会連続のメダル」が欲しかった。
金も銀もとれないのはわかっていたけど、スケートの神様がせめて銅を大ちゃんの首にかけてくれることを心から祈っていた。
ガクブルでテレビの前に貼りついて、こんな死にそうな思いで「選手」を応援することなんて、私の人生にないと思っていたし、これからあるとも思わない。(もちろん、ムスメがテレビに映るようなアスリートになったら、大ちゃん以上に応援するけど、運痴な私の血を受け継いでしまったムスメがアスリートを目指すとは思えない)

もちろん、大ちゃんの苦しさには遠く及ばないくせに、チキンな私は、大ちゃんをみているのが苦しくて、正直、「他の選手のファンだったら・・・」と心の片隅に、そんな思いがよぎってしまったこともあった。

だけど。
大ちゃんを応援することができて、本当によかった。
大ちゃんのスケートが一番好きだ。

今朝、ムスメを幼稚園に送って行った後、何気なくテレビをつけたら、またまた大ちゃん特集が流れていた。

「いろんなものがないと勝てないのがオリンピックだと思うので、人生なのかなって感じます。」

ごめん。
そんな達観できないよ、アタシ。

でも、思いのままに、がーっと書き殴ったら、だいぶ、冷静になれたので、追々整理してアップしたいと思います。

<おまけ>
六位入賞という結果ではあったけれど、大ちゃん特集を組んでいるテレビ番組も多く、しかも「グッときました」という内容。
これからの大ちゃんの人生にとっても、こういう「世の中の空気」というのはきっと大事なので、よかったと思う。
ただ、「怪我を抱えながらの感動」を強調したいあまりなのか、「本当は全治三か月の怪我だった」とか、十分な練習ができなかったとか、オリンピックでも痛みがあったとか、あまり言われると、オリンピックまでに怪我は間に合うってことだったじゃないかとツッコまれそうで心配になる。


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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

いつ人生の華が咲くかはわからない
葛西選手の銀メダルをテレビを見ながら、人生っていつ花が開くかわからないものなんだなあと、なんだかしみじみと思った。
競技者の場合、オリンピックのメダルを手にした瞬間というのは、まちがいなく、人生の華だ。
41歳で銀メダルを獲った直後に、「金メダルという目標ができた。諦めずに目指して頑張りたい。」と言える人だからこその今なんだろうなあ。
何をもって「花(あるいは華)」とするかは、私のような一般人の場合、「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる(みつを)」なんだけど。
競技者も引退後の人生の方が長いのが一般的なわけで、普通の人生を歩む人もいれば、何かしらで名を成す人もいる。
選手としてはパッとしなかったけど、指導者として大成したというのもよくある話で、何に向いているかは、実のところ、本人にもわからないものなのかもしれない。

昨日一日、虚脱フヌケ状態で、家のことをするのがやっとって感じで、テレビもつけずに、八時前には寝てしまいました。
ええ。大ちゃん動画はネットの皆様の力におすがりするつもり満々で。
こちらの三人の生出演も今日知った次第です。
動画主様に感謝して、お借りいたします。



織田くんにもらい泣きした人多数の予想。
もちろん、私もそのひとり。
で、私が言うことじゃないのは承知なんだけど、「織田くんって、テレビで新天地が開けるかも」、よかったなあと思ってしまった。
キャスターと織田くんは結びつかなかったんだけど、意外に行けるかも。
「育ちの良い人情派」キャラは今、貴重だし。
前に書いたんだけど、今回大ちゃんがソチに行けた陰には、織田くんの涙もあるからだとずっと思ってた。
ふたりのやりとりをみても、私のこんな気持ちはお節介以外の何物でもないんだけど、まあ、そう思ったってことで。

で。
「いやいやそこは大ちゃんの話でしょ」「このブログの流れからいってこのタイミングで葛西選手から入るとかないでしょ」って自分でも思うんだけど。
最初の一言をなんて書けばいいのか。
それでいて、書いたら、とめどなくいつまでも語りそうで。
もうちょっと落ち着いてから書こうかなと思います。

とりあえず、今朝、のそのそ起きてきて、たまたまテレビをつけたら、秀ちゃんの番組で、大ちゃん特集をやっていました。
ありがとう~
気になるワールドについて、「出るとは思いますけど」と大ちゃんの口から聞くことができました。
私は奇跡的にエキシビションのチケットを手に入れることができたので、あの日、涙をこらえながら帰ったさいたまアリーナで、もう一度、D1SKタオルをふることができるのは嬉しいのですが、大ちゃんの口から出た「限界」という言葉が重い。
脚はどうなんだろう。ムリはしないでほしい。
ワールドの後もいろいろあるだろうけど、本当に無理はもうしないでほしい。
動画主様に感謝してお借りします。


↑八歳の大ちゃん、かわいすぎ

大ちゃんのコメント部分だけ、書き起こしてみました。

「とりあえず・・・、これで自分の現役としては、これが最後のオリンピックだと思うので・・・。
ま、満足はできなかったんです。
満足のいく演技ではなかったんですけど。
でも、まあ、最後まで諦めずに精一杯やれたと思うので。
ここに来るまでなかなか大変でしたけど、でもすべていい経験になったので。
かなり今回のオリンピックは、きつかったりつらかったりすることがたくさんあったんですけど、
ま、自分にとっては、すごくいい思い出になったと思います。」
「今後ですか?アハハハハ。
どうですかね。
終わったばっかりなんで、明日ちょっとゆっくりして・・・、明日ゆっくり話して決めたいなと思いますけど。
でも、まあ、もう、僕の中でちょっと限界だと思うので… 
世界選手権は、ちょっとどうかはわからないですけど、出るとは思いますけど、 それ以降っていうのは、自分の中ではないと思います。」

スタジオでも、 「最後に高橋選手らしい美しい演技が見れて幸せだった。」「 目頭が熱くなった。バンクーバーで銅を獲ったから、今回の金メダルにつながった。」「あの華やかな凛々しさ をリンクでこれから見られないと思うとちょっと寂しい。」と、 大ちゃんファンからすると120点満点のコメントをアツく語ってくれたり、サッカーの北澤さんもスポーツ選手ならではのコメントをしてくれたり、いい特集でした。

実は、SPの後、 「感動しなかった」「泣けなかった」とかオマエは鬼か本当に大輔ファンかって、自分でツッコみながら、私は目の前に来てしまった「大ちゃんのその時」、寂しいよりもホッとする気持ちの方が大きいだろうとも思っていました。
だから、この記事を読んだ時すごく動揺した自分に、驚きました。

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羽生&町田 14日フリー後、アルメニア合宿へ

 フィギュアスケート男子の羽生結弦(ゆづる、19=ANA)、町田樹(たつき、23=関大)が14日のフリーを終えた後、アルメニア・エレバンで合宿することが13日、分かった。
 高橋大輔(27=関大大学院)を含めた五輪代表3人は、3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の代表でもあり、22日の五輪エキシビションまでにも十分な練習時間が必要。日本チームの小林監督は「世界選手権があるのでエレバンで調整します」と説明し、右膝に故障を抱える高橋はソチに残る予定だ。
 ソチと時差がないエレバンでは現在、女子の浅田、鈴木が個人戦(19日SP、20日フリー)に向け調整している。リンクから車で約15分の高級ホテルにはリラックススペースもあり、日本食のレトルト食品も準備してある最高の環境。きっちりとトレーニングを積むことで、五輪後に日本で開催される大舞台で好成績を目指す。エキシビション出演のためにソチに戻った後、男女のフィギュア勢は全員、23日の閉会式に出席する。

[ 2014年2月14日 05:30 ]

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私は、試験が迫ると、ガラスの仮面を一巻から読み直したくなる性分の持ち主で、要は、現実逃避する癖があるわけです。
この記事からは「大ちゃん引退後」を想像しなければいけないのに、「そうだ 大ちゃんがソチに残るのは女子をどうしても応援したいからなのだ。大ちゃんの左手薬指のリングのお相手がいたりして。うふふえへへ。真央ちゃんだったりして。うふふえへへ。いきなりマスコミ出し抜いて『入籍発表!!』とかしたら、爽快すぎる。いやでも、一昨年の全日本の時のあっこちゃんへの声かけとか、大ちゃん、女子との距離近すぎだし、仲間内で付き合うと大変そうだなあ etc 」と、とめどなく妄想を炸裂させていました(←バカ)。

まあなにはともあれ。
プライベートでも、幸せになってほしいです。
ホントに。

幼い時から10代20代の貴重な時期を競技に賭けた選手たちの引退後の人生が幸多からんことを心から祈ります。



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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

男子SP雑感
どうしよう・・・。
緊張でめまいしてきた・・・。
キーボードを打つ指が震えてうまく動かないのは、緊張からなのか、それとも寒さでかじかんでいるからなのか、どっちなの。
バンクーバーの時は日本は午後だったから、ムスメの手を引っ張って習い事からいっそいで帰宅して、おなかを空かせたクマみたいに家の中を歩き回り、チョコレートをばりばり噛み砕いて、始まるまでどうにかやり過ごしていたことを思い出す。
フリーを前に、自分をちょっと落ち着かせるために、SPのこと、あれやこれや吐き出してみます。

とりあえずの復習。

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男子SP
(詳細はこちらのソチ五輪特設サイトにて)

1位 羽生結弦 日本 101.45
2位 パトリック・チャン カナダ 97.52

3位 ハビエル・フェルナンデス スペイン 86.98
4位 高橋大輔 日本 86.40
5位 ペテル・リーバース ドイツ 86.04
6位 ジェイソン・ブラウン 米国 86.00

7位 ブライアン・ジュベール フランス 85.84
8位 閻涵 中国 85.66
9位 デニス・テン カザフスタン 84.06
10位 アレクサンデル・マヨロフ スウェーデン 83.81
11位 町田樹 日本 83.48
12位 ミハル・ブレジナチェコ 81.95

13位 トマシュ・ベルネル czeチェコ 81.09
14位 フローラン・アモディオ fraフランス 75.58
15位 ジェレミー・アボット usa米国 72.58
16位 ヨリック・ヘンドリックス belベルギー 72.52
17位 ケビン・レイノルズ canカナダ 68.76
18位 ミーシャ・ジー uzbウズベキスタン 68.07

19位 マイケル・クリスチャン・マルティネス phiフィリピン 64.81
20位 アブザル・ラキムガリエフ kazカザフスタン 64.18
21位 ヤコブ・ゴドロザ ukrウクライナ 62.65
22位 アレクセイ・ビチェンコ isrイスラエル 62.44
23位 ビクトル・ロマネンコフ estエストニア 61.55
24位 ゾルタン・ケレメン rouルーマニア 60.41

25位 ハビエル・ラヤ espスペイン 59.76
26位 ビクター・パイファー autオーストリア 56.60
27位 ポール・ボニファシオ・パーキンソン itaイタリア 56.30
28位 リアム・フィルス canカナダ 55.04
29位 ブレンダン・ケリー aus豪州 47.12
- エフゲニー・プルシェンコ rusロシア 棄権

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大ちゃん。
前回の記事で、「ハビより上でしょ~」と書きましたが、それはハビが「あなた、それ以外見どころないでしょ」なジャンプをミスったからで・・・。
今回の「高橋らしさが出ました!」というのは、なんつーか、大ちゃんのジャンプが失敗した時の、アナの決まり文句のようなもので、私は「高橋大輔らしく」はなかったと思う。

目覚ましを二時半にセットして、八時にはお布団に入ったもののうつらうつらして眠れず、結局、帰宅した夫の物音で第二グループが終わる頃起きました。
私の顔を見るなり、私同様、人の名前が思い出せなくなっているオットが 「あの人、棄権したよ。棄権!あの人!」と騒ぐので、「もしや大ちゃん???」と一気に血の気が引いて、目が覚めました。

以下、ただ大ちゃんが好きなだけで、フィギュアの知識はないワタシのグダグダなつぶやきです。

ジェイソン・ブラウン選手
フリーで最終グループの最終滑走なんだよね。
ごめん。あんまり印象ない・・・(恥)

ケヴィン・レイノルズ選手
同じカナダなのにいつもチャンだけ優遇されてさ~それでもやさぐれないケヴィンくん。ひそかに応援しています。
四回転だけでなくトリプルアクセルも転倒した時は私も思わず悲鳴が。
演技の後半に進むにつれて、色白なケヴィンくんの両手が手袋をしているみたいに赤くなって、フィギュアってホント、ハードな競技なんだなとつくづく思った。

トマシュ・ベルネル選手
この選手もまだ頑張っているんだなあと、うれしい気持ち。
「勇名トラ」が強烈過ぎて、いつも思い出してしまう。

羽生選手
さすがに緊張しているように見えましたが、すごい。
観ている方も、ミスする気がしない。
強いです。

ハビエル・フェルナンデス選
「得点が出るまで時間がかかる→ミスったけど、点が出るパターン」。
ないわ・・・。
ジャンプ以外見どころない選手なのに(←ひどい)、その肝心のジャンプをミスって「86.98」はないわ。
ついでに言うけど、あの衣装もない・・・。
私のテンションも一気に急降下。
私、ジャパンオープンの時のハビくんをさいたまアリーナで見て、「うまくなったね~頑張ってるのね~」(←何様?)とは思ったんだけど、やはり、ジャンプをミスるとどうにも・・・に見えてならない。
実は、私、ハビくんの今季のエキシビションが好きじゃないんです。というか、ぶっちゃけ、嫌い。
NHK杯のエキシビションを代々木で観たんだけど、あり得ないと思った。
見るに堪えない。早く終わって欲しいとさえ、思った。 品がなさすぎる。
あれをオリンピックでは見たくないと思ったけど、SPでいい順位に着けちゃったからな。
せめて、「メダリスト」のエキシビションとしては見たくない。
以上。

パトリック・チャン選手
あれだけニースでブーイングされたのに、「順位」だけが記録に残る。
この人についている「世界選手権三連覇中」の肩書を見るたびに、虚しい思いがする。
苦手なトリプルアクセルでミスり、解説の本田さんいわく「ステップでもミス」があったらしいのに、「そんなの関係ねぇ」の「97.52」。
なんじゃ、それ。
しかも、曲が盛り上がっていくところで、この人の演技からは、こう、わきあがるものがないんだよな。いつものことだけど。
演技直後は首を傾げたり、元気なかったのに、得点見て、一気に復活してるし、チャン選手の演技と得点の「?」を観るたびに、このヒト、滑る必要あるのかなと思う。
「チャン・アドバンテージ」を加味しても、私は出て、「92」くらいかと思ったのですが、男子はインフレ傾向が過熱して、よくわかりません。
それにしても、団体戦で真の「皇帝」プル様を観てしまったからでしょうか、日本のマスコミがいうところの「絶対王者」の存在感の薄さはいかんともしがたいですな。

フローラン・アモディオ選手
どうにもチークが気になる・・・。

ブライアン・ジュベール選
よかった~
うれしい~
でも、スポーツナビの実況、そのままの気持ちです。
大舞台で久々の会心の演技。自己ベストは10年欧州選手権での88.55点だが、4年ぶりの更新なるか。」
「SP得点は、85.84点(技術点45.11点、演技構成点40.73点)。自己ベスト更新ならずも、暫定5位。」
もっと出てもいいでしょう。ハビより上だと思ったよ。最終グループで観たかった。
でも・・・。
ジュベール選手、好きなんだけど、正直なところ、私は何を観ても、「007」と「マトリックス」を思い出してしまうの・・・。

ミハル・ブレジナ選手
頑張っててくれて、うれしい。

デニス・デン選手
実は、存在が怖い選手だったんだけど、ソチに入ってからも調子が上がらなかったんだね。
まだ若いし、今後に期待。

我らが大ちゃん、高橋大輔選手
六分間練習の時から表情が不安げに見えて、ハラハラ感ハンパない
正座して観ていたのに、中腰からだんだん立ち上がっちゃって、四回転の直前にはテレビにかじりつき
大ちゃん自身のコメントにもあるように、経験値でまとめたSPだと思った。
四回転のジャンプを別にしても、「高橋大輔」ではなかった。
だって、大ちゃん、もっとできるもん。
昨日一日落ち着かなくて、大ちゃんの記事をネットで拾っては既にうるうるしていた私は、大ちゃんの演技を観ながら、泣くだろうなって思っていた。
でも、涙が出てこなかった。
大ちゃんの演技で、涙が自然に出てくることは今までに数えきれないほどあるのに。
大ちゃんの最後のオリンピックなのに。
泣かない自分が不思議だった。
「感動」しなかったんだ。
体の中から音が聞こえてくる、「高橋大輔」の滑りじゃなかった・・・と思う。
(しつこいけど、それでも、ジャンプをミスったハビより、点は出ていい)
気ぃ遣いの大ちゃんが「笑い飛ばし」てみせたあの騒動の影響も気持ちの上で、あった・・・のかもしれない。
だからこそ、フリーはやってくれると心から信じている。
だって、もう、あと一回しかないんだから。
歌子コーチの笑み、モロゾフコーチの笑み、大ちゃんの研ぎ澄まされていく透明感。
フリーは「大ちゃん、あなた、どこの境地に達しちゃったの」くらいの世界を見せてくれると信じている。

町田樹選手
最後のルッツがダブルになったのには驚きましたが、その後のコメントにもビックリ。
正直、スベった感がイタくもあり、「今、そんな無理しなくていいのにぃ・・・」と痛々しくもあり。
私が初めて生で町田選手を観たのは2012年のプリンスアイスワールドでした。
記事に写真も載せていますが、今の町田選手とはずいぶん印象が違います。
その時は、サービス精神も旺盛で、ファンサービスにも気さくに応じてくれて、好青年だなとは思いましたが、でも、ざっくり言ってしまうと、ソチに「二番手」として行くことになるとは思わない存在でもありました。
なので、昨シーズンからのブレークぶりと、今シーズンの町田選手の言動から、「キャラを作って」いるような、自分を鼓舞しているような感じがして、でも、それはそれで作戦なのだろうとフラットな気持ちで見ていたのですが、さすがに、あの演技直後の「バレンタイン」は見ている方もいたたまれなかった。
ここまでキャラを「やっちゃった」ら、有言実行で「逆バレンタイン」になるように、頑張って!


以上、ただ大ちゃんが好きなだけのつぶやきでした。
最後まで読んでくださった方、いるかしら。
お付き合いいただいて、ありがとうございます!

今日はテレビはつけずに静かな部屋で、時折、真っ白い雪を見ながら、この記事を書きました。
明日は一日中、テレビのハシゴで忙しくなるからね。
二大会連続の「メダリスト」になった大ちゃんがいつもの笑顔をでいーっぱいみせてくれることを信じている。


<追記>

「金は羽生選手」としながらも、「僕はダイスケが一番好きだけどね」と言ってくれたライサチェック選手のつぶやきだそうです。
空席が目立つ会場と、ロシアの大応援団とでは、選手にとってはどちらがマシなんだろう。

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プルシェンコの棄権にライバルたちも驚きの声、ソチ五輪
AFP=時事 2月14日(金)13時37分 より一部転載

バンクーバー冬季五輪でプルシェンコを上回り、採点で物議をかもしながらも金メダルに輝いたエヴァン・ライサチェク(Evan Lysacek)は、プルシェンコが棄権を発表し空席が目立つ会場の写真をツイッター(Twitter)に投稿した。
「プルシェンコが棄権して観客が去って行った。最終グループの滑走時には、客席の半分以上が空席だったよ」

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「ハイレベルな戦い」という記事を見ますが、ミスも結構目につきますよね。
それだけ、選手たちがむずかしいプログラムに挑んできているということなんだろうけど、大ちゃんが「四位だとは思わなかった」というくらいですから、選手たちの予想以上に、さすがのオリンピックの舞台でミスが出ているということでしょうか。
リンクから引き上げた時、大ちゃんの目がちょっと潤んで見えたのは「最終グループにも残れない」と思ったからなのかな。
さっき、録画で観ましたが、アボット選手の転倒、本当に驚きました。
どの選手も怪我なく、滑りきることができますように。

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羽生vs.チャン!? 金メダル争いの鍵は“ミス”澤田亜紀のフィギュア男子SP解説
(スポーツナビ)2014/2/14 10:47  より大ちゃん部分だけ一部転載

高橋大輔、4回転にミスも柔らかな表情のワケ

 最初の4回転トゥループは両足着氷気味になって、慎重にいったかと思いましたが、ジャンプを下りて振り返ったときの顔つきが柔らかく変わっていました。その後はいつもどおりの高橋選手でした。失敗はしましたが、その原因やFSへの良い感触を何かつかめたんじゃないかと思います。失敗したときの顔ってもっと違いますから。

 後半の3回転ルッツ−3回転トゥループも真っすぐに入って、高さもあって良かったです。もしケガ(右脚すね)の影響が出るとしたらルッツじゃないかと思っていたのですが心配なさそうでしたね。

 足への負担はジャンプから下りてくるときよりも、跳び上がるときの方があります。4回転は、右脚で跳び上がって左足のつま先で体を押し上げるような「トゥループ」で跳んでいるのですが、右脚に力がかっている時間はそんなに長くないんです。でも「ルッツ」は3回転ですが、左足の外側で踏み切りながら、右足のつま先で体を押し上げるジャンプで、最後まで体重が乗っているのは右脚なんです。だから負担がかかる可能性があった。でもSPのジャンプを見た印象ですと、ケガの影響はなさそうでしたね。


フリーでのメダル争いへ
 SPでの得点を見ると、羽生選手とチャン選手がひとつリードしました。さらに3位のハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)から11位の町田選手までがわずか3.5点差の間にひしめき合っています。金メダル争いも、表彰台争いも、ミスをするかしないか。した方が負けるという展開になると思います。SPでも羽生選手とチャン選手の差は、チャン選手のミスでついたものだと思いますから。

 ステップアウト1つでも順位は変わる可能性はあります。ジャッジの採点基準を書いたマニュアルに、出来栄え点のプラス、マイナス評価の基準が書かれていて、ステップアウトをした場合、片手をついた場合、空中姿勢が悪い場合などそれぞれ目安があるので。もちろんプラスの基準もありますよ。

 また羽生選手とチャン選手が3位以下に差をつけてはいますが、フェルナンデス選手も4回転を3本入れる構成を持っています。SPではややスピードがありませんでしたが、カナダで一緒に練習する羽生選手のすごい得点が出た直後の滑走順で少し小さい演技になってしまったのかもしれません。でも欧州選手権で優勝して自信もつけていると思うので、FSでは切り替えてくるのではないかと思います。

 フランスのブライアン・ジュベール選手も、かつて1試合で3本の4回転ジャンプを跳んだことがあります。私もその試合に出ていて見ましたが驚きました。ジュベール選手はなぜか五輪で調子が悪いのですが、世界選手権でも優勝(07年)してすごい選手なんです。4回転を決めていけばメダル争いに食い込んでくるかもしれません。

 それから男子のフリーは8回までジャンプを入れられて、そのうち3つは連続ジャンプが可能、さらにその連続ジャンプのうち1つは3連続が入れられます。つまり最大で12個のジャンプが跳べます。それを最大限に使ってくる人がメダルに絡んでくるのではないでしょうか。町田選手も11位とはいえ、メダルを狙える位置にいます。町田選手らしく、攻めて、攻めて、攻めていくと思います。

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いよいよ男子フリー
とりあえず。

ハビよりは上でしょぉぉぉ~~~


と、百万回 叫んでおく。
あと、まさに曲がかかろうかというタイミングでの、あのばらばらの拍手やら口笛やらブブセラもない

ムスメを幼稚園に送った後、一眠りしようと思っていたのに、どうにも落ち着かず、家中を掃除してしまった。
精一杯きれいにした家から(←当社比)、正座して、ポジティブな正の力を送るしか、できることはないもんね。
いよいよ、フリーです。

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午前0時07分~
1. アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
2. ヤコブ・ゴドロザ(ウクライナ)
3. マイケル・クリスチャン・マルティネス(フィリピン)
4. ゾルタン・ケレメン(ルーマニア)
5. アブザル・ラキムガリエフ(カザフスタン)
6. ビクトル・ロマネンコフ(エストニア)

午前1時05分~
7. ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
8. ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)
9. ジェレミー・アボット(米国)
10. フローラン・アモディオ(フランス)
11. トマシュ・ベルネル(チェコ)
12. ケビン・レイノルズ(カナダ)

午前2時17分~
13. デニス・テン(カザフスタン)
14. ブライアン・ジュベール(フランス)
15. アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)
16. ミハル・ブレジナ(チェコ)
17. 閻涵(中国)
18. 町田樹(日本)※午前2時59分~

午前3時15分~
19. ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
20. 高橋大輔(日本)※午前3時23分~
21. 羽生結弦(日本)※午前3時32分~
22. パトリック・チャン(カナダ)
23. ペテル・リーバース(ドイツ)
24. ジェイソン・ブラウン(米国)

コチラのスポーツナビ・ソチ五輪特設サイトより転載)

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第一滑走ではなく、二番目。
ハビの後で、羽生くんの前。
悪くない・・・んじゃないでしょうか。

トリノでは、SP5位で迎えたフリーは最終滑走だった。
バンクーバーではライサチェック、織田くん、ランビエルときて、四番目にあの「道」を滑った。
大ちゃんの直後に滑ったジョニー・ウィアがとてもよくて、その得点が出るまでドキドキしたことを思い出す。
バンクーバーの時の最終滑走は、こういう人はこういう場面を引き寄せるんだなあとつくづく感じさせたプル様だった。

そのプル様がまさかの欠場になってしまった。
これであのプル様の最後のオリンピックだけでなく、競技人生そのものの幕引きなのか。
何とも言えない気持ちがまだ続いているけれど、それだけ、体に負担のかかる競技なんだと改めて思った。
だから、余計に、これだけ長い間、休まずに、世界の中心で滑り続けている大ちゃんのすごさに泣きそうになる。
今回、おなじみの選手の顔もたくさん見ることができて、嬉しいけれど、オリンピック3大会連続最終グループにいるのは大ちゃんだけだよ
ホント、すごいことだよ。
それにしても、最終グループの顔ぶれには、世代交代の波をものすごく感じる。
私にとって「おなじみの選手たち」はずいぶん順番が先の方になってしまった。
大ちゃんは本当によく、あの右脚で「踏みとどまっている」と思う。

とりあえず、いろいろ記事まとめです。
基本、大ちゃんのコメントをまとめた内容に大差はないですが、タイトルのつけ方ってホント大事だなと思う。
大ちゃんのコメントの詳細を載せているスポーツナビは別として、デイリースポーツの見出しが好き。明るくてポジティブな印象。記事からも、記者さんは大ちゃんファンかしらと思わせる「愛と思いやり」を感じるわ。読売にもアツい大ちゃん愛の記者さんがいるみたいだけど(ご近所情報欲しさに我が家は読売をとっているんだけど、「とっててよかった読売」とここ最近、初めて思うようになった。)
日刊スポーツは記事の内容は悪くないのに、タイトルからはなんか悲壮な感じがするんだよなあ。

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高橋、町田フィギュア男子SP後コメント
(スポーツナビ)2014/2/14 4:41

■高橋大輔「明日終わるまではあきらめない」 

 今日はパーフェクトじゃなかったので、明日はパーフェクトの演技ができるようにしたいです。(4回転は)練習のときから決まっていなかったので、かなり緊張感があって、そこらへんの対応がまだまだでミスにつながったのかなと。
 全く前の人の演技を見ていなかったので、4回転をミスしてしまったし、最終グループも厳しいかなと思っていました。4番で正直びっくりしているのと、ホッとしているのと両方です。今日は100パーセントの演技ができなくてすごく悔しいんですけど、今できることはやれたと思うので、明日はジャンプうんぬんよりも最高の演技をしたいと思っています。

――練習で4回転決まらなかったが本番はどんな気持ちで臨んだ?

 最後まで希望を捨てずに本番に懸けていました。でも今日は決めることができませんでした。ただ明日に向けて希望は捨てずに地道にやっていきたいです。

――4回転以外は悪くなかったが?

 ジャンプに関しては、アクセルもコンビネーションも危うかったので、踏ん張った感じでした。ステップもつまずきそうだったりと自分が思った以上に演技のほうは良かったみたいですけど、自分の中ではちょっとなと。でも今日それだけ評価してもらえたなら、明日は絶対にできると思っています。

――体のキレは?

 今日はかなりの緊張感がありましたけど、ひと段落したので明日はもっと力を出せると思います。

――全日本の状態と比べて?

 全日本以上に厳しいなという状況で過ごしていました。

――これだけの得点差を見ると開き直るしかない?

 そうですね。まあ、今あがいても自分のできることを100パーセントやらなければいけないですし、明日は何が起こるか分からないと思っています。まだ決まったわけではないので、こういう結果を受け止めて、明日は自分の演技をすることに集中したいです。それが実力だと思うので、精いっぱいやりたいと思います。あまり深く考えず思い切りやるだけです。

――明日に向けて希望は?

 希望になったというよりは希望は捨てずにやります。僕は終わった時点で4番だと思わなかったので、そこは4位にとどまっている。明日終わるまではあきらめずにやりたいと思います。

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高橋大輔は4位 “話題曲”でのSPで上々の演技
デイリースポーツ 2月14日(金)4時34分
「ソチ五輪・フィギュアスケート男子・SP」(13日、アイスベルク・パレス)

 29番目に登場した高橋大輔(27)=関大大学院=は、86・40点で暫定4位につけた。
 数々の試練を乗り越え、ソチのリンクに立った高橋。大一番で、その精神力の強さを見せた
 演技が始まると、「ヴァイオリンのためのソナチネ」の音色にのって、伸びやかな演技を披露。最初の4回転は若干乱れたものの、続くトリプルアクセル、トリプルルッツ~トリプルトゥーループのコンビネーションジャンプもしっかり決め、得意の華麗なステップでも会場を沸かせた。終了後は軽く笑みを浮かべ、声援に応えた。
 演技後のインタビューでは「最初のジャンプでなかなか苦労していたので、試合の本番にかけていたんですが、成功させることができなかったんですけど、あとの不安要素もあった中で…自分の滑りというのはできなかったんですが、精いっぱいはやれたかと思います」と笑みを浮かべながら振り返った。
 大会直前の5日には、SPでの使用曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」が、発表されていた佐村河内守氏でなく“ゴーストライター”が作曲したものだと発覚。国際スケート連盟の選手紹介ページや五輪の公式記録サイトから作曲者の名が削除されるなど、リンク外で思いも寄らぬ大問題に巻き込まれた。それでも高橋は「このタイミングで、勘弁してよっていうのはあった」と笑いながらも「作った人が誰であろうと、どういう形だろうとすばらしい曲ですから」と、使用に迷いはなかった。
 また、昨年12月のグランプリファイナルは、右足の負傷のため欠場。代表入りすら危ぶまれていた。ライバルの小塚崇彦との争いを制して代表に選ばれた際は、涙を浮かべていた。
 多くの人間の思いを背負った舞台。「厳しい戦いですけど、まだまだ終わってないので…今日とりあえずひと段落という感じですかね。明日も精いっぱいやることをやって、今自分ができる最高のパフォーマンスを目指して、やるだけだと思います」と前を向いた高橋。その底力は、存分に輝きを放った。

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【ソチ五輪】高橋、僅差のSP4位「精いっぱいやれたと思う」フィギュア
産経新聞 2月14日(金)5時15分

フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で、29番目に登場した高橋大輔(関大大学院)は86・40点を挙げ、4位となった。3位とは0・58点差の僅差で、メダルを狙える位置に付けた。

 ◆高橋大輔の話「最初のジャンプがなかなか苦労していたので、本番に賭けていたが、成功させることができなかった。その後の不安要素もあった中で、自分の滑りではなかったかもしれないが、精いっぱいやれたと思う。明日も精いっぱい、やれることをやって、今できる最高のパフォーマンスを目指してやるだけ」

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高橋大輔SP4位「まだ終わっていない」
日刊スポーツ 2月14日(金)4時47分

<ソチ五輪:フィギュアスケート>◇13日◇男子ショートプログラム

 高橋大輔(27=関大大学院)が、2大会連続メダル奪取へ4位発進だ。
 冒頭の4回転トーループは回転不足の判定、両足着氷と不本意な滑り出しとなった。それでも続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、コンビネーションジャンプとほぼノーミスでばん回した。得意の軽快なステップでは、会場のファンのハートをわしづかみにした。
 「最初のジャンプはなかなか苦労していたので本番に懸けていたけど…。自分の滑りは出来なかったかも知れないけど精いっぱいできた」。
 高橋はキス&クライで「86・40」の得点を確認した。3位とはわずか0・58点差。得意のフリー演技で十分逆転メダルが可能な位置につけた。
 「なかなか厳しい戦いだけど、まだ終わっていない。明日も精いっぱいやって、最高のパフォーマンスを目指してやっていきたい」。
 この日使用した曲は、作曲者が佐村河内守氏ではなかったことで、ゴタゴタ劇に巻き込まれた「ヴァイオリンのためのソナチネ」だった。全世界を巻き込んだ騒動にも「表現することだけ考える」と演技に集中。雑音をシャットアウトした。
 泣いても笑っても残るはフリーだけ。最後の大舞台は「ダイスケ・スマイル」で締めるつもりだ。

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神様。
どうか大ちゃんの右足に四回転を跳べる力を。





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↓アメーバからお引越しした時なのかな。
昔書いたフィギュアの記事が途中で消えているのがとってもカナシイ・・・
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男子SP 滑走順出ましたね
大ちゃんが「引いちゃう」んじゃないかとハラハラドキドキしていましたが。
まずまず・・・というか、いいんじゃないでしょうか。

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2月14日(金) 0時0分 スタート

・00:07~

1:リアム・フィルス(カナダ)
2:ヤコフ・ゴードローザ(ウクライナ)
3:ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
4:ヨリック・ヘンドリクス(ベルギー)
5:ミハエル・クリスチアン マルティネス(フィリピン)
6:アブザル・ラキムガリエフ(カザフスタン)

・00:55~

7:エウゲニー・プルシェンコ(ロシア)
8:ヴィクトル・ロマネンコフ(エストニア)
9:ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
10:パウル・ボニファッチョ・パルキンソン(イタリア)
11:ジェレミー・アボット(米国)
12:ゾルターン・ケレメン(ルーマニア)

・01:57~

13:ヴィクトル・ファイファー(オーストリア)
14:ハビエル・ラジャ(スペイン)
15:オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル)
16:ジェイソン・ブラウン(米国)
17:ケビン・レイノルズ(カナダ)
18:トマス・ヴェルネル(チェコ)

・02:45~

19:羽生結弦(日本)
20:ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
21:パトリック・チャン(カナダ)
22:アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)
23:フローラン・アモディオ(フランス)
24:ブライアン・ジュベール(フランス)

・03:47~

25:ミハル・ブレジナ(チェコ)
26:デニス・テン(カザフスタン)
27:ペーター・リーベルス(ドイツ)
28:閻涵(中国)
・04:14~
29:高橋 大輔(日本)
・04:20~
30:町田樹(日本)

※時間は日本時間

コチラのソチオリンピック特設サイトより転載)

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プル様は第二グループにて登場。
日本の三選手の順番が来る前に製氷も入るし、その間にでも、ロシアのあの大応援団たちは早々に引き上げるんじゃないでしょうか
最終グループまで残るのは、それぞれの選手を応援する人たち、ロシアにもいる(と言われている)大ちゃんファンと、ありがたいことに日本から駆け付けてくれた応援団の皆様、そして本当のフィギュアファンなのでは。
会場からの愛を食べて滑っている大ちゃんが、どうか気持ちよく滑れますように。
私も、いよいよ緊張が高まってきて、朝からおなかが痛いです
でも、不思議と、大ちゃんが最高のソナチネを見せてくれると信じる心のパーセンテージがどんどん上がってきてます。

大丈夫。
ぜったい大丈夫。

町田くんも最終滑走ではありますが、団体を経験したとはいえ、初めてのオリンピックの個人戦で、大ちゃんと同じグループになったというのはプラスになるのでは。
常々、「大ちゃんを超えたい」と言っている町田くんなので、彼にとってもこの滑走順はまたとない機会でしょう。
んでもって、ほんわかに見えて、めっちゃ負けず嫌いの大ちゃん(そうでなければ、こんなに長い間、世界の第一線にいられるわけがない) は後輩を愛しつつも、同時に、「まだ超えさせねーぜ」と燃える心もありましょうし、ふたりにとってはなかなかの抽選結果だったのではないでしょうか。

で、羽生選手ですが。
団体のSPを観ながら、大ちゃんの「オレ達は『強くなっていった』けど、ユヅは最初から強かった」という言葉を思い出していました。
この時期、何かとプレイバックされる大ちゃんのトリノと比べても、「異人種」「突然変異」「日本人もここまで来たか」、そんな言葉が浮かぶ強さです。
その羽生くんがJOCの公式会見を欠席したそうで、さすがにナーバスになっているのかなと思っていたところだったので、私はこの記事から、大ちゃんの「気づかい」を感じました。

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大輔29番に苦笑い「何かめっちゃ嫌」
(デイリースポーツ 2月12日(水)6時59分配信)

「ソチ五輪・フィギュアスケート男子・SP」(13日、アイスベルク・パレス)

 フィギュアスケート男子のSPの滑走順抽選が11日、会場のアイスベルク・パレスで行われ、羽生結弦(19)=ANA=は第4グループの第1滑走となる19番に決定した。高橋大輔(27)=関大大学院=は29番で、町田樹(23)=関大=は大トリとなる30番。有力選手ではエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が7番
で、世界王者のパトリック・チャン(カナダ)は21番に決まった。

 3度目の五輪に挑む高橋は、29番という重圧の高まる最終グループ終盤での滑走に、「何か、めっちゃ嫌。(羽生の)19番とかで良かったなぁ」と、苦笑いで羽生らと談笑した。
 SPは別人作曲家問題に揺れた「ヴァイオリンのためのソナチネ」。ただ、「この曲で滑ることができるのがうれしい」と使用に迷いはない。経験値は日本の選手では断トツ。「何があってもこれが最後」と決めて臨む集大成の五輪で、好発進する。

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上村愛子選手の時もそうでしたが、採点競技というのは滑走順が早いほど、得点が抑えられる傾向にありますよね。
(「勝たせたい選手」の順番が早く来ちゃった時は、後の選手がどうしたって勝てないほどの銀河点を出すという特例は除く)。
第四グループで、同グループのチャンより前というのは、素人目ですが、「よくはない」気がする・・・。
でも、日本選手の中で今季一番「得点が出る」のは羽生くんなので、三人の中では一番滑走順の影響が少なくてすむ選手だとも思う。
なので、SPの滑走順は日本人三選手にとって、よかった。

・・・ということで、今回の記事は前向きにまとめられて、嬉しい。

笑顔でスタオベにこたえる場面を観られると信じてるよ!


<追記>

羽生くんも心配いらないみたいですね。さすがです。失礼しました

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羽生、滑走順「19番」にニッコリ「SPは1番滑走の方が楽」
デイリースポーツ 2月12日(水)6時59分

 日本男子フィギュア悲願の金メダルへ、若きエースが先手必勝だ。世界ランク1位として、1番最初にくじを引いた羽生が握った数字は「19番」。笑みを浮かべたまま、日本勢が陣取る席に戻ってくると「1番滑走ですよね?」とスタッフに確認した。

 男子SPには30人が出場し、6人ずつが5組に分かれる。19番目ということで、第4組の1番滑走になるが、「ショートプログラムは1番滑走の方が楽なんですよ」とニッコリ。第3組終了後、第4組の6人による6分間練習の直後に滑るだけに、ほかの選手の演技に惑わされることもない。

 有力選手の中では、世界ランクが低く7番に入ったプルシェンコを除けば、最大のライバルとみられる世界選手権3連覇中のチャンが21番、同じブライアン・オーサー氏に師事するハビエル・フェルナンデス(スペイン)が20番。日本の2人が29、30番で、V候補の中では一番先に登場する。

 世界記録を保持する得意のSPをのびのび滑り切れれば、ライバルたちに大きな重圧を与えることも可能だ。先行逃げ切りを得意とする羽生にとっては最高の条件が整った。

 好メンバーがそろった団体戦のSPで1位となり、がぜん金メダルの期待が高まる中、本人は至って冷静だ。「10代最後にしかできない、五輪での(最高の)演技をやりたい」。若さと勢い、そして自らの持てる力をすべてぶつけ、頂点までかけ上がる。

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羽生“1番くじ”引いた「さすがボクって思った」
スポニチアネックス 2月12日(水)7時1分

◇ソチ五輪フィギュア男子SP

 自画自賛の“1番滑走”だ。13日のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)の滑走順抽選が11日、行われ、羽生結弦(ゆづる、19=ANA)は第4組1番目の全体19番目で滑走する。

 世界ランク1位の羽生は19~30番に入ることは決まっていたが、「(くじを引いた瞬間は)さすがボクって思った。(19~30の)12個の中で一番最初を引くか!って」。サブリンクでの公式練習では4回転サルコーを完璧に成功。すぐに映像でチェックし、好イメージを焼き付けた。来るべき決戦へ、「メダルを期待されているので、期待に応えられるように頑張りたい」と気合を入れていた。

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政治とスポーツ
いつからだろう。
スポーツをスポーツとして楽しめなくなったのは。
今回も、オリンピックが開幕してまだ数日なのに-いや、開幕前から既に-、人種の壁と日本という国の弱さに気が滅入っている。
上村愛子選手とカーニー選手の立場が逆だったら、こういうことには絶対にならないんだろうなあとか。
日本相手には好き勝手するISUもロシアには何も言えないんだろうなあとか。
そういう思考の「癖」が当たり前についてしまっている。
国の弱さとはつまり、そういうことなんだろう。

日本の政治力の弱さとかロビー活動の下手っぷりとか色々言われるけど、私は、こういうことがあると「日本は敗戦国」なんだなと思うのです。
戦争を知らない世代ではあるけれど、あの戦争の後に作られた枠組みの中で日本は今も生きているのだと。
あの戦争から学ぶべきことは、戦争は始めてしまったら、ぜったいに負けちゃいかんのだということなのだと。
本当の本当のギリギリまで戦争を回避するためにあらゆる手を尽くして、もちろん負ける戦はしちゃいかんけれど、それでも戦わなくちゃいけない時はあるのだろうとも思う。

折しも、日曜日は東京都知事選でした。
私は黒々と「田母神俊雄」と書いてきたけれど、やはり、残念な結果に終わってしまった。
いくらネットでは一番人気らしいとは言え、リアルでは難しいだろうと思っていたけれど、細川氏を抜いて三番手になっていれば、より「次」につながっただろうと残念。
もうちょい票が伸びてもいいかなと思ったけど、投票率が低すぎたかね。
投票日前日の土曜日は45年ぶりだかの大雪だったけれど、日曜日のお昼過ぎには大分雪もとけて歩けるようにはなっていた。
まあ、あれだろうな。
朝からおうちでまったりしちゃって、出かけるのが面倒になっちゃった人が多いんだろうな。

私が初めて政治を語る場に足を運んだのは2010年4月に行われた過去現在未来塾の講演会でした。
この時のこと、何か書いていないかと見てみたら、「田母神前航空幕僚長の講演はあまりにも書きたいことが多すぎるので、別記事にします。」と書いたきり、肝心の「別記事」はお蔵入りになっていた。 はは。
また、ある場所で、ちょうど私の目の前に立った方が、パリッとした真っ白いワイシャツとがっちりした背中が印象的な方で、姿勢のいい後ろ姿に「めっちゃ守ってくれそうな人だなあ」とほれぼれしていたら、田母神さんだったということがありました。
小柄な方ではあるけれど、存在感と「守ってくれそう」感がすごかったです。
あの候補者たちの中で、田母神さんが一番、東京に大きな地震が来ても都民を守ってくれると思ったんだけど・・・。
マスゾエさんって、早々に自分だけ逃げそうだもんなあ。
東京が大きな災害に見舞われないことを切に切に祈ります。

で、その講演会の後からも、いろいろな本を読んだり、動画を見たりしたのですが。
「外交力=軍事力」とか、「核が抑止力になる」とか、そういう発想は左巻き全開で育ってきた私にはなかったので、ものすごく強烈だったのでした。


↑2009年の石原さんとの対談。そもそも石原さんが途中で放り出したりしなければ、こんなぐちゃぐちゃなことにならなかったのに・・・。任期全うしようよ。


オリンピックを観ながら、「人種」についてふと考えてしまって、以前書いたこれらの記事を思い出しました。


「めざまし」時代から、八木さん、好きだったのになあ・・・-プライムニュース書き起こし(3)

「空白の歴史」を取り戻そう!-プライムニュース書き起こし(4)

「政治家は政局ばかり」と批判するマスコミが実は一番政局好きなんだね-プライムニュース(5)
↑『自分を知れ、世界を知れ』。つまり、「他国がどういう心理状態にあり、どういう行動様式をとるかということを日本はほとんど考えないで、自分たちがこうであるから、アメリカはこう考えてくれるだろうとか、そういう考え方。これは非常識。非常識も知り、国際常識をわきまえないといけない」という言葉が今、深く考えさせられる。


ロシアの節操ない応援に、「東京オリンピックはこんなことがないようにちゃんとしよう」みたいな書き込みを見つけるたびに、「え?お行儀よくしててなんかいいことあるんですか」みたいな、荒んだ気持ちになる私。
国別対抗やNHK杯という国際試合に足を運びましたが、会場の雰囲気がすごくいいの。
海外のスケーターが日本の大会が好きだと言ってくれるの、よくわかる。そりゃそうだろうなと思う。
フェアで、あたたかくて、知識もマナーもあるから拍手と静寂のタイミングも抜群で、選手と観客との間に「あ、うん」の呼吸すらあるみたいな一体感。
こんないい雰囲気の会場はなかなか他にはないだろう。
だけど、他国の選手たちを気持ちよく滑らせて、そんで、自国の選手が割に合わないことばっかなんだから、ホント、あほらしい。
ロシアみたいに「下手な採点したら生きて日本を出さないよ」くらいのことをしてみたいというブラックな気持ちも生まれてくるよ。

でも・・・。
私もそうだけど、内心、ふつふつとめっちゃ憤っている多くの日本人はそうはしないだろう。
「そういうこと」をしている自分のみっともなさに、居心地が悪くなるだろうことが容易に想像できるから。
私は特別、善人でも悪人でもないつもりだけど、それが日本という国の「国民性」ということなのかなと思ったり。
だけど、日本人の性善説ももう限界だよ。

ふう・・・。
なんかもう堂々巡りの記事だわね・・・。
書いてて疲れるわ・・・。

これ、団体の男子フリーの録画を観ながら書いているんだけど、いやいや、明らかに順位おかしいだろうと、また萎える。

一位 ケヴィンくん
二位 町田くん
三位 プル様

が妥当かと思うんですけど。
順位もおかしいし、1~3位までの点が僅差すぎるだろう。
明らかに「計算機叩いてから出したわね」感てんこもり。

団体でロシアが金を獲るのはお約束だったんだろうけどさ。
「男子がダブルなんて」とライサチェックのダブルアクセルを鼻で笑っていたプル様があんなに何度もダブルを跳ぶのも、「ベストオブプルシェンコ」(←すごいな)を古く、「スカスカ」に感じてしまった自分も、なんだか、哀しかった。
で、同時に、改めて、大ちゃんのすごさを思い知った。
年末のテレ東の番組で、大ちゃんと長光コーチと武史コーチが「旧採点時代からいるのは大ちゃんとジュベールとプルシェンコくらい」という話をしていたけど、休みもとらず走り続けて、表彰台の常連であり続けて、その演技に古びるところが少しもない。
ファンの欲目って、言われちゃう?
だけど、毎年毎年、新しいプログラムでこんなにも楽しませてくれるスケーターは他にはいないよ。マジで。

そして。
今回の団体戦では「ペアとアイスダンスが足を引っ張った」みたいなコメントを見つけるたびにイラッとしていたんだけど、昨日の「モーニングバード」(だっけ?)で、田村岳斗さんが「フリーに進めたのはペアのおかげ」ときっぱり言ってくれて、嬉しかったなあ。スタジオの人たちが虚をつかれたような顔だったのが爽快でした。
ペアもそうだけど、アイスダンスも、ホント頑張ってくれました。
日本で四種目揃うなんて、ホント、すごいよ。


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↓久々に政治記事です。 安倍さんがどうこうというより、もう「いかに上手く飲みこまれるか」なんだろうなと思ってから、 政治について書くのが「どっこいしょ」という感じで、どうにも腰が重くなっていました。
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観る方も覚悟がいる・・・と思っておこうソチオリンピック
久しぶりの更新なのに、いきなりネガティブなタイトルですな
始まる前から縁起でもないこと言わんといて~とエセ関西弁で自分にツッコみつつ、心のもやもやをどうしても吐き出さずにはいられなくなりました。世界のめっちゃ片隅の辺境ブログでつぶやくだけなので、マイッカと自分を甘やかせてみる。
「ネガティブな言葉は負を引き寄せてしまう」というのすごくよくわかるので、それぞれ応援している選手の大事な一戦の前にマイナスオーラを浴びたくないという方は迂回にてお願いいたします

ソチオリンピック、始まりましたね。
待ち遠しかったような、いざ始まると「始まる」のも「終わる」のもこわいような、そんな気持ちで、目を凝らして大ちゃん情報を追う日々です。

フィギュア団体のSPの時、「大ちゃんがいないキスクラ席」がなんともさびしくて。
これからはこれが当たり前の光景になるのかなと、「ソチ後」を垣間見た気がして。
(いや、それをいうなら、真央ちゃんもあっこちゃんもいただろうってハナシなんだけど・・・)

SPの後、八木沼さんが「今大会における得点の傾向がわかった」と仰っていましたが(←「どういう傾向」なのかはふれず)、ワタシ、この日の時点で既に相当ブルーが入っちゃって。
今までは、確かに大ちゃんの金は難しいかもしれないけど、「ある」と信じる思いでいて。
この日、それがすごい揺らいできて。
メダルをとる選手はもう決まってるんだろうな・・・という思いに、ひたひたと心が浸食されていって。
FSはともかく、SPの順位は妥当だと思うんだけど、点の出方がなんとも気になる。

プルシェンコ選手は好きなんです。
バンクーバーの時、男子フィギュアから消えかけていた四回転。
今はもうなんだったんだろうとしか言えないけど、当時、確かにあった「四回転論争」をねじ伏せられたのはプル様がいてこそだし(あそこで四回転を跳び続けて、プル様とともに、今の四回転時代への道を作った大ちゃんが、今、四回転で苦しんでいるのがなんとも・・・)。

あの「場」を支配する雰囲気はまさに「皇帝」としか言いようがないのは確か。
でも。
今回のプル様の演技を観て感じたのは「あらさ」。
荒さでもあり、粗さでもある。

私の印象では、プル様とチャンに甘く、羽生くんに若干辛いなと思いました。
(私は大ちゃん派なので、羽生くんが100点超えするかと二重の意味でドキドキした)。
特に、チャンの得点が出た瞬間は「ロシアでもやっぱりか」と思わず舌打ち してしまいました。
メダルは「ロシア、カナダ、日本」で一個ずつ分け合うことに決まっているんだろうなと。
フィギュアを長年観ていると、ある程度の大会までは日本人が複数表彰台に乗ることはあっても、五輪では絶対にないんだなということは何度も観てきたはずなのに、ね。日本人二番手が涙を呑む場面は・・・。
今回、改めて思ってしまったのは、「大ちゃん(=自分がめっちゃ応援している選手)が一番手」ではなく迎える初めてのオリンピックだから・・・なんだよね
大ちゃんファンの私から見ても羽生くんには勢いがあり、チャンはミスしても点をもらえる。 プル様が表彰台から落ちることもないだろう。
もし、チャンと大ちゃんで三位を争うことになった場合、実はプレッシャーに弱いチャンが明らかなミスをして、大ちゃんがパーフェクトに滑っても、「チャン↑ 大ちゃん↓」で、日本人を二人表彰台に上げることはないんだろう・・・と思ってしまったんだ。

団体に関しても。
マスコミは「メダルメダル」と騒いでいたけど、フィギュアファンなら、もともと団体のメダルはかなり厳しくて、銅メダルがとれたらめっちゃ御の字だとわかっていたよね。
けど、フィギュア界における「こういう場合は得点が出るまでに時間がかかる。そしてこうなる」の法則をたびたび目にして、「日本にメダルを渡す気はないんだな。もう決まってんだなあ」とひたひたと無力感が・・・。

まずね。
ロシアがやりすぎなのは間違いない。
リプ選手も、あの場であの演技ができるのはすごいだけど、エッジエラー関係なしの高得点は盛りすぎ。
(あの会場の雰囲気はジャッジに「うっかり下手な点つけたら生きてロシアを出られない」と思わせるには十分すぎるけど)
ロシアの選手以外にはアウェイ感ハンパなさすぎだし。
(全日本の時、羽生くんのスタオベから、次の大ちゃんにがらっと会場の雰囲気が変わったあの一体感を思い出した。あそこまでは期待しないけど、「せめて・・・」のラインはあるよなあ)

だけど、私がイヤなのは。
なんともいやなのは「選手が納得のいくいい演技をしてくれたら、メダルの色なんて関係ないよ」という論調
んなわけあるか!!!!!!
選手が頑張って頑張って、それでも、自分たちの力の及ばないところでなされる「なにか」。
そこに蓋をして、選手たちのけなげなコメントを頼りに、美談ふうにまとめちゃうのって、どうなんだろう。
そう言わないと、そう思わないと、大好きな競技を続けていけないんだよって、私は思っちゃうんだけど。
だからもう、採点競技ってイヤ。
冬のオリンピックが夏より盛り上がらないのは、採点競技が多いからじゃないかと思う。
(夏でもロンドンはひどかったけど)

はあ。
でも、とりあえず、吐きだしてちょっとスッキリ。
大ちゃんもソチ入りし、公式練習の映像も入ってくるかな。
私も気持ちを切り替えて、大ちゃんの100%120%の演技を信じて、その先にある、いちばんいい色のメダルを信じて、テレビの前で正座して応援します。
大ちゃん、頑張れ!


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↓今、テレビでも「ロシアのロシアによるロシアのための、金を取るための団体」というコメントが。
韓国には弱いマスコミだけど、ロシアには言える不思議。
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大ちゃんの薬指
昨日の夕食時、録画しておいたテレ東の「NEWSアンサー」を観ていたら・・・。

あれ・・・

今の・・・

左手!?

何度も巻き戻し、自分の左手右手と見比べて。

大ちゃんの指輪、左の薬指だ!!!!!

で、早速、ググってみたら、とっくの昔に話題になっていたことでした
数年前にも目撃されているようだし、ついこの間の全日本で、女子フリーを小塚くんと並んで観戦している時にも、同じ指輪をしていたみたいだし(←何度もその写真を見ているはずなのに、まったく気づかなかったワタシ。あの時は、そんな気持ちの余裕はホントなかった・・・
この日の赤いセーターは年末年始のテレ東の大ちゃん番組で何度か見たので、その時にも映っていたんだろうなあ。
(←余計に今さら感・・・ お正月は家の中がわーわーがちゃがちゃしていて、後でゆっくり観ようと思って今に至る)

今更騒いでいるのはワタシくらいかな。えへ
しかも、この大切な時に、こんなミーハーネタ、大ちゃんファンの風上にも置けない・・・かな。ドキドキ。
でも、気になったんだよぅ・・・。
「NEWSアンサー」のカメラマンさんも、「おおっ!?」という声が聞こえそうなアングルで、がーっと大ちゃんの薬指に寄っていったんです。
オシャレなのか(確かに、薬指にするにはゴツい指輪ではある)。
本命なのか。
はたまた「だから、オレはゲイじゃねぇぇぇ」という大ちゃんの心の叫びなのか。
真実は本人と近しい周囲の方々のみが知るところで。

大ちゃんが結婚しても、子供が生まれても、スケーター高橋大輔のファンであることにいささかの揺るぎもないけれど。
木下工務店のCMを見て、「ただいま」って大ちゃんが帰ってくる場面を妄想はしても、夢見るには年を喰いすぎているのは百も承知のワタシだけれど。
でも、たとえば「路チュー写真」とか撮られて週刊誌を賑わせたりしたら、やっぱりさびしかったり、かなしかったりはすると思うので、今までファンにそういう思いをさせなかった大ちゃんには感謝しています。
だから、もしもだけど、今、精神的にも支えてくれる素敵な方がいるなら、よかったなあと思うのです。
(大ちゃんという人は、一緒に暮らすにはメンドくさそうな人っぽいけどね)

ちょっと話が逸れますが。
年末年始の大ちゃん絡みの番組、素晴らしかったですね。永久保存版
テレ東の番組は後でゆっくり見てから感想を書きたいなと思ったりしているのですが、取り急ぎ・・・。

刈谷さん。
ありがとぉぉぉぉ!

「世界でも最高傑作の一人」

すっごい嬉しかったです。
全国の大ちゃんファンの代弁をこの一言でしてくれたんじゃないでしょうか。
代表選考直後、NHKのお昼の番組でも、
「最強の布陣」
「文句なしの代表」

「高橋大輔をソチで観たいというのは日本だけでなく、世界のフィギュアファンの願い」
「パトリック・チャンは技術的にはいろいろあるが、演技は高橋大輔がNO1だと世界が認めている」

と力強く言ってくれた刈谷さんですが、大ちゃん押しは揺るぎないですね
(その言葉を受けた八木沼さんが「あの大怪我を克服して精神的にも・・・(以下略)」とあっさり一般論的コメントで流してしまったのがホント残念だった)
全日本後のテレビ番組を観ていて、私が「ありがとうございますっっっ!」と駆け寄って握手を求めたくなったのは、こちらの刈谷さんと、「他の選手のファンだけれど、高橋選手はすごかった。別格。」と上気した顔で語ってくれた全日本を観に来ていた女性の方のみでした。
そりゃ大ちゃんは「おでこから何かが出ている」くらいにカッコいいと思うけれど、おいおい、そこでまとめちゃう???・・・みたいな消化不良感大。ついでに、「どうせおばちゃんたちが騒いでいるんでしょ」と言いたげなおっちゃんもいてイラッ。
私はですね。

日本のマスコミが「絶対王者」とはやし立てているPさんの代わりはいっぱいいるけど。
高橋大輔の代わりになるスケーターは今のフィギュア界にはいない。
高橋大輔は、めっちゃすごいんだよっっ。

ということをテレビの人たちにもアツく語って欲しいんですよ。
テレ東の番組で、大ちゃんと長光コーチと武史コーチがN杯の反省会をしている貴重映像が流れていましたが、 「旧採点時代からいるのは大ちゃんとジュベールとプルシェンコくらい」 だということが話題に出ていました。
さらに言うなら、表彰台の常連であり続けているのは大ちゃんだけですよね。

大ちゃんと真央ちゃんの引退で、私のフィギュア熱もいったんおしまいかなと思うのは採点の異常さ(たとえば、高難度ジャンプをたくさん跳べるもの勝ちという男子の基準で行くなら、トリプルアクセルを跳べる真央ちゃんの点数はもっと高くなるはずなのに、そうはならないというダブルスタンダード)に付き合いきれなくなったのも大きな理由ではあるけれど、同時に、今の新採点システムによる演技に魅力を感じないからなんですよね。
ファイブコンポーネンツに「曲の解釈」なんてあるけど、「いやいやどの曲滑っても同じに見えますけど?音楽必要ですか?」という選手に毎回高い得点がつくし。
熊川さんとの対談で大ちゃんも言っていたけど、ジャンプは跳べればよくて、音楽と合わせる必要はないんですよね。
熊川さんがフィギュアの曲は「BGMなんだね」仰っていたけれど、新採点システム下でのフィギュアはその「BGM度」がさらに上がった・・・ように思う。
2012年夏のトークショーの時、「あと四曲しか滑れない。エキシビションを入れても六曲か・・・」と激しく悩んでいた大ちゃんはむしろ今のフィギュア界にあって特殊で。
プログラムを持ち越すなんてことは、大ちゃんの頭にはハナからないわけで。

「音の表現者」であり続けながらも、競技者としての高いレベルを保ち続けた選手は他にはいない。

・・・みたいなことって、ネットや雑誌だと目にすることはあっても、テレビではあまりないように思うのが残念。
ソチのフィギュアはもちろん、刈谷さんですよね。激しく期待しています

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「ソチもなかなかワルよのう」(byデーモン閣下)って刈谷さん言ってくれたら、おもしろい。


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代表選考の夜
23日は我が家では一日早いクリスマスイブで、私は野菜を切って切って切りまくっていました。
二日間「おにぎり三つを丸のみ」みたいな食生活だった私も、家でふたりでお留守番してくれたオットもムスメも明らかに野菜不足。
それにしてもまあ、手際がわるいことわるいこと
ひとつ買い忘れたものを買いに行って、戻ってきたら、またひとつ買い忘れに気づいてという、「うそ~ん」な手際の悪さで。
そんなこんなのバタバタで、代表発表の瞬間をテレビの前で待ちました。
私、何故か、出てきた伊藤のおっさんの顔を見た時、「大ちゃんじゃないんだ」って思っちゃったんですよ・・・
だから、大ちゃんの名前が呼ばれた時は、叫んで、飛び上がって、ムスメと手を取り合って、踊りました。泣きました。
中継が打ち切られる直前、大ちゃんがいちばんうしろからひょこひょこついていったのが印象的で、今までの「大&真央」の立ち位置とはちがうソチになるだろうけれど、大ちゃんをもう一度-しかもソチで-観られるということが本当に本当に嬉しく、ありがたかった。

で、翌日は久々に、テレビのはしご。
「よくわからないんですが」と言いながらもしたり顔で話す人たちに「わからないなら黙っとけよ」とツッコんだり。
オヅラが珍しく、「ジャンプの比重が大きすぎて、若い選手が多くなっている」と選手の寿命を心配するようないいことを言ったのに、菊川怜が「大人の魅力とか・・・ね」と受けてるのを見て、「ああ、ホントにわかってない人たちがしゃべってるんだ」と虚しくなったり。
為末さんが「フィギュアは個人競技なのに、チームっぽく見える。僕らの時も朝原さんが入ることで雰囲気がぐっと変わった。」と言ってくれて、やっぱりアスリートの人はちがうと思ったり。
ミヤネ屋でこりずに真央ちゃんのひどい写真を使っているのを見て、「×ね」と毒づいたり。
よくわからない人たちががちゃがちゃいるだけの番組にすっかり疲れた時に、NHKの番組で刈谷さんの解説を聞くことができた。

「最強の布陣」
「文句なしの代表」
「高橋大輔をソチで観たいというのは日本だけでなく、世界のフィギュアファンの願い」
「パトリック・チャンは技術的にはいろいろあるが、演技は高橋大輔がNO1だと世界が認めている」
「浅田選手は六種類の三回転とトリプルアクセル。『作品』としての最後の最後の仕上げのピースの詰めに入っている」

大ちゃんが選ばれたら「サプライズ」とか書いたどっかの記者は聞いてんのか、オラ
真央ちゃんが「バンクーバーよりも上」とフリップに書いたら、すぐさま「それは金ということですかっ!!」と勢い込んで、「いいえ。内容です」とあっさり返されたアナも聞いとけよ

とりあえず、ソチでは、なんちゃって国内時差放送も、楽屋のこそこそバナシも、機材の故障だかしらんが町田くんの最後の白夜行ナシとか、織田くんの最後をあそこでぶった切りとか、録画のくせしてありえないことは、NHKではないだろう。(真央ちゃんの曲かけ中なのに、リンクのど真ん中でステップ踏む女王様を映さず、カメラが天井をさまようことはあるかもしれんが)

で。
ここからがようやく本題なんですが

代表選考に関して、三位の小塚くんのことがマスコミでもクローズアップされていて、私もふたりが並んで女子の演技を観戦している写真には胸が苦しくなったけれど、私は、大ちゃんが今回選ばれたのは織田くんの涙があったからとも思っている。
台乗りしていたのが、小塚くんではなく、織田くんだったら、大ちゃんのソチはなかった・・・と思う。

実は、選考基準が発表された時、私は、羽生くんと大ちゃんは決まりで、実質残り一枠ってことなんだなと思いました。
昨シーズン、新旧エース対決と煽りに煽って、四大陸・世界選手権の自滅を招いた連盟だけど、今年のGPシリーズの派遣の顔ぶれから、「日本のエース 高橋大輔」への配慮が感じられたし。
チームJAPANのキャプテン(※「団体戦の」という意味ではなく)はやっぱり大ちゃんしかいなく。
羽生くんは、大ちゃんの19歳を考えると奇跡のような19歳だけど、それでも19歳なので、羽生くんにかかる重圧を分散させることができるのは大ちゃんだけだし。
大ちゃんがいないソチはいくら考えても、私の中ではあり得なかったし、多くの人にとってもそうだろうと思っていた。
(当の「高橋大輔」だけが「本当に」そう思ってはいなかったことを、あの本気泣きで改めて知ったわけだけど)

だから、大ちゃんが「ヤバいヤバい」を繰り返すのも大ちゃんの「ダサい&オレってイケてない病」故で、「よほどのことがなければ」と楽観視していたところがありました。
現実には「よほどのこと」が起きてしまったわけだけど。

だから、正直、SPの小塚くんの点数を見た時、ひどく混乱して、ひどく衝撃を受けました。
あの局面で、本人も、そして観客も「80」台と思った演技で、90点台を出してきた意味はなんだろうかと。

私は、全日本というのは、所詮、国内試合で参考記録にしかならないのだから、ぶっちゃけ、特に、オリンピックシーズンには選手へのはなむけとして、得点を盛ってもいいと思う派です。多少なりとも、箔をつけて送り出してもいいぢゃん、と思う。節操なしのカナダのナショナル大会を見てごらんよ、と。
でも、それは「全選手に同じように」という前提で、だ。
(国際大会では盛りすぎだと感じてしまう羽生くんだけど、今回、珍しいミスがいくつかあったわりに盛大に盛られていた件に関しては、彼の場合、代表は決定で、「対パトリック・チャン」ということを考えた時、例外として、なくはないと思っている。)

「盛ってもいい」と思っている私にも、小塚くんのあのSPの点数は不可解だった。
本人も驚くほどの高得点が出れば、「割を食う」選手がいるわけで。
今回それは、織田くんだった。

大ちゃんが五位になったあの夜。
大ちゃんが選ばれるには、小塚くんと織田くんのふたりを抜かさないといけないと、絶望的な思いで帰ってきた。 
あのトリノの時のことを思い出していた。
ファイナルを欠場してその切符を織田くんに譲った大ちゃんは、あの時、織田くんの手からすり抜けていったトリノの切符を返すことになるのかなと、人生ってこういうふうになっているのかな、なんていう思いが浮かんだりもした。
織田くんが「選考外」だということを知ったのは家に帰って、少し気持ちが落ち着いてネットをつなげてからだった。
織田くんが条件を満たしていたら(=台乗りしていたら)、いくら大ちゃんがNHK杯で優勝していても、ファイナルで三位という実績を上げた織田くんを飛び越えて、ソチに行くことはできなかったかもしれない。

正直。
私は会場で。
織田くんの点が抑えられている。
・・・と感じていました。

織田くん
SP77.72 FS178.75
合計256.47

小塚くん
SP90.70 FS174.11
合計264.81

その差
8.34

(プロトコル-男子SPFS

正直なところ。
小塚くんと織田くんのSPは12.98もの得点差があるようには私には見えなかった。
そして、結果的に、そのSPの貯金で、小塚くんが逃げ切って、台乗りしたことになる。
フリーの後、織田くんの隣りで、お母様が「得点が出ないのはわかっている」というような顔をされているように私には見えたんだ。

だけど・・・。
やっぱり、フィギュアは「採点競技」だから、「一発勝負」の世界じゃないから、オリンピックのフィギュアでは「岩崎恭子の金メダル」みたいなことはあり得ないから。
非情なようだけれど、それが、これまでに高橋大輔と織田選手が積み上げてきたものの違いということなのだろう、とも思う。

もちろんすべてはただの一ファンの推測と妄想にすぎないけれど、一ファンでもこれだけいろいろ考えられるのだから、現場ではもっと露骨な声だってもちろんあるだろう。オリンピックに出る出ないで、その後の人生だって-入ってくるお金だって-、大きく変わるのだから。
織田くんは自分のフリーが終わった後、「大ちゃん、ガンバ!」と声をかけてくれたけれど、エキシビションでの皆の笑顔に救われた気持ちになったけれど、もちろん、きれいごとだけではすまないものも、周囲にはある・・・かもしれない。

何はともあれ、代表は決まったのだ。
そんなこんなの、あれもこれものすべてを背負って、高橋大輔はソチに行く。
今回ほど熾烈なオリンピック代表選考はしばらくはないかもしれないけど、「全日本」の位置づけを今後どうするのか、ない知恵を絞って最良の方法を考えるのは連盟の仕事だ(←それくらいの仕事はしろ)。
ファンはただ、怪我だけはしないでくれと祈るだけだ。


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織田くんのNHK杯の四回転はきれいに決まっていたと今でも思うよ。


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どうしようもなく「もっている」男
前回の記事で書き忘れたのですが。

大ちゃんの「流血」。

大ちゃんがリンクを引き上げて、長光コーチに手を見せた時に、私は初めてその手が血だらけであることに気づきました。
400レベルの席の悲しさで、オペラグラスの出番が来てようやく見えたんです。
そりゃもうびっくりしました。

家のテレビで、パッと差し出した手が赤く染まっていたのを観た時、改めて、高橋大輔という男はどうしようもなく「もっている」男なんだなと思いました。
選ばれたごく少数の人の宿命として、その人生がドラマチックになるのはもうどうしようもないんだなとも。

実家の母なんて「演出かと思った」そうです。

いやいや。
フィギュアで、全日本で、ぜったいにないから~

でも、そんなあり得ないことまで思わせてしまう男、高橋大輔、おそるべし。
 ホント、なんて絵になる男なんだろう。

今にして思うと、なんだけど。
今回、大ちゃんが衣装を白ではなく、紫に変えてきていたというのも意味深いなと。
今までの白の衣装だったら、赤い血がどんなに目立ったことだろう。
足のけがに加えて、血だらけ ですよ。
思わず、客席もざわついてしまったかもしれないし、大ちゃんも動揺してしまったかもしれない。
そして、衣装にも血が点々とついてしまっていたら、あの「絵」は崩れてしまっていた、と思う。
ああも美しくはならなかったと思う。
もちろん、あの手の怪我が予測できるものでも、狙ってできるものでもないだけに、こういう偶然も「高橋大輔らしい」と思えてしまう。

さて。
今回の全日本ほど、ファンに「高橋大輔の引退後」をリアルに感じさせた大会はない。
高橋大輔自身が本気で「最後」と思った2013年12月22日のさいたまアリーナは、あの瞬間、真実「高橋大輔最後の演技」の場だったのだ。
ファンとしては、「もう一度」高橋大輔最後の演技を観られることが本当に嬉しい。
そして、今度こそ、大ちゃんが笑顔に包まれるようにと信じる。

で、話がそれるんですど。
その競技において「もっている」人たちの引退後の私生活で幸せな話をあまり聞かないのがちと心配ではありますが。
大ちゃんの場合、競技中に感じる「持っている」感とリンク外でのギャップがすごくて、私生活がごちゃごちゃになって羽目を外すイメージがわかないんだよね 
大ちゃんのご家族はもちろんのこと、長光コーチの存在もすごく大きいんだろうなあ。
大ちゃんを見るたびに、優れた指導者が人生を賭けて選手を育て上げるということはこういうことなのだといつも思う。
長光コーチがどれだけの愛情で、大ちゃんを競技者としてだけではなく、ひとりの人間としてどこに出しても恥ずかしくないように育て上げてきたのかと考えるんだ。


<おまけ>
今改めて、じっくり読みたくなった記事を貼っておきます。

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「高橋と魂が通じた」フィギュア屈指の振付師
(2013.11.16 日経)より一部転載

■モロゾフコーチに戸惑い

 ――高橋は今季、初めて振り付けした。昨季も依頼されたが、断っている。高橋を指導するニコライ・モロゾフコーチのスタイルが好きでないからだ。振り付けを無断で変えられるのを、ニコルさんは嫌がる。過去に織田に提供したプログラムに、モロゾフ氏が加えた修正に戸惑ったようだ。

 「テレビを見ていて、あらっていうことはあるわ。自分の振り付けに誇りを持っているから。一部を変えただけで全てが変わることもある。特にステップやペアのリフトとか。すごいショックなの」
 「選手の個性に合わせて曲を選ぶ。リズム、ハーモニーと、選手の技術力、長所、短所を踏まえて、エレメンツをこなせるように振り付ける。私のプログラムは、エッジが作る曲線、エッジの深さ、滑るテンポ、スケートに必要な要素はすべて入っているし、曲や感情に合った体の動かし方、ステップ、ターンもすべてが織り込まれている」
 「芸術と技術のバランスがとれたプログラムが、美しくて得点もとれるいいプログラム。6点満点時代も現ルールでも、このスタイルは変えていない」
「一生懸命に練習すればできるように作っても、ケガをしたり『どうしてもこのステップからこのジャンプがダメ』だったりするといった理由で修正を頼まれる。それはOKよ。いくらでもアイデアはある。私はコーチだったから分かる。ジャンプが跳べなきゃ、プログラムは元も子もない」

■すべての振付師の夢

 「ファンやスポンサーとのイベントが多くて練習時間が減ったり、単純に練習せずに振り付けを一部省いて、プログラムを勝手に簡単にしてしまったりする。中には、一つの修正がプログラム全体を変えてしまうこともある。それには耐えられない」

 ――モロゾフコーチがいるのに、どの選手も勝負を賭ける五輪シーズンに高橋が出したオファーは受けた。

 「大輔はすべての振付師の夢。完成されたスケーターを担当するのは、若い選手より楽な面もある一方、ものすごいナーバスになった。既に“伝説”の選手である彼が、私を信じて五輪プログラムを託してくれるのはプレッシャーだった。3月の世界選手権(カナダ)であいさつした程度しか、大輔のことは知らなかったし。要するに、あっ、彼が好きだなって感じたの」

■私も大輔も情熱的だから

 ――高橋は選曲について全面的に振付師を信頼する。自分で選ぶと好みが偏るからだ。初仕事では、過去の大輔の演技の映像を見て滑りを研究し、いくつか質問した。

 「彼という人間を知りたかったし、スケートで表現したいこと、スケート観を聞いた。そうしたら『何か違うもの。ファンに感謝の気持ちを伝えたい』って応えた。そして、僕をどう思うかと聞いてきた
 「私は大輔のタンゴとパッションが大好きだった。彼はタンゴの音楽のために生まれてきたって思うわ。でもフリーの4分半もタンゴを滑ってはほしくなかった。ずっと心に秘めていた音楽が、ビートルズの『Come Together』のタンゴ版。大好きで、セミナーで使うことがあったけれど、これに合う選手にずっと出会えなかった」
 「息子が子供のころ着ていたTシャツで、地球が3つに割れていながらピースマークのようにつながっている柄を思い出して、プログラムのイメージが固まった。わかりにくいかしら。でも私も大輔も情熱的だから、この点で魂が通じたと感じる瞬間があった」

■曲は「ファンへの感謝」に合致

 ――フリーはビートルズの楽曲のメドレーになっている。

 「『Yesterday』は好きなの。エネルギーがあるけれど、大輔が序盤、落ち着いて高難度のジャンプを跳ぶのにいいテンポ。続いて『Come Together』。最後にガチャンと砕けるような音がクールよ。続いて、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンの『Friends and Lovers』。私にはタンゴっぽい感じがしたの。友達と愛すべき人っていうのも、大輔が望んだ『ファンへの感謝』というテーマに合う」
 「次の『In My Life』は、俳優のショーン・コネリーが歌詞を朗読するCDがあって、『I love you more』というフレーズにピンと来た。これは詩的なプログラムよ。大輔は氷上の詩人でしょ。ファンに『愛してる』と伝えた後は、『Long And Winding Road』。ここまで美しい旅、アップダウンもあり、困難があっても人生。大輔は人生礼賛ができる

■振付師はチアリーダー

 ――ニコルさんは試合会場に姿を現すことは少ない。

 「まず私は母であり妻だから。02年のソルトレークシティー五輪は、担当したカナダペアが採点問題に巻き込まれて行ったけれど、そんなのはゴメンよ。バンクーバーは異常事態。五輪の1カ月前、カナダ選手権直前に、チャンのコーチが彼を解雇した。振付師として付き合いの長かった私が、カナダ連盟にコーチを頼まれて引き受けた。米国チームでエバンと合流する予定だったから、大変だった」
 「ソチは多分、行くと思う。振付師はチアリーダーよ。選手たちは、私がそばにいなくても試合で滑ることができるだけの力をつけていると願っているわ」

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やりがいのあるビートルズ・メドレー 髙橋大輔
(2013.7.16 産経Biz)より一部転載

【冷静と情熱のあいだ】

 いよいよオリンピックシーズン。既に4月からシーズンスタートという気持ちだから、今年は完全なオフは取らず、プライベートでは引っ越しをしたくらい。5月にショート(SP)、フリー(FS)、エキシビションの振付を韓国とカナダで済ませた。6月から徐々にエンジンをかけ、7月はアメリカとカナダで本格的なトレーニング中。シーズンインまで時間はないという意識が強い。

 「苦しくても笑いなさい」

 今季FSはローリー・ニコルの振付で『ビートルズメドレー』。他の候補曲もあったけれど、他は聴かずに迷わずピンときた。でもまさかのビートルズ。自分でも意外だった。そしてまさかのタンゴも入っている。最初ローリーからは彼女のお気に入りタンゴの『カム・トゥゲザー』の提案が来たけれど、この1曲だけでは難しいと相談したところ、実は全体の一部で、『イエスタディ』『カム・トゥゲザー』『フレンズ・アンド・ラバーズ』『イン・マイ・ライフ』『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』のメドレーを提案された。僕はどれも気に入っている。前々から、オリンピックシーズンには皆が知っていて感動できて、そして希望がある曲で滑りたいと考えていたので、まさにピッタリ。
このメドレーの曲順にローリーも苦心したらしい。それぞれの曲に、色々な才能が集まり、思い出があって、友達や好きな人のことがよみがえり、スケートの歴史に感謝して、紆余(うよ)曲折しながら道はつながっていく、というさまざまな意味が込められ、ローリーからは「とにかく、about love。特に『イン・マイ・ライフ』では練習中も、どんなに苦しくても笑いなさい」と言われた。曲が感動的なだけに、「滑る自分は大丈夫?」と不安が大きい(笑)。

 スケートとしてもさまざまな要素が盛り込まれているから、かなり難しいけれどやりがいのあるプログラム。間の取り方など今までにない新鮮さも感じている。僕はこの数年、ジャンプを飛びやすくするためにつなぎのステップを簡単にするのではなく、音に合った作品としていいものをずっと求めていたので、そういうフラストレーションも解消されているし、自分自身が曲に助けられて滑ることができる感覚もある。

 ローリーにはスケーティングのレッスンも受けた。振付よりむしろスケーティングの指摘のほうが細かかった。実はプログラムの中にコンパルソリー(氷に図形を描く「フィギュアスケート」の原点で現在のSPの前身)でS字を描く要素もあり、これはスケーティング・スキルの低さがバレてしまうから(笑)、今はこのコンパルソリーと格闘中。ほとんどの時間をスケーティング練習に割いている。ミリ単位で図形を描くコンパルソリーは体の微妙な感覚が僕にはわからず、ほぼ素人。昔、これで競技をしていた長光(歌子)先生はさすがにうまい。僕はできない自分に腹を立てながらも、スケートの奥深さを実感。スケーティング練習のおかげで、ジャンプの調子もよくなっている。

 ローリーの振付は去年はかなわず、今年ダメ元でのお願いで実現した。もし去年かなっていたら、去年がビートルズになっていたかもしれない。やはりこの曲は今季のタイミングでよかったなと思う。

 SPは宮本賢二先生の振付で『佐村河内守のヴァイオリンのためのソナチネ』。宮本先生とは、今までの何曲かでおもしろいものができそうという予感はあった。提案された3曲全てクラシック系だったけれど、SPには新しさが欲しかったから、ザ・クラシック色の強いオーケストラのものは避け、バイオリンを選んだ。せつない中にドラマチックな強さと希望を感じたのが決め手。宮本先生からのアドバイスは「キレイすぎないように。際どい危ない感じを残してほしいから変にこなれないように」。ジャンプ3本のうち後半に2本入れた構成が今までと違う。

 エキシビションの1曲は『Time To Say Goodbye』で振付は宮本先生。「ベタに狙うつもりで、こんな感じの…」と僕の思いつきだったけれど、他のポップス系なども考えた結果この曲に落ち着いた。タイトルの印象とは違って、「ここから始まる」という歌詞だからいいなと思った。

 ソチオリンピックまでには本当に厳しい現実があり楽観は全くできない。かといって自分を追い詰めすぎず適度なラフさを残しながらやっていきたいと思っている。
(構成:フリーライター かしわぎ なおこ/撮影:フォトグラファー 渡辺真一/SANKEI EXPRESS)

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tag : 全日本

2013.12.22 高橋大輔から受け取ったもの
私の中で今も「The Long And Winding Road」が鳴っている。
うっかり気を抜くと虚脱状態になってしまう。
大ちゃんがソチに決まって、ホッとする気持ちでいっぱいになってもいいはずなのに。
あの日の大ちゃんが思い浮かぶたび、まだ泣けるという
一言で言うならば。

あの日、「高橋大輔」から受け取ったものが私のキャパをはるかに超えるものだった

ということなのだろう。

「負けてなお強し」と産経が書いてくれたのは去年の全日本だったか。
私にとって、去年も今年も「高橋大輔」の全日本だった。
心の一部を持っていかれたまま、もう三日だ。

最後の全日本」を読み返すと、哀しくてさびしくて泣いただけの記事になっている。
「高橋大輔」の最後がこんなことでいいはずがないと、ただただ哀しくて。
こんなことになるなら、ニースのワールドでは勝たせてあげたかったと今更ながらに切なくて。
そして、「高橋大輔不在のフィギュア」がリアルになった寂しさは予想をはるかに超えるもので。

高橋大輔の代わりは高橋大輔以外にはないのだと改めて思ったGPファイナル。
だけど、あの時は「欠場」だったんだよね。
今のフィギュアはのめりこむにはしんどくて、ほとほと疲れて、そんな日々とも大ちゃん&真央ちゃんの引退とともにすっきりお別れ。
その時を迎えたら、ホッとする気持ちも少しはあるかなと思っていたけれど、「高橋大輔不在」の大会が続いていくこれからは想像をはるかに超える寂しさで私を打ちのめした。

そんなこんなで、ものすごく悲しくて、さびしくて、混乱していたけれど。
泣けて泣けて、頭がガンガンするほど泣きながらも、ビートルズメドレーが鳴りやまず。
大ちゃんの演技が思い浮かぶたびに、また泣けて。
自分でもどうしてこんなに泣けるのか、おかしくなるほどだったけれど。
あの日、「高橋大輔」から受け取ったものがそれほど大きかった、ということなのだと今は思っている。

多くのスケーターが口にする観客やファンへの「感謝」の気持ち。
もちろん、リップサービスとは決して思わないけれど。
どれだけファンが演技前に声援を送ろうと、いったん演技が始まれば、そこはスケーター個人の世界のものであって、観客は「観客」に過ぎず、根本のところではスケーターとファンは片思いの関係だと、私は思っていた。そういうものだと思っていたし、もちろん、それをさびしいとも思わなかった。

でもあの日。
あのすごい大歓声の中で、私の声は大ちゃんに届いたと確かに信じられたし、大ちゃんから確かに「愛」を受け取ったと信じられたのだ。
あの広いさいたまアリーナの400レベルのC席の、天井に手が届きそうな隅っこの席にいた私にさえ。

もちろん、それは、「高橋大輔」というひとりのスケーターと「観客あるいはファン」としての集合体としての関係なんだけれど、あの時、私は「集合体のなかのひとり」ではなく、「1:1」で「高橋大輔」からの深い愛を受け取ったと思えたんだよね。

あはは。
おめでたい?

うん。
どんだけ図々しい思い込みなんだよと笑われるかもしれないけど。
そう信じることができた私は、あの日、まちがいなく、とても幸せなファンだった。
あの日のあの心の震えを私は一生忘れないだろう。


六分間練習の時から、私の涙腺はかなりヤバくて。
氷の上の大ちゃんを目にしっかり焼き付けたいと思うのに、ぼやけてきて。
だけど、途中から、涙の「質」みたいなものが変わったのが自分でもわかった。
声をもらさず泣くのが苦しいほどの。
まさに、ああいうのを「心が震える」というのだろうというような。

後に記事で、「ミスを重ねるごとに、これが最後の演技だという気持ちが湧いてきた」という大ちゃんの言葉を知ったけれど、もしかしたらそれは、三回転の失敗が続いて、大ちゃんの中で「競技」ではなくなった時と重なるのかもしれない。

「オレのスケート人生、ここで終わるのか。本当にここで終わるのか。」
それは天に向かって慟哭するような哀しみだっただろう。
どうしようもなく全身が哀しみにどっぷりとつかりそうでありながら、底から伝わってくる深い深い「なにか」。
それは「愛」とよばれるもの・・・だったと思う。
ものすごく陳腐な表現になって、書くのも恥ずかしいんだけど。

録画しておいたものを家で観たら、終わった直後の大ちゃんの笑みが哀しくて、きれいで、あまりにも透徹されていたて、また泣けた。

「アスリートでありアーティスト」。
スケーター高橋大輔を表現するのによく使われる言葉。

あの場面で二回目の四回転に思わず挑んでしまう大ちゃんはどうしようもなく「アスリート」で、その悔しさは私には想像もできない。
でも、終わった直後のあの笑顔は「アーティスト」のものに見えた。

「ジャンプの失敗はあったが、得意のステップなどで観客を魅了した。」
新聞記事なら一行で終わってしまうだろう演技かもしれない。
今の採点システムでは、得点には結びつかないこともわかっている。
得点で表せるものでもないんだろう。
「オリンピックはないんだな」と大ちゃんが思ってからのあの演技は「競技」ではなくなった。

私は感性が鈍いので、「芸術」というものがよくわからない。
美術館に行っても、「名画」とよばれているものをなんだかわかったような顔をしてみているだけだ。
でも、今まで、偉人伝や誰かの言葉や本やマンガ(←あくまでオタク脳ですみません)でしかしらなかった「芸術というものに心が震える」「絵あるいはバレエを観て、何かに打たれるほどの衝撃を受ける」(←マンガだと主人公が白目になったりするあたりか)ということを初めて本当に理解できるような気がした。
このヒト、なんかまた、おっきいこと言ってるなあって呆れられるかもしれないけど、いいの。本気で思ってるから。

そして、これ以外のプログラムではああも最後まで滑りきることはできなかったかもしれないと思う。
「感謝の気持ちを伝えたい」。
大ちゃん自身がそうローリーにリクエストしたというこのプログラムだからこそ、「助けられた」。

実は、私は、10月のジャパンオープンで、大ちゃんのフリーのお披露目を観ている。
その時の私の偽らざる感想は「オリンピックシーズンを戦うには弱いのではないか」。
男子も女子も「曲に助けられる」ようなプログラムが多く、ガラスのハートと呼ばれた時代をもつ大ちゃんがオリンピックシーズンに自分の心臓の音さえも聞こえそうなこの曲を迷わず決めたことに「ホントに強くなったんだなあ」と妙な感慨を持ったけれど、オリンピックシーズンを戦うプログラムとしては不安の方が大きかった。
でも、もちろん、大ちゃんが迷わず決めて、自分でも「気に入っている」というプログラムだから、シーズンを通してどうなっていくのか、この日、そう思った自分の気持ちがどう変わっていくのかも、見極めていこう、なんてのんきに思っていた。

「そんなオマエは豆腐の角にアタマぶつけてなんとやらだよ

って感じです。

全日本の直前スペシャル。
フジにしては珍しくいい出来だったけど、中でも印象深かったのが長光コーチが語った中学生の頃の大ちゃんのエピソードで。
遠征先のロシアかどっかで、大ちゃんがおばあさんの後をついていっていて、どうしたのと聞いたら、おばあさんが横断歩道を渡り切れるか心配でついていった、と答えた。こんなに優しい子が世界で戦えるのかと思った、という内容だった。

本来は、おとなしくて、繊細で、「自分はダサい」病の呪縛にかかっている大ちゃんがリンクの上で一転して魅せる顔も「高橋大輔」の魅力ではあるけれど、大ちゃんの本質は「優しさ」なんだなと改めて思った。
だからこその、ビートルズメドレーで「らしい」プログラムなんだと。

全日本での演技はもう二度とない演技だろう。
あれほどの悲痛な大ちゃんをもう二度と見たくないと思う。
けれど、あの日。
あれだけの思いをして。
大ちゃんとローリーが作り上げたあの「愛」のプログラムに、「魂」が入った。
と思う。

だから。
ソチで。
最高の大ちゃんを観られると信じている。
そして、その時は哀しみではなく、喜びが、大ちゃんの溢れるほどの愛とともにあることを信じている。



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